みなさんこんばんわ。たぬきちです。
月日の過ぎるのは早いもので、いつの間にか2021年も師走を迎えた今日この頃。
すっかり寒い日も増えてきましたね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
たぬきちはひと月に一度、チームの仲間と一緒に各地の定例会にてサバゲを楽しんでいるのですが。
11月度は埼玉県にあるオアシスというフィールドにて遊んできましたので、
今宵はその時のことを書き散らかしたいと思います。
11月も半ばとはいえ、当日の朝はずいぶんと肌寒かったです。
それでも日が昇るにつれ気温も上がり、日中はソフトシェルジャケットを着こんだ姿だと汗を結構かくくらいの好天に恵まれました。
日中、いちばんおいしい時間帯ではガスブロも元気にガシガシ動いているようでしたが。
今回は先日購入したBOLT AIRSOFT URG-Iの実戦投入と、タボールと比べた時の評価をしようと思って、長物はその二丁のみ持参しておりました。
オアシスは埼玉県にあるサバイバルゲームフィールド。
それほど広くはないものの、長距離で射線の通る場所あり、ブッシュあり、CQBエリアあり、建物ありと構造のバリエーションが豊か。
侵攻ルートも比較的に多く、一日遊んでも飽きさせない懐深さのあるフィールドです。
当日は前述のとおり、タボールとURG-Iという二丁の電動ガンをメインに遊んできましたが。
マガジンは軽いし連射もできるし、遠距離にしろ近距離にしろ安定して射撃ができるという意味では、やはりゲームユースではガスブロに比べて電動ガンは遊びやすいですね(^^;
先日紹介したBOLT AIRSOFT URG-Iリコイルショック電動ガンです。
0.25g弾使用にて遊んできましたが。
音や衝撃は質的な差こそあれガスブロに近いものもあり、11.1vの立ち上がりの良さも手伝って電動ガンであることを忘れさせるような撃ち味は特筆に値するものがありました。
マルイの次世代M4系とは違ってボルトストップ機能がありませんが、実際にサバゲに投入してみるとタクティカルリロードする機会が断然に多いのでネガティブに感じることもなく。
単発なら40m程度の距離でもヘッドショットも狙うこともでき、連射するとがつがつとしたリコイルショックも楽しめる。
軽量なマガジンは多数携行するのにも負担も少なく、また取り落としてもリップが割れるなどの心配もなく。
一日通して使ってみましたが。
非常に遊びやすく五感も満たされ大満足の一丁でした。
比較対象としてS&T タボール21ブローバック機能付き電動ガンを持っていきましたが。
やはり動作面では11.1v製品と比較すると7.4vの電圧では立ち上がりがモッサリ感じてしまいますね。
トリガーに対して撃発がリニアでない感じといえば良いでしょうか。
セミオートを多用する場合にはどうしてもモサッとして、バリケード越しに撃ち合った場合などにタイミングが合わないと感じる場面もありました。
ただし、フルオートで使用する分にはあまり気にはならないですね。
リコイルショックではないにしろ、開閉するボルトカバーは頬付けした頬骨越しに激しめの音とカツカツとした衝撃を脳天に叩き込んでくれます(^^;
ブルパップ構造に由来する長いインナーバレルは遠距離に対する射撃の安定性をもたらしてくれますので、遠くの敵にフルオートで撃ちこむような使い方がこのトイガンにはふさわしいように感じました。
URG-Iと比較するなら、タボールの一番の利点は本体代金が半額以下というセールスバリューでしょうか。
撃ち味に関してはスタンダード系電動ガンの中では優秀な方だと思います。
あとは独特なこの見た目が好きなら、外見上にもアドバンテージがある可能性もありますね。
たぬきちはタボールを使っている人をフィールドで見かけたことがないので、他人と武器が被りにくいというのもポイントになるかもしれません。
今回、オアシスでURG-Iを気に入れば、スタンダード電動ガンをすべて放出することも考えていたたぬきちですが。
結論としては、URG-Iは自分のニューノーマルとして鉄板の位置を築くだけの満足度がありました。
そしてタボールは異色系武器として手元に残したいというのが今の結論かなぁ。
たぬきちはトイガンについては見切りの早い方だと自認していますが。
タボールは切り捨てられない魅力があるトイガンだと再認識した感じでもあります。
他に、当日はセカンダリとしてCarbon8 M45DOC Co2ハンドガンを持参しておりましたが。
こちらはさすがのCarbon8というか、さすがのCo2ドライブですね。
発砲音がもうモデルガンかと思わせるような迫力のある破裂音で、撃つと近隣の味方が驚いて振り向くほどの撃発音があります。
そして侮りがたいのが命中精度の高さ。
CQBでのクイックショットからの、遠目のバリケの影から出ている人影への狙撃と。これ一丁でも結構遊べてしまうくらいの精度の良さがありました。
いかんせん、リアルカウントで遊ぶと7+1発なのでリロードが忙しいですが(^^;
それも味わいの一つと達観できるのであれば、ハンドガン無双を目指すような玄人はだしな遊び方もできる優秀なトイガンです。
さて、当日のゲームの様子なのですが。
当日は15人VS15人程度の対戦となって、6人で参加していたたぬきちたちのチームは途中で戦力バランスの見直しで3人ずつ敵味方に分かれて戦うこととなりました。
普段背中を預けて戦う心強い味方か敵にまわるといかに手ごわいのかと思い知る一方、戦い方の傾向という手の内を知っている以上、対策を考えて戦えるというマッチアップの面白みを味わうことができました。
フィールドの四隅にあるフラッグをめぐる攻防がメインですが、これがいざ攻めてみるとフラッグをとる段階で「あれ?こっちのフラッグで合ってたっけ?」となったり。
たぬきちも戦っているうちに方角を忘れたようで、落とすべきフラッグとは違うフラッグを鳴らしてしまって敗戦になってしまうハプニングもありました。
まあ、勝ち負けというよりは戦っていること自体が楽しいですのでね。
(自己弁護(^^;)
それに関して文句を言われることもなく、むしろ「自爆ボタンを押してしまったー!!」などと頭を抱えては、仲間のみんなと笑いあう顛末となりました。
うーん。やはりサバゲは楽しいですね。
当日を思い出しながら、あらためてしみじみとそう思ってしまうたぬきちですが。
せっかく緊急事態宣言も解除された昨今ではあるものの。
あらたな変異株の出現でさっそく雲行きが怪しくなってきてしまっているのが気がかりでもあります。
月に一度の楽しみですのでね。
開催不能という事態に再び陥らないよう、皆さんと一緒に個人でできる防疫措置をできる限り続けていかねばなりませんね。
これから寒い季節を迎えるにあたり、今回のオアシスではBOLT AIRSOFTのURG-Iが信頼性の高いメインウェポンとして運用していけそうなことがはっきりしたという事も大きな収穫でした。
そして意外なほどにS&Tのタボールを気に入っている自分に気が付かされることにもなりました(^^;
いやはや。
やればやるほど、サバゲやトイガン遊びっていうのは面白いものですね。
さて、次回12月度は我らのホームフィールドを自認している九龍戦闘市街区です。
いまから楽しみで、考え始めるとわくわくして夜も眠れなくなってしまうほど。
さあさあ、たぬきちの本領発揮だぞ(笑)
それでは今宵もこの辺で。
たぬきちでした。