みなさんこんばんわ。たぬきちです。
いやはや。9月のシルバーウィークに続いて、10月も3連休の最終日です。
たぬきちはこの3連休は愛娘が親戚のもとへ泊りで遊びに出かけているのを良いことに、家の片づけと電動ガンの整備にいそしんでおりました。
その成果の一つが、先日のBOLT Airsoft URG-I リコイルショック付き電動ガンです。
そしてもう一つ。
今月10月の月例定例会に参加するため、ICS HERA CQR電動ガンの初速調整等を行っておりました。
部屋を片付け、HERA CQRの初速調整をして、たぬきちはやおら気が付いたのです。
おや?
HERA CQRの存在は、たぬきちがこれまで愛してやまなかったS&Tタボール21Proの存在意義をオーバーライトするものなのではないのか?
S&Tタボール21Pro電動ブローバックモデルです。
たぬきちがこれまで愛してやまなかったこのモデル。
気に入っていた部分は主にこの数点。
・電動ガンであり、電動ブローバックモデルであること
・サバゲフィールドで他人と被らないモデルであること
・QDスプリング機能を搭載していること
・マガジンがほかの電動M4と共有可能であること
・プリコック機能と、その解除方法
これらの点が、たぬきちにとってこのモデルの持つおおきな魅力だったわけです。
そしてこちら。
昨今入手したICS HERA CQR電動ブローバックガンです。
S&Tタボール21Proについてですが、かのモデルに求めていた要件・性質がことごとくこのモデルによってオーバーライトされたことに、たぬきちは気が付いたのです。
曰く、
・電動ガンであり、電動ブローバックモデルであること
まずは電動ガンであり、気温に左右されず初速が一定であることはどの電動ガンでも共通です。
そしてHERA CQRもまた、タボール21と同じく電動ブローバック搭載モデル。
・サバゲフィールドで他人と被らないモデルであること
HERA CQRについてはたぬきちの行く一般的なサバゲフィールドでは見かけることはまずない。
もしや41PXでおすみ社長が宣伝していたので、UAB勢の方がおすみ社長よろしく「キレッキレ~!」などと口にしつつBLACK FOXや41ARENAなどで遊んでいるかもしれませんが、少なからず、たぬきちがよく行くフィールドでは見かけません。
(UAB勢のみなさんをDISる意図ではありません。あくまで住み分けの問題として)
・QDスプリング機能を搭載していること
電動ガンをいじるたぬきちにとって、メインスプリングのレートを試すうえで簡便なQDスプリング搭載モデルの電動ガンは欠かせない存在。
手元のツールボックスからメインスプリングを取り出した際、スプリングレートを書いたメンディングテープが剥がれてレート不明となったスプリングをすぐに試せるQDスプリング搭載電動ガンは、どうしても手元に欠かせない存在なのです。
・マガジンがほかの電動M4と共有可能であること
S&T タボール21Proにて使用のTANカラーPMAGはDOUBLE BELL AR-15TTIからの流用品。
ICS HERA CQRもまた、BOLT Airsoft URG-Iの純正マグを流用し常用。
無駄な費用が掛からないことは大きなメリットです。
・プリコック機能と、その解除方法
S&T タボール21Proはプリコッキング機能こそありませんが、電動ガンの常としてオーバーラン状態が半分程度、プリコッキングの機能を賄っています。
ICS HERA CQRはそもそも電子トリガー内蔵のプリコッキング仕様。
そしてタボールはボルトストップを解除するボタンが逆転防止ラッチの解除を兼ね、プリコック状態で静止していたピストンをスタートポジションまで稼働させることが可能。
ICS HERA CQRはセレクターボタンをSAFEへ入れることでプリコック状態が解除される仕組みを内蔵しています。
しかるに。
あんなに愛してやまなかったS&Tタボール21Proについて。
ICS HERA CQRへと、存在を更新しうるという判断へとたぬきちは到達したわけです。
振り返れば、昨年の今頃、我が家の電動ガンをBOLT Airsoft の電動ブローバック製品へと更新したという出来事がありました。
あの際には、BOLT Airsoft 製品の導入と引き換えに、それまで愛してやまなかったDOUBLE BELL AR15 TTIや、DOUBLE BELL AR-AIMSなどのスタンダード電動ガンを放出したといういきさつもありました。
その際にも残した、S&T タボール21Proモデルです。
その理由は上記の通り。
特にQDスプリングの機構がほかのモデルではなかなかないこと。
あとはS&Tタボール21Proの再販価格が低いことが、手放さなかった理由となりました。
まあ、再販価格についてはいかんともしがたいとして。
たぬきちの自室の許容量にも限界がある以上、優先順位をつけて、その下位に当たるものから順に手放していくより、致し方がないということでもあります。
2021年11月度のチームの定例サバゲにて、たぬきちはタボール21Pro電動ブローバックモデルを使用しています。
セミオートではブルパップライフル特融のもたつきがありますが。
このオアシスというフィールドなどフルオート使用可のフィールドにおいては、そのウィークポイントはチャラになります。
バトン謹製、ミニSバッテリー相当7.4vリポバッテリーは30cの放電レートを持ち、このバッテリーを使用することでタボール21は実銃と近似値となる700発/分の射撃レートを発揮できます。
そしてたぬきちがせっせと調整してきたロングバレルは、40mにしろ50mにしろ、光学機器のレティクルに合わせて射撃するだけで容易に陥落させることができる射撃性能を発揮してくれるわけです。
なんだか格好つけて言いすぎている気もしてきますが。
少なくとも、たぬきちはこのタボール21やCYMA MP5SDなどを敵方に持たせるなどもっての他。
これらを渡した相手が敵に回るのは御免こうむりたいと思うほど、イージーにHITを取れる、しかも安価な電動ガンだと思っております。
上記の通りなのですが。
名残惜しくもあるものの、このタボールをヤフオクにて出品する運びとなりました。
ぜひとも遠方の方にご入手いただいて、たぬきち同様楽しんでいただければと思っております。
たぬきちスぺシャルといえば聞こえはいいのですが。
あくまで個人チューナーの伊達と酔狂の産物なので、
必要に応じて追加でいじれる中級以上の方に入札いただけることを推奨いたします。
こちら、タボールを放逐へ追いやったICS HERA CQRですが。
こちらは新品で6万ではきかない高額商品ですが、タボールは入手価格が中古で1.5万円程度と破格です。
タボールの一番の強みはそのバリューにあると思います。
3丁目となった今回のタボールも、所有1年半にて放出となりましたが。
たぬきち的にはとても印象に残るスタンダードタイプの電動ブローバックモデル電動ガンとなりました。
浮気性のたぬきちのこと。4度目がないとも言い切れませんが(^^;;
それほど。
S&T タボール21Pro電動ブローバックガンは安価な割に見どころの多いトイガンだと思います。
以上、告知させていただきました。
それではまた近々。たぬきちでした。