みなさんこんばんわ。たぬきちです。
いやはや。とうとう2千円になってしまいましたね。
・・・え?何がって?
東京マルイのガス缶ですよ!
ちょっと前まで1400円くらいで400g缶が買えたのに。。。
ガスブロ好きにはなかなか堪える衝撃力がありますね。
たぬきち的にはフルオートで撃ちまくるのが好き!というわけでもないのでそこまで懐具合に直結はしないと思いますが。
それでも、世間的に脱フロンの動きがあるというのがこうも目に見えてしまうと。
ガスブロの未来を心配してしまう今日この頃です。
まあ、ここはひとつ気を取り直して!
トイガン遊びはガスブロだけじゃありませんのでね!
今宵はひとつ、こんなものを紹介してみようと思います。
期待の星!?それとも人柱か・・・?
オリジナルカスタムAKの新境地!
じゃじゃん!
DOUBLEBELL AR-AIMS 電動ガンです!
いやはや。
格好良くないですか??
ルーマニアストックを装備したカスタムクリンコフ?
AIMSという事は、東欧仕様のAKをモデルにしているという事でしょうかね。
たぬきちはかつてCYMAのAIMS PMCという電動ガンを持っていましたが。
ルーマニアストックを装備したAKMという基本的な要素は同じとしても、フロント含めサイト類、レシーバーカバーなどもAKS74Uのような。
それでいて、ハンドガードは近代化された4面レールを装備しています。
何という事でしょう。
たぬきちがAKに求めるほとんどの要素が盛り込まれております。
どうやらたぬきちが入手した製品はセカンドロットの様子なのですが、ファーストロットではグリップがベークライト風の茶色だったようです。
あえて言えばAKの系譜であることを主張すべく、ここはベークライト風グリップだったら100点満点を与えたいところ。
それほど、たぬきち的にはツボに刺さったAKです。
まずは、とにもかくにも、このルーマニアストックですね。
この何が一体高評価なのかと言いますと。
サイトを覗いた際に、ガスマスクを装着していても頬が邪魔にならずに自然な形でサイティング出来るところが素晴らしい!
たびたび書いていますが、サバゲでフェイスマスクをしていると大抵の銃は頬付けに困難を生じます。
ましてやガスマスクの場合、頬部分にろ過機を接続する構造があるのでなおさら。
畢竟、取り回し良くサイティングするには光学機器などを極力ハイマウントする必要がある。
その点、
このルーマニアストックの場合、射線に対してストックが低い位置を通って肩に当たるため、頬の部分が干渉せずに済むのです。
不思議と他に誰も主張するのを見かけませんが(苦笑
これは重要ポイントですよ!
フロント部分はAKS74Uと同じショートバレルタイプで取り回しも抜群。
4面レールを装備しているのでドットサイトやウェポンライト、フォアグリップなどを装備することも出来ます。
レール付きハンドガードは金属製で表面の仕上げも滑らか。
安っぽくない感じが良いですね。
フラッシュハイダーは556系といえば良いんでしょうか。
M4などに使われるような西側系のデザインのもののようです。
(こう付いてきましたが。穴の向きはこれであっているんでしょうかね??)
マガジンはワッフルマガジンで600発入る多弾タイプを標準装備。
ゼンマイ式のジャラジャラ鳴るやつなので、ここは是非スプリング式のマガジンにしたいところですね。
それにしても、デザインが本当にワッフルワッフルしている(笑)
まとまり良く引き締まった外観は、まさにサブマシンガンと呼ぶのにふさわしく実にたぬきち好みです。
あえて言えば、セレクタがトリガーフィンガーで操作できるカスタムタイプならなおさら使い勝手がよさそうですね。
グリップ、マガジン以外の部分は基本的にメタル製で重厚感もばっちりです。
サイトビューはこんな感じです。
マスクをしていてもきちんとこう覗き込めるのが良い。
リアサイトは可倒式で切り替え可能です。
レシーバーカバーが跳ね上げ式なのもAKS74Uと同じ。
見た感じ、スプリング交換の容易なQDタイプの金属製Ver.3メカボのようですね。
軸受はベアリングタイプがデフォルトで使用されていました。
まあ、
ベアリングタイプの軸受はトラブルの際にギアに負担が掛かりやすいので好し悪しでもありますが。
高級感という意味ではメカボに抜かりがないのは好感が持てます。
一方で、気になった個所が一つだけありました。
チャージングハンドルの立て付けが悪く、スムーズに開閉できないことがしばしばあります。
チャージングハンドルを動かしている軸棒がハンドガード側に到達しておらず、遊びがあるのが原因ですね。
まあ、ここはそれこそガスブロと違って撃つたびに開閉するわけでもありませんのでね。
ホップ調整時にわずかに煩わされるだけなので、まあご愛敬といって笑って甘受できる程度の事かと思います。
実射性能については室内で動作確認程度の事しか出来ていませんが。
7.4vリポバッテリー使用で、スタンダード電動ガンとして他の機種にまあ見劣りしない性能かと思います。
DOUBLEBELL製AR15TTI電動ガンでは箱出しではノイズが出るやらレスポンスが悪いやら、何かと不満があった部分ですが。
この個体ではまずまずといった感じがします。
初速は85m/s程度できちんと安定しております。
もう一息初速が欲しいと思うなら、QDスプリングのメカボ搭載ですので調整もしやすいはずですね。
もっとも、スプリングへアクセスするにはメカボックスを摘出する必要があるのでM4系に比べて手間は掛かりますが(^^;
さて。
見て参りましたDOUBLEBELL AR-AIMS 電動ガンですが。
いかがだったでしょうか。
実射性能に関してはレンジで試してみないとまだ何とも言えませんが。
ルーマニアストックに4面レールを標準装備したショートタイプAKという、なんともサバゲーライクなカスタムモデルですのでね。
たぬきち的には大いにアリだと思います。
一方、値段がちょっとお高めかな。
CYMAのAKS74Uフルメタル、リアルウッド製品と比べても。
雰囲気のお話ですが、たぬきち的にはちょっと割高に思えてしまう値段設定かな。
版を重ねるうちに、これから値段もこなれてくるのかもしれません。
まあ、そうだとしても。
サバゲでのプレイヤビリティを考えれば、たぬきち的には今の価格でも手を出すに値するセットアップだと思います。
これから益々寒くなる時期ですのでね。
高騰しているガスを、冷えでブッシャーっ!と無為に消耗することもない電動ガンです。
ぜひ、インドアサバゲでガスマスクとセットで使用したい一丁です。
それでは今宵もこの辺で。
たぬきちでした。