みなさんこんばんわ。たぬきちです。
日々寒さが増していく中ですが。みなさんお元気でいらっしゃいますか。
たぬきちは寒空の下、手持ちの電動ガンの評価のためIBF9さんのシューティングレンジへ行って来ました。
今宵はその備忘録といった内容ですが(^^;
ご興味のある方は是非読んでいってくださいね。
さて。
本日のお題はこちらの4丁です!
左から、
・DOUBLEBELL AR15 TTI
・DOUBLEBEL AR-AIMS
・BOLT MRP-9
・CYBERGUN/CYMA P90
です。
どれを手元に残すかのサバイバルでもありますのでね。
さあ、張り切って、撃って撃って、撃ちまくりましょう!
・DOUBLEBELL AR15 TTI
このブログではすでにおなじみの個体ですので、撃ち味や評価もだいぶ安定している感があります。
初速は適正ホップで0.2g弾使用にて93m/s程度。
必要十分ですね。
アウターバレル、インナーバレル、チャンバーまわり、メインスプリング、モーターと手を入れてきただけあって、弾道は及第点。
マルイのMC51の素晴らしい弾道を思い返すと、これだけやってようやく及第点か、とも言えますが(^^;
気になるのはメカボックスのノイズです。
これに関してはもう、メカボをご開帳する以外に対処の仕様がない。
あえて言えば、BOLT用の11.1vで駆動させるとレスポンスの良さからノイズが気にならなくなるような気がしますが。
それは発音が短くなっただけであって根本的にノイズが減ったわけではありませんのでね。
見れば見るほど、AR15 TTIについては性能以外のところにアドバンテージがある。
要するに、見た目や触り心地、抱き心地が良い。
いっそマルイのメカボックスに替えるか。
そこまでやるかね(^^;??
たぬきち的には興味の行きつくところまで到達した感もありますが。
うーむ。どう評価しましょうか。
まあ、唸っていても仕方ない。
他のアイテムとの兼ね合いというのもありますのでね。
さて、次です!
・DOUBLEBEL AR-AIMS
こちらもDOUBLEBEL製品の電動ガンです。
あれこれいじり倒したAR15 TTIに対し、こちらは箱出しドノーマルのまま。
適正ホップで0.2g弾使用にて初速は82m/s程度とやや控えめ。
それでも、近距離から遠距離までの各距離で弾道は良好。
ベアリング搭載だからか、レスポンスも非常に良く。
なんだかDOUBLEBEL製とは思えない性能です(^^;
ただし、フルオートで撃った場合に弾上がりが悪いことが発覚。
おそらく使用している社外のスプリング給弾式マガジンの問題で、フック形状が原因かな。
これに関しては直す余地があります。
セミオートで撃っていると気が付かないレベルではあるものの。
セミでの撃発後に、ジュルッという弾上がりの音がする(^^;
給弾が追い付かない程、フルオートのサイクルが早いわけではないのになぁ。
それを差し引いても。
AR-AIMSについてはガスマスクに対応したルーマニアストック装備でインドアサバゲで唯一問題なく使用できる点で、まず確保決定です。
そのうえ近~遠距離まで扱いやすい弾道で、マルチで使えるとは。
今回の顔ぶれの中では一番の高評価でした。
ささっ。
次、次っ!
・CYBERGUN/CYMA P90
東京マルイのコピー製品で、電動ガンとしてはまさにオーソドックスな感じのトイガンです。
適正ホップで0.2g弾にて80m/s程度と、やや控えめな初速ではあるものの。
たぬきち謹製の長掛けホップ仕様にしたところ、弾道は素直で各距離につき扱いやすい印象。
このトイガンについては、何より音が小さいのが良いです。
ミニsタイプの7.4vリポバッテリーはCレート30でレスポンスも良い。
値段も安いことを考えると、相当優等生なトイガンじゃないでしょうか。
あえて弱点を探すとすれば、やはり初速が遅いことですかねぇ。
まあでも。
引きの重たい強めのスプリングに替えれば、それだけノイズも出やすくなるわけです。
静かなことが利点と考えるなら、現状のままでも良くまとまっているとも言えそうです。
P90は消音銃という点で優れており、ゲームアイテムとしてキープしておきたい。
弾道についても及第点なのでなんにしろ使いやすいアイテムですね。
さて、最後はこちら!
・BOLT MRP-9
ベンチマークとして最新式の電子トリガー搭載のリコイル付き電動ガンを体験すべく導入した個体です。
初速は適正ホップで0.2g弾使用にて90m/s程度。
前回、レンジにて試射した際にホップ調整の範囲が異様に狭かったので、ちょっと細工をしています。
ホップの押しゴムがプラスチックそのままの硬い押しプラ(笑)だったので、それをたぬきち謹製押しゴムに変更。
パッキンは3種類程試したのですが、どうもデフォルト以外だと初速がけっこう下がってしまったのでデフォルトのパッキンを使用しています。
結果、ホップの調整幅はある程度改善し、まともに調整できる程度に。
弾道はリコイルショックをキャンセルした状態だと、並の電動ガンと同程度の割と素直なものになりました。
ま。
リコイルショックを作動させてフルオートで撃てば、だいぶ散り散りになりますが(^^;
バッテリーの消耗が早いとは聞いていましたが、思ったより激しい。
この個体をメインでサバゲをするなら、バッテリーの替えも確実に必要になります。
また、純正マガジンの弾上がりが悪いという問題もありました。
これについては、マルイのMP5用マガジンにホログラムシールを貼って作ったマガジンが問題なく使えることが判明。
ホログラムは商品のタグなどで見かける一般的なキラキラシール(笑)でOK。
適当な台座を作って、あとはBOLT純正マガジンと同じ位置に来るようにマルイマガジンに張り付ければOKです。
BOLT MRP-9については一定の評価に値する性能を発揮してくれたのでまずは胸をなでおろしたといった感じ。
しかしも。
ガスブロのレスポンスやリコイルショックはガスブロでしか味わえず、電動ガンの素晴らしい弾道はスタンダード電動ガンの専売特許と言えるわけで。
BRSSは非常によくできたシステムだけれど。
結局、たぬきちが欲しい撃ち味はガスブロでしか味わえないと感得しました。
一丁の長物トイガンにすべてを求めるなら、中道の王者として君臨するトイガンかもしれない。
トイガンに求めるものの違いによって、他のだれかにとっては唯一無二にもなるトイガンかもしれません。
さてさて。
こんな感じで撃ちまくってきたわけですが(^^;
どうしましょうかね。
やってみなければわかりませんが、
KSC MASADAのマガジンが6個あるので、湯たんぽで温めつつ順繰りに運用した場合、冬場でもどの程度遊べるか。
それ次第でもありますが。
その穴を埋める電動ガンに多くを求める必要は、今のところないんじゃないかというのが今日のところの見解となりました。
単純に、いじるアイテムとしてBolt製品に興味があるのでそういった意味ではAR15に代わるM4系Boltを買ってみたい気もする。
しかしも、手放すのかと問うとAR15は惜しい気がしてしまう。
うわぁ、カッコイイ(・▽・
うーむ。
AR15については、もう少し突き詰めてみるか。
一方、BOLT MPR-9についてはたぬきち的には懐におさまりにくいとわかりました。
値段が高価なのでキープしてももったいないし。
これは是非、使いたい人に使ってもらうべきでしょう。
そんなこんなで(^^;
悩みのつきないたぬきちさんでした。
それではまた近々。
たぬきちでした。