みなさんこんばんわ。たぬきちです。
本日は仲間の人たちと一緒にサバゲに行く日だったのですが、嫁たぬきの仕事の都合で急きょバブーの子守りをすることに。
もろもろ準備をしていたので悔しさ半分ではありますが、まあ趣味は実生活にかなわないのが世の常。
また家庭を大事にしたいというのももちろん本音の一部でもありますのでね。
ま。
しょぼくれていても仕方ないですのでね。
無事に子だぬきも寝かしつけましたので(ニヤリ
今宵はたぬラボと行きましょう♪
今宵のネタはこちら。
じょじょじょん!
Double Bell AR-15 TTI TR-1 電動ガンです!
今宵はこいつの気になっていた点を解消すべく、モーター交換をしたいと思います。
というのも。
ノーマルのパワーユニットの場合、7.4vリポバッテリーを使用したところモーターの回転数が低くトリガーレスポンスがどうにも重たい。
一方で11.1vリポを使用した場合、素晴らしいサイクルを見せてくれるもののセミオートがバーストやフルオートになってしまうので使用不可。
KSC MEGA MKM AR-15を持っている手前、レスポンスについてはガスガンに譲るという心づもりでいましたが。
いかんせん、サイクルが遅すぎてフルオート戦で使うのも気が引けるレベルなのはどうも。
電動ガンのトリガーレスポンスやサイクルを気にし始めたらそれこそきりがないし、本当にそれを重視するつもりなら電子トリガー搭載の別モデルを買うのが早いという結論を持っているたぬきちではありますが。
スイッチ焼け防止のSBDを仕込むついでに、割安なハイトルクモーターへの交換をすることにしたのでした。
使用モーターはAOLSの普通タイプのカスタム用モーターです。
実売価格が安く、ビゾンで使用した際に納得のいく性能だった為こちらをチョイス。
(ちなみにビゾンは首が短いタイプ。M4系は首が長いタイプです)
左のモーターは標準装備のもの。
いわゆる机モーターというやつですかね。
AOLSモーターにSBDを装着して仕込みなおすだけですので、作業的には特に難しいことはありません。
SBDキットは仕込む際に長くて邪魔になったため、コードを半分くらいの長さまで切り詰めて付け直しています。
結果的に、机モーターでは7.4vリポバッテリー使用で641発/分だったものが、AOLSモーターで同じリポバッテリー使用にて791発/分になりました。
モーターに合わせて突き出し位置も調整し、発射時の音もストレス感のないスムーズなものになったので、結果的には満足感の高い調整でした。
さて。
もろもろ、問題点も多かったこのモデルですのでね。
あらためて箱出し状態からのパーツ交換や調整をリストアップしてみましょうか。
・アウターバレル固定位置調整
・インナーバレル交換(BCブライトバレル 380mm)
・チャンバー交換(CYMA製M4用メタルチャンバー)
・パッキン交換(PDI Wホールドパッキン)
・メインスプリング交換(バトン製 たぶん85番)
・モーター交換(AOLS 普通ロングタイプ)
・SBD設置(G.A.W.製)
きりがないので、極力お金も手間もかけずに使おうかと思っていましたが。
なんやかんやと八千円くらい突っ込んでますね(^^;
インナーバレルについてはマルイ製AK47用のものを切り詰めて使用してみましたが、どうもそれ自体、保存状態が悪かったのか歪んでいる様子があったので追加購入しています。
チャンバーも安かったのでメタルチャンバーに交換。
パッキンは気密性の高いPDIのものをチョイスしました。
この状態で、0.25g弾使用で50m先の直径25cm程度の金属製の皿にまあまあ狙って当てられる性能となりました。
本体価格、本体の外観などと加味して勘案すると。
これが高いと思うか安いと思うかは個人の感覚にゆだねるところですが(^^;
自分に縁もゆかりもない、なんだかよくわからない武器を使うよりも。
大好きな映画『ジョンウィック』に登場したTTIのシューターモデルのAR-15だという点、そして何より直感的に見ても見た目がカッコいいこと。
プラスアルファでお金が掛かっているものの、性能的にひとまず納得のいくものとなったことなどもあって。
これまで購入した電動ガンの中でも、特にしっくりと手に落ち着くようなモデルとなったような気がします。
電動ガンのチューニングって難しいなって、いつも思います。
ありとあらゆるパーツが出回っていて、その多くがどの機種でも使用可能なため、やり始めたらきりがない点。
そしてそれと裏表ですが、突き詰めると結局どのモデルを使っていても同じ性能にたどり着くことの、ある種のむなしさ。
やればやるほど、もともとの性能からかけ離れていく。
なんでこのモデルを買ったんだっけ?と振り返った時、手に残っている答えは「見た目が好きだから」というところに集約されてしまう。
でもそれがもし本音なのだったら、別にわざわざお金をかけてチューンしなくても、買った段階で満足できているはずじゃないですか。
見た目は変わっていないわけだから。
自分のエゴを詰め合わせたものにロマンを感じる人なら、きっとそれで良いんでしょうけど。
どうもたぬきちはそうじゃないんですよね。
自分の知らない世界の存在である銃器だからこそ、そこに漂うロマンの香りにひかれてしまうのであって。
自分の手垢と小銭のにおいにまみれた、自分のエゴの詰め合わせだと思うと。
どうもロマンが薄らいでしまう気がするんですよね。
うーん。こういう気持ちって他の人にも伝わるのかなぁ。
今回もこうしてこちょこちょといじってみましたが。
トイガンとしての性能は確実にアップしていますが。
これ以上は、いじるほどに自分のにおいしかしない代物になっていくのはなんだかむなしいと感じるたぬきちなのです。
ひとまず!
必要最低限の性能アップは果たしたので、これで満足。
ここでチューンナップは基本的には手打ちとしましょう(^^;
さて。いろいろいじって来たAR-15 TTI TR-1カスタム電動ガンですが。
どうでしょうかね(^^
たぬきち的には見た目の良さに性能も追いついたかな?というところですので。
ひとまずあとは楽しむだけです。
とはいえ、今日もサバゲ出陣は滑ってしまいましたのでねぇ。。
実際に屋外フィールドでこのトイガンで遊べる日が本当に来るのかどうかも怪しいところではありますが。
そうするとなおさら重要なのは、見た目という要素。
これは部屋に置いていても常に発揮される性能ですからね。
このトイガンは、見た目が特に大きな売りの一つですので。
まずはこれだけでも、買ったことの意義を果たしてくれている気がします。
あとは来る日に備えて、こいつを触って眺めて、イメトレでもして楽しみますかね(^^;
そういう点では、見た目がまず満足度が高いというのがいかにトイガンとして高性能なのかというのが良くわかる。
まさに。このAR-15 TTIカスタムは、そういうトイガンだと思います。
それでは今宵もこの辺で。
たぬきちでした。
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トイガンの所持、使用は当事者に相応の責任が伴うものです。
また当ブログはたぬきち個人の事例を示しているのであって、万人にトイガンの加工・調整・改造を勧めるものではありません。
【たぬラボ】では今後もトイガンを『楽しく、安全に、法令を遵守した中で』遊び倒すための調整や実験などを行っていきます。
トイガン遊びはアイテムの特性上特に法令を遵守し、一般の人たちに迷惑の掛からない範囲の中で。自己責任に基づいて行いましょう。
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