みなさんこんばんわ。たぬきちです。
今年の夏はともかく暑いですね。
日中の最高気温が35℃以上となる猛暑日が、当たり前のように連日続いておりますが。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
あんまりにも暑い今年の夏です。
月イチで参戦している定例会参加も、今夏はインドアメインに場所を選択しています。
そこで今宵は、最近2回参加してきたアリーナシャングリラでの様子を適当に書き散らしてみたいと思います。
トイガン業界では有名な販売店でもあり、チューンなども引き受けてくれるモケイパドックというお店があります。
アリーナシャングリラはそのモケイパドックが運営するサバゲフィールドで、それこそパドック武器店の2~3Fがこのアリーナシャングリラとなっています。
このフィールドの特徴ですが。
なんといっても、夏場でも全館冷房完備!なのです。
とはいえ盛夏ですのでね。
動き回ると全身汗だくになりますが。
これで外だったら死んでたねみたいな会話を一日に何度も隊長としました。
(モケイパドックさんHPより)
メインフィールドは南欧のバザールの雰囲気。
極彩色に飾られた店舗はそれぞれバリケードを兼ねていて、写真左端の一連の店舗はドアエントリーで突き進んでいくことになります。
細かい路地も多く、ハンドガン必携ですが。
意外と長く射線が通る場所もあるので侮れません。
そしてグレネードやモスカートも使えるという懐深いカオスなレギュレーション。
一日通して遊んでいると、結構びっくりする機会がありますよ。
(モケイパドックさんHPより)
メインフィールドには左右にこんな感じの2階建ての鐘楼(教会)があり、実際に上階へ上ってそこから敵を攻撃することも出来ます。
逆に階下からも撃ち込まれるので難しい面もあります。
フラッグ戦など基本的なメニューでゲームをする際に、この鐘楼内部がスタート地点となります。
(モケイパドックさんHPより)
アリーナシャングリラを殊更特徴づけているのが、この地下空間です。
メインフィールドのバザールの地下に、薄暗いCQBエリアが広がっているのです。
このエリアは双方のスタート地点のすぐ裏からエントリーでき、地下づたいに相手陣地の背後に到達することが可能です。
フィールド中央付近にも出入口があり、そのほかにも秘密の隠し通路があったりギミックのあるエリアです。
実際の当日の様子なのですが。
初参戦した回はともかく速攻、速攻、また速攻という感じで、両チームともとにかく早く相手陣地の背後を取るように地下で激しい戦闘が繰り広げられていて、たぬきちと隊長ほか初参戦の仲間たちは当初、展開の速さについていけない感じでした。
双方のチームにそれなりの数の常連の方がいたようです。
若いなー、などとうそぶきつつ。
常に急かされながらゲームをさせられるような感覚に、正直なところ辟易とさせられた感は否めませんでした。
二度目に参戦した際には打って変わって、基本的には様子を見ながら攻めあがる一般的なスタイルの雰囲気。
前回のことがあったのである意味拍子抜けした風でもありましたが。
二度目の参戦では楽しく遊んでくることが出来ました。
常連客が多いフィールドの良しあしなのですが。常連がフィールドの雰囲気を作ることがしばしばあるという好例じゃないでしょうか。
常連客がつくからフィールドは運営が安定するし、常連を多く抱えるぐらい面白いフィールドだという証左でもありますので悪く言うつもりもないのですが。
たぬきちは隊長と一緒に、二度目の参戦時にも初回のようにスプリントプレーがメインのフィールドならもう来るのやめようという下話をしておりました。
定例会というのは本来、ごった煮ですのでね。
あまり方向性の強いプレイスタイルを強いられる状況というのは想定外というか。
特定の方向性というのは、そういうのを好きなもの同士でやればいいこと。
ごった煮である定例会にはごった煮としての、その日初めて集まった他人様同士が様子を見ながらおっかなびっくりプレイするという、ある種の標準があるわけです。
なので、二度目の参戦で比較的まともなごった煮スタイルだったので、これならまた遊びに行けるなと思って安心したたぬきちでした。
さてたぬきちの当日のメイン武器ですが。
二度目の参戦時、先日紹介したこのGE製M870 SV ベンチリブ付きガスショットガンで戦ってきました。
HFC SWD M11/9とともに、ぶっつけ本番で持ち込んだガスショットガンでしたが。
HFC SWD M11/9は箱出しでの実射性能がメタメタですぐにしまい込んでしまい、代わりに使っていたのがこの銃です(笑)
GE(Golden Eagle)のショットガンは3丁目で、前の2丁はともに鬼ホップでパッキンの加工・調整が必要でしたが。
3度目の正直とでも言いたいのか、この3丁目の870は箱出しの弾道が素晴らしく30m程度なら美しく直進する弾道でした。
散り具合も最適で、30mでも人の上半身に着弾が集中するような具合です。
アリーナシャングリラは10~20m程度先のバリケード越しに正対した相手と撃ちあいになるケースも多くあり、バリケードから一瞬出た相手の体にヒットさせるには、まさにもってこいの武器でした。
バリケード戦では多くの場合、さっと出て2、3発撃ってまたバリケに引っ込むような戦いになりますね。
この際、さっと出て一瞬で相手をエイムして撃ちこんで下がるわけですが。
ショットガンの場合、そのエイムが多少プアでアバウトでも弾が散るのであまり関係がない。
電動ガンでせいぜい二発撃ちこむ間に、こちらは面に広がる6発を撃ち込むわけです。
継続的な撃ちあいになれば当然不利もありますが、ワンショットで制圧できる可能性が高く、当日もずいぶん多くのヒットを取ることが出来ました。
6発モードで使用している以上、5回発射すると弾切れになりますが。
ハンドガンを引き抜いて戦う必要に駆られるというのもまた面白みがありますのでね。
結果的にショットガン、ハンドガンの双方を楽しむことができた感じでした。
と言っても。
ここ1~2年ですっかり「撃たれないサバゲ」が身についたたぬきちです。
センターに配置されたカウンターをたくさん押したチームの勝ち、みたいなゲームでもわざわざ撃たれてまでカウンターを押しに行こうという気が全くなく💦
ゲームの勝ち負け関係なく、ともかく撃たれずにヒットを取ることに専念しておりました。
人間、40も半ばに差し掛かると楽がしたいのヨ・・・。
体が追っつかなくなってきた分、頭を使って戦っているといえば良く言いすぎでしょうが(^^;
そもそもサバゲを始めた頃、隊長から「勝ち負けにこだわってちゃ楽しめないよ」というようなお話を頂いて目からうろこが落ちたたぬきち。
サバゲなのに勝ち負けにこだわらなくて良いんだ・・・。
本当に、この言葉には目からうろこが落ちまくりでした。
実際に今も楽しく遊んでいるのは、一緒にいる隊長や仲間との時間が楽しいから。
そう言いつつ。
ついでにヒットなんかもとれちゃうと猶更、嬉しくもなるわけですが(^^;
人間、長生きしてくると見えてくる世界も変わってくるものですね。
でも意外と年かさのある熟年サバゲーマーの方も結構いらっしゃいますよね。
当日隣席にいたのは二十歳そこそこといった感じのカップルなのか兄妹なのか、若い二人でしたし。
あらゆる年代の人と一緒に楽しめるのがサバゲですね。
なので、定例会はやはりごった煮が標準で良いと思うたぬきちです。
それでは今宵もこの辺で。
たぬきちでした。