せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

九龍迷宮街区改め、IBF9にてレンジインです☆

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

 

梅雨に入り、蒸し暑かったり肌寒かったりしてちょっと疲れてしまいますね。

みなさんはお元気にお過ごしでしょうか。

 

たぬきちは久しぶりに土曜の仕事上がりにシューティングレンジに行ってきましたので、備忘録も兼ねてそのログを書いてみようと思います。

 

本日のお題はこちら。

 

UMAREX Walther PPQ M2 NAVY DUTY

東京マルイ グロック26

SAA グロック17 4th gen

WE-Tech Black Dragon 7.0

KSC STI エントリーA1

 

さて、では行ってみよーっ♪

 

 

 

UMAREX Walther PPQ M2 NAVY DUTY

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さて、まず最初はこちら。ワルサーPPQです。

 

最近もっぱらインドア戦でのメインアームとして使っているハンドガンです。

もともとアウターバレルが14mm逆ネジ対応なのでフルオートトレーサーを装着して使っています。

 

普段はACETECH製Lighterというハンドガン用の小型のトレーサーを装着しているんですが、NAVY DUTY の付属サイレンサーはこの通り大型なので、XCORTECH製 XT301 ウルトラコンパクト UVトレーサーを中に仕込んでみたところ、普通に使えてしまいましたので(^^;

ひとまずこれで実戦対応可能かどうか試してみた次第です。

 

 

 

 

 

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結論から言うと、アリはアリなんですがねぇ。

 

サイレンサー+トレーサーというとそれなりに重くもなるようで、撃発時にグロック同様若干上向きにチルトするアウターバレルの可動に対して抵抗になるようで、ブローバックの動きが若干重たくなる雰囲気があります。

 

だからと言って使えないというわけではないのですが。

たぬきち的にはガスブロハンドガンにはある程度以上の爽快感を求めたいと思ってしまうので、ちょっと厳しいかなぁと。

 

内部のセットアップはパッキンのみの交換で、LONEX製のものを採用しています。

純正パッキン、マルイパッキン、メイプルリーフパッキンだと初速の低下やばらつきがあって落ち着きない感じでした。

 

現状、20mまでの直進性は実用レベルでまとまっています。

ちょっと気になるのがそれより先だと多少不安定にばらけてしまう事。

 

まあ、インドア戦ならほぼ問題ないレベルです。

トレーサーで弾道は目視できるので、着弾修正しながら数発撃つことで距離のある敵も倒せる、といった感じの使い心地です。

 

見比べると、大きさもグロック17と19の中間程度ですので扱いやすさも好感点。

これからもよろしく!相棒!

 

 

 

東京マルイ グロック26

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さてお次はこちら。東京マルイグロック26です。

 

良いですよね。小さい銃ってそれだけでロマンがあります。

たぬきちは最近、『ジョンウィック』のDVDをあらためて見てみたんですが、ジョンも2丁目のハンドガンとしてグロック26を装備していました。

スーツ姿にコンシールドキャリーするのに、まさにふさわしい銃です。

 

さて、たぬきちのこの個体はいろいろいじったものの、結局ノーマルに戻してあります。

クルマをいじるのでもそうですが、ノーマルが一つの答えなんですよね。

なんといってもメーカーが時間をかけて設定を出しているわけで。バランスの良さはノーマルに勝るものはないと思っております。

 

 

 

 

 

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小ささの割に初速も65mps程度と高めで、弾道も安定感があり20m先の皿型ターゲットにバシバシ当てられる性能。

香港、台湾などの海外銃をいじることの多いたぬきちにとっては、あらためて驚嘆してしまうような性能です。

 

ただし、たぬきち的にはトリガープルの軽さが若干不満かなぁ。

 

たぬきちが持っているトイガンの中で、間違いなく一番の軽さです。

これがメリットになる場合もあるとは思います。特に、連射する際にはフルオートかとまごうような速射が出来るでしょう。

 

一方で、サバゲなどとっさの場面ではエイム途中に先に引き金を引いてしまう、いわゆるガク引きのようなことが起こってしまうことがあります。

ゆえに、狙えばちゃんと当たるのに「当たらない銃」というイメージが、たぬきちにはあるんですよねぇ。

 

まあそれは、裏を返せばたぬきちの習熟の低さとも言えますね。

ジョンウィックよろしく、こんな小さな銃でバシバシとヒットを取れたら格好いいですよね。

 

練習のし甲斐があるなぁ。

と思うことにしましょう。

 

素晴らしいトイガンであることは間違いないです。

 

 

 

 

SAA グロック17 4th gen

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さて。お次はこちら。

SAA(Storm Airsoft Arsenal)製 グロック17です。

 

最近になってようやく性能を詰めていこうと思い立っていじっております。

 

セットアップの変更点はLONEX製パッキン&インナーバレルへの交換。

目下の課題は弾道がばらけることでした。

 

弾道自体は直進するので、アウターバレル内でインナーバレルが遊んでいることが原因かと目星をつけ、インナーバレルにテープを巻いてガタを取ってみました。

 

