みなさんこんばんわ。たぬきちです。
いやあ、あっという間に今年も残すところあと1週間半ですね。
お仕事をされている方にとっては、今週は今年最後の週になる方も多いでしょう。
クリスマスも近づいて、財布の口も緩みがちな一週間ですが。
それに先駆けて、たぬきちはこんなものを買ってしまいました。
というわけで、今宵はこいつの紹介をしたいと思います。
出でよ、冬場の3ガンマッチの大本命!?
じゃじゃん!
Double Bell製 AR-15 TTI カスタムTR-1 TANカラーモデル 電動ガンです!
いやー。電動ガンを買うのはいついらいだろうか。
先日、KSCのMEGA AR-15を買って以来、AR-15のスレンダーで軽量なライフルというものにすっかり魅せられてしまったたぬきち。
また最近は冬場に屋外フィールドへ遊びに行く幻想を見て(^^;
冬場に外で遊ぶなら、やっぱり電動ガンが欲しいじゃないですか。
実現の可否はともかくとしても、電動ガンを持っていないことには冬場の外のサバゲは始まりません。
S&Tのビゾンを持っていますが、彼はスコープが似合わず。
たぬきちの中ではビゾンはトレーサー類もスコープ類も付けずに裸で使うのがベストなんです。
さりとて、屋外サバゲにおいてスコープなしだと遠距離の敵が視認しづらいですのでね。
何か、スコープ類を搭載しても映える電動ガンを探していたわけです。
そんなさなか。
今年(2019年)10月くらいだったかな。
Double BellからTTI仕様のAR-15が出たわけですよ。
これ以前にもE&CなどからTTIモデルの(というか、ジョンウィックモデルの)AR-15が電動ガンで出てはいたんですが。
若干お高めだったこともあり。
KSCのMEGA AR-15を入手する前でもありましたのでね。
あえて食指が伸びることはありませんでした。
それが、ここへきてMEGA AR-15の抱き心地の良さを知ってしまい♡
それに追い打ちをかけるように、Double Bellから割と安価なAR-15、しかもTTIカスタムが発売されたわけです。
Double Bellといえば。たぬきち的には今年もっとも関わり合いのあったメーカーの一つです。
G34TTIカスタムに始まり、MEUやSFA1911A1などガバメント系のハンドガンでCo2デビューも果たしました。
品質はもう一つといったところもあるのですが。
手は掛かるものの、磨けば光る製品を提供してくれるメーカーだと認識しております。
そんなメーカーからAR-15 TTIカスタムが出たとあっちゃあ。
まったく、これはもう。
機が熟したとしか言いようがありませんね(^^;
外装はカスタム品そのものです。
まずレシーバーですが。
安価なことも踏まえ、重量表記も軽量だったので樹脂製であることも覚悟していましたが金属製で驚かされました。
DEというか。渋めの金色に塗装され全体にTTIおよびVLTORの刻印(インレタ)の施されたAR-15のレシーバー。
それに組付けられるフロントキットは、BCMレプリカの14.5インチM-LOKハンドガードにTTIカスタムハイダー。
マグプルタイプの多弾マガジンにはTTI刻印(インレタ)入り。
ストックはマグプルCTRタイプのDEカラー版が奢られていて。
ターゲットシューター向けに全体的にまとめられたカスタムガンとしての構成は、値段に見合って余りあるものだと思います。
ジョンウィック(というか、キアヌリーブス)モデルの黒だといかにもミーハーかな?という事もあり。
たぬきち的には電動ガンであるこの銃は屋外での使用を前提にしたいという思いもあって、このDEカラーの方を選びました。
外見が格好いいというのは、それだけでまず確実な性能ですからね。
実射については事前にはわかりませんので、見た目でまず確実に存在価値を担保している圧巻の構成だと思います。
逆サイドからのビューです。
ダストカバーは黒色。
