みなさんこんばんわ。たぬきちです。
お盆休みだというのに、関東は台風接近に伴い今後数日は相当な荒天が見込まれておりますね。
今夏は残念ながら、実家の伊豆大島への帰郷を断念したたぬきちですが。
みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。
現在、絶賛活動期真っ最中のたぬきち。
今度はこんなものを入手しましたので、今宵はこいつの紹介をしてみようと思います。
しかも年中無休で遊び倒せるこいつを持っておけば間違いなし!
じゃじゃん!
Carbon8 M45 MCO zero Co2 ガスブローバックハンドガンです!
カーボネイトのM45系は3丁目の所有です。
BK&ODのツートンカラーがいかにも格好いいですね!
デフォルトでサプレッサー装着用のアウターバレルが奢られ、トリガー&マズルのシルバーがアクセントとして輝いております。
基本的にはM45 CQPと同じくMEUをベースにしたM1911A1、いわゆるガバメントの派生形です。
長きにわたって米兵はじめ多くのつわものどもに愛されてきた45口径(フォーティファイブ)の現代的な解釈の一つ。
MCOはMarine Corps Operatorの略で、Marine Corpsはアメリカ海兵隊のこと。以前のモデルDOCがDesert Operator Customだったことと対比するなら、DOCは乾燥地帯での任務に適したカスタムで、こちらMCOは海兵隊員の装備品というイメージでのモデルアップということのようです。
もともとMEUもアメリカ海兵隊モデルでしたので、その更なる派生形といったポジションなんでしょうかね。
海の深い青色を指す紺碧という言葉の碧の字は「みどり」という意味。
このモデルのグリーンはオリーブではなく紺碧のあおなんでしょうか。
日本語の「あお」という言葉もまた、グリーンを包含していますね。
マルイのMEUのパックマイヤータイプのグリップはよく見るとパックマイヤーではなく「Pro-Grip」という表記になっていましたが。
こちらはもう少しパックマイヤーに寄せた「Tec master」となっていますね。
グリフォンのメダリオンと相まって、なかなか良い感じの雰囲気を醸しているような。
このあたりの権利関係って難しいんでしょうかね。
あるいは、実銃パーツの扱いになってしまうと流通の上で支障があるからか。
パロディといえばそれまでなんですが。
それでも雰囲気は悪くないなとたぬきちは思います。
グリップのチェッカリング部分もプラではなくラバーです。
逆サイドは残念ながら刻印なし。ここにダブルキャノンとスプリングフィールドの刻印があればいうことなしなんですが。
以前持っていた別メーカーのSFA M1911A1などでありましたが、スプリングフィールドの刻印が入ったものってやはり格好いいですよね。
写真データは残っていますのでね。
うっかりレーザー刻印機を買ってしまいそうなたぬきちです。
フロントサイトは集光管付き。リアサイトはMEUのようなノバックタイプではなく、オリジナルのようです。
アルミ製と思しきアウターバレルの排莢口付近には.45ACPの刻印。上部には照り返し防止の溝が彫られています。
質実剛健にして精悍。スリムで理知的な、スタイリッシュな趣さえあるトップビューじゃあないでしょうか。
現代のハンドガンってこの横幅部分がぼてっとしたものが多い気がします。
サイトビューです。
V字に浅く切り込まれ中央に白色のインレタがあり、視認性の高いフロントサイトの集光管の赤色と相まって見やすいアイアンサイトだと思います。
右が従来のM45のマガジン。左は第2世代と銘打たれた新しいM45のマガジンで、相互に互換性があります。
何が違うのかというと、放出バルブの側面にゆるみ止めのイモネジが付いたこと。
M45CQPの発売開始から4~5年ほど経過するなかで、このモデルはずいぶん進化してきたものだと感心させられます。
M45CQPは初期ロッドはスライドが割れたり散々でしたね。
スライドストップの変形なども含め、現行品の最先端であるM45MCOは信頼性はぴか一だと思います。
さて、肝心の実射性能ですが。
これはもう、購入前からある意味折り紙付きですのでね。
これまで培われ、煮詰められてきたM45シリーズです。
初速85m/s程度でCo2ならではの安定したパワー感、耳をつんざく撃発音の音圧もそっくり受け継いでいます。
ブローバック速度も速く、まるでモデルガンを撃っているかのような撃ち味は本当に特筆に値するものだと思います。
まさに、これぞ45口径!
現代最強の撃ち味を誇るガスブロハンドガンの筆頭格といって間違いないと思います。
惜しむべくは、といいますか。
運用上の問題ですが、リアルカウントで遊んでいるたぬきちにとって、リアルの装弾数だと7+1発という弾数の少なさはネガティブポイントでもあるのですが。
最近ではショットガンナーでもあるたぬきちにとって、まあショットガンと同じで弾数は大切に数えながら戦えばいいこと。
ある種の縛りがある中で戦う方がスリリングなのは確かですのでね。
ゲームでもいい味出してる装備という言い方も出来そうな気すらします。
さて、見て参りましたCarbon8 M45 MCO zero Co2 ガスブローバックハンドガンですが。
いかがだったでしょうか。
たぬきち的にはともかく撃ち味の良さ。
そして弾道もデフォルトのままでも素晴らしいの一言で、30mヘッドショットを狙えるくらいの精度の良さがあります。
Carbon8 M45 あるあるですが、サバゲでこいつを使用すると近隣の味方が撃発音の音圧に驚いて一斉にこちらをぎょっと見るくらいの撃ち味の激しさがあります。
没入感というのはサバゲやトイガン遊びの醍醐味の一つですのでね。
トイガンを撃つ以上、やはり「銃を撃っているんだ」という気持ちにさせてくれるというのは大きなポイントになりえます。
それでいて命中精度も見た目も良いとなれば、これはもう買いの一手でしょう。
あとはもう。物理的にガバメント系が手になじむのかということもありますが。
たぬきち的にはとてもしっくりくる銃の一つですのねで。
インドアにしろアウトドアにしろ、今後使って行きたいハンドガンの一つだなと思っております。
それでは今宵もこの辺で。
たぬきちでした。