結果的には、20mではまずまず皿型ターゲットに当てられる性能を発揮してくれたので実戦レベルに達したかなといった感じです。

 

 

 

 

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メタルスライドですがブローバックのキレも良く、4th Genのフレームもフル刻印なので雰囲気もある良いトイガンです。

 

先日レビューしたグロックカービンとももちろんマガジン共用出来ますのでね。

メイン、サブともにマガジン共用なんて、理想的な装備じゃないですか。

 

SAAのグロックはマガジンはマルイと完全互換があるのでとても使いやすいです。

もともとノーマルで使っていたくらい、箱出しでもそこそこの性能があって海外製ハンドガン、メタルスライドハンドガンとしてはおすすめ出来る一丁です。

 

 

 

 

 

WE-Tech Black Dragon 7.0

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さて、今回はこんなものも調整しています。

WE-Tech Black Dragon7.0という、ハイキャパのクローンです。

 

WE-Techはガスブロにはとても定評のあるメーカーですが、ハンドガンで見るとフル刻印と謳った製品にもWeのメーカーロゴがあったりと、外観がもう一歩。

 

そこへ行くとこの製品はもともWEオリジナルデザインのハイキャパです。

マルイのハイキャパも基本的にはマルイオリジナルの架空銃ですからね。

この製品も、へたな模造品ではなく、自信をもって、これがオリジナルの姿だと言える製品なんですよね。

 

 

 

 

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こちらのトイガンも当然のごとくマルイタイプの内部構造(^^;

 

なのですが、パッキンはマルイにかえると初速低下&不安定となったので、どうも気密が悪いらしい。

最近お得意のLONEXパッキンはこの個体には合わず、メイプルリーフのパッキンで遊んでいたんですがどうも今一つしっくりこない。

 

そこで意を決してノーマルパッキンに戻し、脱脂洗浄をよく施して丁寧に組みなおしたところ、まっすぐ飛ぶようになりました。

やはり、困った時には一度ノーマル設定に戻るのが一つの手という好例でしたね。

 

もともと鬼ホップだったのでホップレバーは山を低くする改造をしています。

それでも、ほぼゼロホップ状態で最適ホップとなりました。

 

30m先のターゲットも狙えるくらいの安定した弾道と、この製品の何よりの美点であるブローバックの力強さ。腕を持って行かれるくらいの激しさがあります。

この性能と射撃感はなかなか癖になってしまうものがありますよ。

 

たぬきち的にはこれからゲーム投入の機会の増えそうな一品です。

 

 

 

 

 

KSC STI エントリーA1

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さて最後は調整ではなく、ベンチマークとして持ち込んだ一丁。

KSC のハイキャパ、STI エントリーA1です。

 

システム7搭載の内部機関に、軽量なABS製スライドはまさに目にも止まらないハイスピードなブローバックを実現してくれます。

バンバン!ではなく、ババッ!という感じ。ああ、言葉で伝わらないもどかしさ。

 

ガスブロファンの方にはぜひ一度は体験してみてもらいたいと思うレベルです。

 

そのスピードとトレードオフして反動は小さめ。でもそこがゲームユースに理想的な切れ味を生む、珠玉の一丁だと思います。

 

 

 

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セットアップはノーマルのままでも、弾道は素直そのもの。

30m先のターゲットまで手が届いてしまうような感覚は、筆舌に尽くしがたいほどの快感をもたらしてくれます。

 

うーん。たぬきちのハートがまずバキューンされてしまったようです(^^;

ほんと、気持ちいいトイガンですよ!

 

やや難点は、ハイキャパのわりに幾分冷えにナーバスな感じがあること。

連射するとへたるのが早いような気がします。

 

まあ、それも絶好調時の快感が強すぎて、それを失い始めることをやや大げさに感じてしまうためかもしれません。

 

もう一点あげるとすれば、マニュアルセイフティが動いてしまいやすいこと。

スライドが急に引けなくなった、トリガーが急に引けなくなったなと思ったら、まずこのマニュアルセイフティが掛かってしまっていることを疑います。

 

プロのスピードシューターのテクニックでもありますが、これは基本的にセイフティオフ状態を親指で確認しながら射撃をすることで回避できます。

基本に忠実な操作が身に付くトイガンだという事です(^^;

 

 

 

さてさて。今回は梅雨のさなかに弱雨の滴るレンジで、1時間ほどでこれらのトイガンの調整&シューティングをしてきました。

やはり、黙々とこんな作業をするのがたぬきちは大好きです。

 

大人の時間。一人の男にかえる時間。

男には自分の世界がある、例えるなら、空をかける一筋の流れ星。

なんていう歌詞の歌もありましたね。

 

すっかり自分の好きな世界に浸って、あわただしく家路につく。

家に帰ったらまた、1歳児を世話する普段の日常を楽しむ。

 

これでようやくちゃんとバランスが取れる気がします。

さて、すっきりしたところで明日からもまた元気に仕事をしましょうかね。

 

それではまた。

たぬきちでした。