せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

【たぬ雑記】八王子TENKOOで何かに覚醒したたぬきち

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

季節は早くも梅雨の時期に突入し、傘が手放せない日々を迎えておりますが。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

たぬきちは先日、毎月恒例の定例会参加で八王子TENKOOで遊んできました。

今宵はその時の様子を書き散らそうかと思います(^^;

 

 

 

今回のTENKOOは実に面白かった。

たぬきち、久しぶりに新境地を開いた感じといえば良いでしょうか。

 

写真はWE-TechのR5 RGPですが。

見た通り、プローン射撃をしていますね。

 

最近、まったりサバゲがすっかり板についてしまったたぬきちですが。

普段やらないことをやってみるというのも面白いものですね。

数年ぶりにスナイパーライフルなど担ぎ出してプローン射撃をしてみたら思いのほか楽しくて、ガスブロライフルでもやってみているシーンです。

 

人間というのは案外、目線より下にあるものに気が付きにくいそうで、

今回プローン射撃中に撃たれてヒットを取られるということがありませんでした。

 

まったりとサバゲをやるたぬきちが、なぜ突然プローンなどをやり始めたのか?

先ほどの通り、それは、今回持ち込んでいたこれがきっかけでした。

 

 

 

 

CYMA MDT LSS-XL SRS-Liteスナイパーライフルです。

数年前にチームメイトがマルイのL96でゲーム参加しているのを見て、自分がスナイパーをやるならまずは軽いもの、という観点でチョイスし購入した代物です。

 

数回使って、その後部屋に長らく転がっておりましたが。

 

TENKOO名物なのですが、セーフティエリア中央にフリマ台が設置されております。

他の不要なハンドガンなどと含めて、このフリマでそろそろ処分してしまおうかと持ち込んだのですが。

せっかくなので、最後に少し使ってみようかと思ったわけです。

 

もともとサバゲでの実用向きに軽量なスナイパーライフルを探してゲットしたもので、単体での重量は2.5kgを切る程度。

今回は立射がメインと考えてバイポッドも装着せずに使用しました。

 

弾数の少ないスナイパーライフルにおいて、一撃必中は至上命題。

同じ姿勢で構えて待つうえで、軽さは大きなメリットです。

 

初速は0.2g弾で93m/s程度出ていますが、ガスブロとは違って気温に左右されることもなく素晴らしく安定しています。

またホップ山の押し具合の左右の傾きを調節できる二点ホップともいえる機構を有していますので、設定さえ出てしまえば弾道の信頼性は折り紙付きです。

 

 

 

 

 

そんなスナイパーライフルに合わせ、セカンダリにチョイスしたのがこちら。

Golden Eagle M870 スーパーショーティです。

 

まあ、安直ですね。

スナイパーライフルで遠距離の敵を狙撃して、接近されたら近距離戦で威力を発揮するショットガンで戦おうという。

わかりやすく単純な、パラメータ全振り武器①と②といった感じの装備なのですが。

 

これが、やってみると意外とはまりました。

テーマ性が強いので没入しやすかったのでしょうかね。

 

もともと、たぬきちにはTENKOOのお気に入りの狙撃ポイントがあって、スナイピングするにも場所を探す必要がなかったというのも一因かもしれませんが。

 

当日は参加者が多く、わりとそういう時って味方が多いことで安心するせいか、プレイヤーの迂闊な動きが発生しやすいもの。

スナイパーライフルでヒットを量産し、敵に寄せられたと見るやショットガンに持ち替えて迎撃してまたヒットを取るという。

月イチの定例会参加の三回分ぐらいのヒットを当日は量産したのでした。

 

 

 

 

 

(この写真は過去のものですが)

 

 

さて、それはそれとして。

 

自分の中で、そろそろ決着をつけたいなと思っていることがあります。

 

やはりガスブロは主軸となる交戦距離30mまで。

30m~40mは汽水域として、

40mより遠距離になると、電動ガンかスナイパーライフルが良い。

 

なぜか。

 

ガスブロで40m以上を狙おうとすると、出力を限界まで引き出す必要がある。

そうするとどうなるか。

 

わずかなことで初速オーバーが起きて、結局フィールドで使えない。

そのリスクを背負ったとしても、結局40mより先の精度は電動ガンやスナイパーライフルにかなわない。

一発目、二発目、三発目とガスの気化率が落ちて確実に弾道は変わる。

そのわずかな変化が40m先では致命的な着弾位置のずれになる。

要するに、当たらない下手な鉄砲でしかない。

 

TENKOOはいい例なのですが、サバゲで狙いたい”遠距離”の敵は大体40m前後。

 

その距離だと、ガスブロで当てるには前述の初速オーバーのリスクを背負って銃をセットアップする必要があります。

遠くまで弾を飛ばそうとすれば、必然的にそうなりますね。

しかしも、

前日の夜に自宅で計った初速など、当日が好天であれば割と簡単に超えてしまう。

 

このリスクは、やはり負うべきではないなと。

 

なので、たぬきちの中でガスブロライフルは基本30mでヘッドショットを取れることを主眼に調整し、そういう使い方をすると割り切りたい。

40mは曲射で届けばまあいいかということで。

 

40mはもう電動ガンやスナイパーライフルの適正距離である、と。

今回、スナイパーライフル×ショットガンという装備がはまったこともあり、やはり遠距離はスナイパーライフルか電動ガンの二者択一だなと。

 

過去の記事にも書いた通り、TENKOOの交戦距離は長距離も多用することになるし、割とそこにうまみもある。

TENKOOで戦うならプライマリにはロングレンジを戦えるスナイパーライフルか電動ガンが良い。

 

 

 

 

 

BOLT Airsoft URG-Iリコイルショック付き電動ガン

 

電動ガンの正確さとガスブロに勝らずとも劣らないリコイルショックを持つBOLT AirsoftのURG-Iなどベスト武器の一つかもしれない。

ガスブロシーズンとはいえ、電動ガンも装備の主軸から除外せずむしろ多用していきたい。

炎天下、ガスブロの初速オーバーが怖い時期ならばこそとも言えるし。

 

 

 

 

 

 

中距離に主眼を置くつもりがあれば、引き続きガスブロライフルも使っていけば良い。

ただし、初速オーバーで使用できずがっかり、みたいなことが絶対にない設定をきちんと出して行かないといけない。

 

至極当たり前のことなんですが。

 

これまで、結構頑張った設定出しに心血を注いできたたぬきちですが。

今後はもう少し余裕を持たせて、ガスブロライフルの安心マージンを広めにとりたいなと。

 

そう思い至らせてくれる要素の一つに、スナイパーライフルの楽しさの再発見が寄与してくれたなと思うのでした。

 

梅雨入り時期で、一日の気温の変化の大きい時候であることもそう思わせている一因かもしれませんね。

 

 

 

とはいえ、ガスブロライフルは好きだし、ガスブロハンドガンも好き。

夏場のお供にと、最近中古でゲットしたマルイのM&P9カスタム。

微妙にツートンカラーになっているのが格好いいですね。

 

交戦距離に応じて武器をチョイスすることとか、そのための割り切りとか。

初速の管理と、そのための整備だとか。

サバゲってやはり、趣味嗜好や規範意識など、自分の中核に向き合う行為なんだなと改めて考えさせられたたぬきち

 

スナイパーライフル×ショットガンでいっぱいヒットを取った反面、そんなようなことに改めて思い至らされたたぬきちでした。

 

さあまたレンジにこもってガスブロライフルの調整だー(^^;

 

それでは今宵もこの辺で。

たぬきちでした。