みなさんこんばんわ。たぬきちです。
先日、八王子の高尾山近くにあるサバゲフィールド IBF9さんのシューティングレンジにてCo2ハンドガンの試射を行ってきました。
当日は弱雨の降る中でしたが、屋根のある半屋外の10m程度のレンジで試射・調整が出来ました。
気温12.4℃と肌寒く、ガスブロは何発も撃たないうちに息が切れてくる状況下でしたが、Co2は気温の影響を感じさせない素晴らしい動作を見せてくれました。
動画をYOUTUBEにアップしましたので、今宵はその紹介です。
試射したCo2ハンドガンは以下の三丁。
・Carbon8 M45DOC
・BELL MEUピストル
・BELL G17 SAIカスタム
順番に、軽く説明を添えてみていきましょう。
前回のブログで紹介した動画です。
今回試射している三丁の中では唯一の樹脂スライド製品。
軽いスライドの恩恵もあり、一番のキレの良さを発揮しています。
また、撃発音が大きく”撃っている感”が強いのも特徴です。
反面、リコイルショックはメタルスライド製品に比べたら控えめ。
スライドの軽さから燃費の良さを期待しましたが、ボンベ一本あたり2マグ強でしたので燃費が良いわけではないですね。
前回のブログで書いた通り、箱出しではホップが強めの可能性がありますが、わずかな加工で改修出来ます。
改修後は10m先の15cmくらいの円盤型の的に毎回あてられるくらいの精度があります。
初速は85mps程度とまずまず。
国内でアフターサービスが受けられる点も含め、全体的に信頼性の高いトイガンだと思います。
さて、次です。
BELL MEUピストル フロン版を内部調整してCo2版化したものです。
改修内容は以前ブログに書いていますが、マルイ製のホップパッキンと強化メインスプリングに交換。
初速は85mps程度です。
撃ち味は豪快そのもの。激しく重いリコイルショックが特徴です。
マルイのMEUに慣れた人なら、メタルスライド搭載のため重量のバランスがスライドよりになっていることが気になるかもしれません。
ボンベ一本あたりの燃費は2マグ強。
弾道はマルイパッキン採用の効果もありとても素直で、20m程度までならヘッドショットも難なく取れそうな精度があります。
最後はBELL G17 SAIカスタム Co2版です。
たぬきちがいつも一緒にサバゲで遊んでいるチームのリーダーから、当日がシェイクダウンだという個体を試射させてもらいました。
撃ち味は今回の三丁の中で一番まろやかで、ガスブロに似ている感じがしました。
それでももちろん冷えにも強く、ガスブロでいえば真夏のパワーが撃ち切りまで続くような感じです。
初速は90mps前後と速め。
インドアフィールドで遊ぶ身としては、少し落としたいくらいの高初速です。
燃費性能はボンベ一本当たり3マグ強くらいでしたので、良い方じゃないかと思います。
精度に関しても、10mのレンジでは他の二丁とも遜色がなく、インドアで遊ぶのに十分な性能でした。
11月も終わりに近づき、いよいよ本格的に寒くなり始めましたね。
ハンドガンで戦う楽しさに目覚めたたぬきちにとって、冷えによって起こるガスブロハンドガンのパワー低下は大変悩ましい問題です。
一方で、これらCo2ハンドガンなら真冬でも普通に遊べる動作性能があるはずですので、そのあたりの検証もこれからの季節の楽しみの一つです。
また、今回のレンジインでWE-TechのガスブロハンドガンであるBlack Dragon7.0も試射していますが、そちらはまだまだ超絶的な安定性を見せてくれていました。
冷えに弱いガスブローバックガンの中でも、冬場でも実用レベルで動作してくれるモデルもあります。
そのあたりも引き続き試していきたいと思います。
それでは今宵もこのあたりで。たぬきちでした。