ボルトキャリアのダミーはステンシルバーの軽金属製で、チャージングハンドルを引くと開いてHOP調整ダイヤルにアクセスできます。
PマグのカスタムマグであるTTIマガジンは多弾で200発前後入ると思われます。
多弾マガジンはジャラジャラ鳴るのでたぬきち的には好みませんが。
このマガジンはクランクを使った巻き上げが出来るのでその点は評価出来ます。
しかしも。Double BellのAR用TTIマガジンは単体で売っているのを見かけたことがないため、予備マガジンは必然的に社外品となるので。
同じTTIマガジンで揃えたいという人にはマイナスポイントでしょう。
たぬきちはUFC製PマグTANスプリング仕様をメインで使うつもりなのでどっちでもいいや(^^;
ダミーボルトにもTTIのロゴがありますね。
こういったところに購入者を喜ばせる細やかな配慮を感じます。
一方で開いたダストカバーのボタン裏にプラスネジが見えているのはいただけませんね。
ダストカバー自体は単純に黒一色ののもですので。気になる人は変えてみるのも良いかもしれません。
さて。
外装についてはたぬきち的にはなかなか費用対効果の高いモデルだと思いますが。
実射性能についてはどうでしょうかね。
やはりそこは電動ガンですから。
遠距離射撃もびしっとキメていただきたいところです。
というわけで。
いつもお世話になっている高尾山麓にあるIBF9さんの50mレンジにて様子を見てきました。
事前にインナーバレル清掃、およびマルイ製パッキンへ交換済み。
この辺はもう、中華製電動ガンの箱出し性能に対しての礼儀とでも言いましょうか。
最低限のことをしないで「性能はむちゃくちゃです」とかというつもりはありませんのでね(^^;
わずかな手間で出来ることですので。それだけは実施して臨んだのですが。
実射してわかったことですが。
どうもスコープの調整範囲外へ弾が飛んでいくのでおかしいなと思ったところ。
性能云々の前に、アウターバレルが根っこから曲がっていました(爆
わかりますかね。。。
レシーバー側の、フロント部との接合部分なのですが。
写真左側が、右側よりもすり減ったようなナリをしております。
こんな土台にアウターバレルを締め込みゃ、そりゃインナーバレルごとバレルが曲がります。
中華製電動ガンを10数丁いじってきたたぬきちですので驚きこそすれ、落胆はしませんが。
自分で調整等をする人でなければ、これは厳しい箱出し性能だと言わざるを得ませんね。
ま。これくらい、可愛いもんですよ。
この程度の事なら、わずかな作業で修正可能ですのでね。
もしこのモデルを買って性能に落胆し、このブログへたどり着いた方がいらっしゃるなら元気を出してくださいね。
一緒にいじって参りましょう(^^
ちなみにたぬきちのこの個体は初速はゼロホップで90m/s程度。
サイクルは7.4vリポバッテリー使用で13発/秒程度でした。
さて。見てまいりましたDouble Bell AR-15 TTI TR-1 TANですが。
いかがだったでしょうか。
もう。いろいろびっくりでしょう(^^;
それでも。たぬきちはそんな中華ガンが嫌いではないのです。
外装は最高なのに、実射性能は振るわないトイガン。
それこそ、弄り屋魂が騒ごうっていうモンじゃないですか。
人が避けて通るようなものほど、それを磨いて、真価を発揮させてやりたいのです。
ましてこのARは見た目の美しいこと。
このトイガンで、たぬきちは屋外フィールドや3ガンマッチで遊びたい!
そういう風に思うと、性能の劣悪さも、燃えポイントに変わるわけです。
こんな銃を磨き上げて楽しもうなんていう物好き、なかなかいませんよ。
なんてね(^^;
さてさて。
こうしてたぬきちの新たな戦いが幕を開けたわけですが。
うまく調整していくことが出来るのでしょうか。
それはまた近々アップしたいと思います。
それでは今宵もこの辺で。
たぬきちでした。