みなさんこんばんわ。たぬきちです。
半月ほど前に注文していた商品が届いたので、今宵はこちらのレビューをしてみようと思います。
期待のメーカー☆CARBON8の新製品!
ちょっと今更?でも新しい?Co2グロック!?
じゃじゃん!
CARBON8 STRIKER NEUN Co2です!
名前だけ見るとよくわかりませんが、グロックのCo2ガスガンとなります。
CARBON8(カーボネイト)といえば、もはやCo2ハンドガンのメジャーメーカーとなりつつある台湾の新興ブランド。
たぬきちもこれまでM45CQPならびにM45DOCを所持し、その質感、撃ち味、弾道のすばらしさにいちいち脱帽させられております。
そんなCARBON8から、このたびグロックタイプのハンドガンが出るという事で。
おもわず予約購入をしてしまいました(^ー^
おそらく実銃にないカスタムモデルという事だと思いますが、
見た目の第一印象は質感及び色合いの違うスライドとフレームがおしゃれでなんとも都会的なイメージです。
一見、Gen3ともGen4とも取れない見た目ですが。
内部のリコイルスプリングやその周辺の造形からすると、マルイのGen3製品を元に開発しているような雰囲気です。
逆サイドは刻印のたぐいが一切ありませんが。
これはこれでクールな印象で安っぽさとは違う味わいがあるフラットでマットな造形ですね。
トリガーセーフティおよびフロントサイトの集光管の赤色がいい具合に挿し色になっていてクールさを引き立てているような。
おそらく賛否両論あると思われる、オリジナルデザインのグリップ部分です。
たぬきち的にはフィンガーチャンネルがあった方がグリップ時の安心感があって好みですが。
どうでしょうかね。
トリガー上部に見えている出っ張りは両手でホールドした際に左手の親指が掛かる位置にあたっていて、グリップの安定化に寄与しているようです。
この突起は左右共にあるので、左利きの人にも同じ恩恵を与えてくれています。
一方で、このグリップ補助用の突起が設置されているために、CAA製のグロックカービンキットには組み込み不可でした。
グロックカービンをCo2化して冬場で使いたいと目論んでいたたぬきちにとっては、けっこう大きな誤算(TーT
スライドエンドからフレームへと滑らかにつながっているビーバーテイル。
ここも好みのわかれる点かもしれませんが、ハイグリップする際に役立ちそうな感じではありますね。
グリップのバックパネルが交換式ではないので、この点でもやはりGen3の特徴を持っているとも言えそうです。
マガジンは既存のグロックと互換性がないという事前情報でしたが。
基本的にはマルイのグロックと寸法はほぼ同じようですね。
互換性がないと言い切る一番の変更点は、背面に見える小さなぽっち。
これが設置されているため、マルイ準拠のグロックにはこのCo2マガジンはささらないという事のようです。
試してみたのですが、逆にマルイ純正のグロック用フロンマガジンはSTRIKER NEUNに使用可能でした。
内部構造は東京マルイのグロックの流れを踏襲したもののようです。
スライドストップの削れ(めくれ)予防の金属板が入っています。
リコイルスプリングはGen3で見られた単純構造のもの。
スライド先端内部に見える白色のリコイルスプリングガイド受け部品はバッファを兼ねるためか、強化ビニルのような、塩ビ管のような素材で出来ています。
このあたり、M45CQPやCZ75などでスライドの割れに悩まされてきたCARBON8ですのでね。
きっとうまくスライドが割れないように作ってくれていることを期待したいところです。
さて、肝心の実射性能なのですが。
Co2はマンション室内で試射するには発砲音が大きすぎるため、今のところたぬきちはCo2マガジンについては試射できておりません。
こちらは近日中に、シューティングレンジにて試してこようと思っております。
一方、前述の通り東京マルイのグロック用マガジンとは互換がありました。
初速は手のひらで人肌程度にマグを温めた状態で70m/s程度となっておりました。
STRIKER NEUNに付属してきたCARBON8製のCo2ボンベ(写真上側)。
CARBON8はこんなものも自前で販売を開始するんですね。
『シールをはがしてからご使用ください』と説明書に書いてありましたが。
紙シールっぽいけど、うまくはがれるのかしら(^^;
さて、見てまいりましたCARBON8 STRIKER NEUNですが。
いかがだったでしょうか。
Co2マグでの試射がまだですが。
これまでのCARBON8製品を見る限り、実射性能には期待が持てるような気がしております。
一方で、本家グロックから幾分かけ離れた外観やGen3準拠と見られる基本構造についてどうとらえるかが一つ、このトイガンの評価のポイントにもなりそうですね。
たぬきち的にはグロックカービンのインサート用を念頭に置いていたこともあり、構成としてはもう一息という印象もありましたが。
実射性能が素晴らしければ、冬場のインドア戦での投入も断然ありかとも思います。
その辺の評価のためにも、まずはシューティングレンジへ行ってこなければなりませんね!
それでは今宵もこの辺で。
たぬきちでした。