みなさんこんばんわ。たぬきちです。
久々に仕事あがりにシューティングレンジへ行ってきたたぬきち。
本日はその様子などの雑記です。
レンジは九龍戦闘市街区さんの25mレンジ。
当日は外気温12℃程度の寒々しい中でしたが、階下でサバゲをやっている人たちの楽しそうな発砲音(笑)に交じって、2階にあるレンジでひたすらターゲットシューティングしてきました。
本日のネタはこちら。
KSC MEGA MKM AR-15
WE-Tech M92ピエトロベレッタ
Carbon8 M45DOC
BELL SFA 1911A1
それでは、どんな感じだったか。
現場のたぬきちさんからのレポートです!
KSC MEGA MKM AR-15
最近入手したKSCのMEGA ARMS M4シリーズのガスブローバックライフルです。
こちらは動作快調の中古品を入手したもので、フロント&リアサイトやストックなどが社外品に交換されています。
今回が入手後初のレンジイン。
リューポルドHAMRサイトを載せて、25mレンジを撃ってみました。
撃ち始めた当初、ずいぶんと弾が上下左右へ反れる感じがあり。
ガスブロ長物である点を差し引いても少し不安定な弾道です。
こういう症状が出るとき、まず疑うべきはパッキン。
その場で分解して確認すると、やはりパッキンの山の出具合が今一つです。
KSCのシステム7製品全般に言えることですが、インナーバレルに装着したホップパッキンにかぶせたホップダイヤルをエグジクションポート内へ挿入した治具で操作する構造上、ホップパッキンが歪みやすいような気がします。
かんたんに言えば、ホップ山の降り方がやや雑然としている。
この個体は初速が当日の気温でも87mps程度と高速ですので、本来はホップ山はわずかに出ていれば十分なはず。
ダイヤルを数回上げ下げしつつ、W形状のホップ山の出具合が均等になることを確かめること数回。
ホップを最弱付近まで下げ試射したところ、25m先のA4程度の大きさのプレートに毎度着弾するくらいの、素直な弾道にまとまりました。
これでようやく期待通りの弾道です。
テーブルに両肘をつきストックに頬付けしての射撃。
ガツンとくるリコイルショックはM4ライフルらしい豪放なもの。
壁際で撃てば、反響した発砲音で気が遠のくほど。
もう12月ですが、まだまだ活躍できそうなものの。
いずれ近いうち、千葉にある某フィールドで3ガンマッチをやってみたくて購入したこのトイガン。
ちゃんと使う日は来るのか??
さて、レンジインしていられる時間も限られていますのでね。
次、つぎっ♪
WE-Tech M92ピエトロベレッタ
こちらは最近登場回数の多い、WE-TechのM92ピエトロベレッタです。
季節も冬に差し掛かったこの頃の事。
実戦投入可能かどうかの検証のため、実戦に即した状況で使用してみるのが目的です。
マガジンにガスと弾を詰め、ズボンのポケットに入れたまま他の作業をすることしばし。
マグがおおむね人肌に温まった状態からスタートして、レンジでどれくらい快適に撃てるかを試しました。
10発ほど撃ったところ、初速は76mps~72mps程度と好調。
しかしもブローバックはやはり力強さはあまりないですね。
違う違う。こうじゃない。
部屋で撃った時のようなバキャンバキャン!という金属音まじりの撃発音が聞きたいのに。
どうにも優しい感じの発射音に、思わず心が和むたぬきち。
気持ちは幾分和むのですが。
これじゃ戦うのに気合がそがれてしまいますね。
室内でのプリンキングにはまだまだ使えそうですが。
やはりサバゲとなると、Co2にご登場願った方が得策なようですね。
近日中にゲーム参戦する予定ですので。試すことが出来てよかった。
さて、次行ってみよーっ♪
Carbon8 M45DOC
さて、こちらはこの冬の活躍期待値大本命、カーボネイト M45DOCです。
初速は85mps程度で低い気温をものともせず安定しています。
力強い撃発音は相変わらず。
階下でゲーム中の他のお客さんたちが何事かと驚かないか、ちょっと気になっちゃうくらいです。
BELLのMEUやSFA1911などメタルスライド製品と比べ、重心位置が低く銃が手の中になじむ感覚がなんとも言えず好感。
命中精度も上々。
25m先のA4に弾を叩きこむべく、サイトを見ずに対象物を見つめて射撃したところ半数近くの弾が命中。
弾道の再現性が高く、イメージしたところへ弾を撃ち込める感覚はなかなかのものです。
やはりブローバックタイプのトイガンはハンドガンか、せいぜいマシンガンまでかなぁ。
ガスブロライフルは射撃感覚は胸をときめかすに十分な刺激があるものの、射撃性能は電動ガンに遠く及ばない。
わかっちゃいるんですが(^^;
やはり残念ですね。
なんにしろ、M45DOCは優秀なCo2ハンドガンです。
冬のメイン武器の座を任すにふさわしい性能を有したトイガンだと思います。
あと、今日扱っていて気が付いた点が一つ。
これは結構重要かもしれない。
Co2ハンドガンの燃費のお話です。
M45DOC、BELL 1911シリーズともマルシンのボンベ一つにつきおおむね2マグ半撃てると以前ブログに記しましたが。あれはどうも不確実なもののようです。
撃っていて気付いたのですが。
どうも連射すればするほど燃費が落ちるようです。
連射して冷えが進むと、撃発時にボンベから気化ガスに交じって生ガスがいくらか吹くようになりますよね。
あれがどうも燃費を悪くしているよう。
ためしに8発ずつに分けて射撃したところ、生ガスを吹くこともなく4マグ分ほどの射撃をすることが出来ました。
燃費を気にする方は是非試して頂けると良いと思います。
我ながら、だれも言わない肝心なことに気が付いたかも(^^;
さて、最後はこちら。
BELL SFA 1911A1
こちらもついに、BELL MEU同様Co2にて運用することにしたたぬきち。
マガジンハウジング内に接着したプラ板を剥がし、Co2マガジンが刺さる仕様に戻しました。
初速の調整も含めパッキンをいろいろ試してみたところ、フロン仕様で使用していたLonexの赤いパッキンそのままで85mps程度にまとまることがわかりました。
マガジンはカーボネイト製で揃えたのでM45DOCと共通。
MEUも含め、この冬はスプリングフィールドのCo2ハンドガン3丁が基本ローテーションになりそうな予感です。
Co2、それもスプリングフィールド揃えというのもなかなか。
これはこれで、乙なものじゃないでしょうか。
シングルスタックの細身で握りやすいグリップに強烈なブローバックのCo2という組み合わせは、手の中で跳ねまわる45口径の暴れ馬そのもの。
これはなかなか癖になりそうな(^^;
スプリングフィールドといえば、東京マルイからついにV10ウルトラコンパクトの発売日決定のアナウンスがありましたね。
ただでさえ小型の樹脂製スライドの1911。
M45A1で新規採用されたショートリコイルシステムという強心臓を持ち、きっと冬場でも小気味いい動作を見せてくれるに違いない(^^
期待に胸がふくらみますね。
それでは今宵もこのあたりで。
たぬきちでした。