みなさんこんばんわ。たぬきちです。
夏に遊んでいた内容がずいぶん溜まっているので、時間が過ぎてしまわないうちに極力ブログ化していこうと思っているたぬきち。
今夜はこんな内容でお送りします。
BELL製ガスブローバックガン M1911A1 WWⅡ終戦記念モデルです!
磨き上げられたメタルスライドに終戦を記念した刻印が施され、リアルウッドの木製グリップには米国の10セントコインが埋め込まれた特別な外観を持ったガバメント。
この外観に惹かれ、衝動買いしそうになるのを必死にこらえ、一度は振り払ったものの。
売り切れになったのを見てがっかりしてしまい、少し後に再販されたのを機に買ってしまったという代物です。
冷たく輝くメタルスライドの輝きにリアルウッドのグリップがなんとも美しいモデルです。
自分たちの国が負けた戦争の終戦記念モデルを買って喜んでいるたぬきち。
多少自分にあきれるような気もしますが。
アレルギーなくこういうものを手にして喜べる世代。
これが「すでに戦後は終わった」という事かな、という風にも思ったり。
前回のブログで壁面収納の紹介をしましたが、実はこれを買ったことも壁面収納を実現するきっかけになりました。
いかにも飾り映えする見た目じゃないですか。
メタルスライドの照り返しが強すぎるので、ホワイトバランス控えめな渋めな写真でお送りしております。
内容的には東京マルイのガバメントのクローンです。
マルイ製M45A1のマガジンが使えたので、ガバメントやMEUのマガジンもおそらく普通に使えると思われます。
一昔前のBELLというメーカーは、たぬきちにとってはグロック17 TTIカスタムでの手痛い失敗から、安かろう悪かろうの三流メーカーだと思っておりました。
しかし最近では、不思議な魅力を持ったメーカーだとすっかり評価を変えました。
その一因はこの夏の初めに購入したグロック34 TTIカスタムであり、そしてこの特別モデルのガバメントです。
見た目の内容はトイガンとしては申し分ない魅力を持っていると思います。
そして実射性能も、G34TTIにひきつづき、侮れないものを持っておりました。
盛夏での箱出しの初速は73mps程度とそこそこ。
本家マルイのガバメントでも80mpsに届かない程度だったのでまずまずかと思われます。
また25m程度の射撃ではホップ調整も日本クオリティを基準としてもその範囲内といった感じで調整しやすく、インナーバレル清掃とパッキン調整を施しただけで素直な弾道を描くようになります。
冷えやすく連射に向かないのはシングルカラムマガジンの宿命なので大きな減点対象ではありません。
マルイ製マガジン対応なのでマガジンの入手性が良いので、冷えを感じるようならそうそうにマガジンを変えればいいとも言えますね。
弾道の素直さ、扱いやすいオーソドックスなガバメントタイプという事もあり、サバゲでの実戦投入でも程よくヒットを連発してくれました。
扱いやすさも手伝ってか、ゲーム中は夢中で戦っていたのですっかり忘れていましたが。
今回写真を撮っていて、グリップに被弾していたことにあらためて気が付きました。
もったいないことをしたと思う反面、実用に供するなら仕方ない部分でもありますね。
たぬきち的には壁面収納に飾るのも楽しみつつ、それでも惜しむことなく使っていきたいと思います。
マガジンハウジング部分です。
見るとわかる通り、マガジン中央部に半円形のくりぬきがありますね。
BELLのガバメントタイプはどれもそうなのですが、フロン仕様のモデルでもCo2マガジンに(ささるという意味で)対応したつくりになっています。
このモデル、アウターバレル先端はナゾ規格のネジ山が切ってあります。
WEなどで使われる11mm正ネジよりも若干広く、12mmのようです。
この辺は、それらしい部品を見つけたので現在取り寄せ中です。
もしうまくいけば、スネークマッチのようにサイレンサーを取り付けられるようになるかもしれません。
グロック等、スライド後退時にアウターバレルが上方へチルトするモデルの場合、筒先に重量物たるサプレッサー等を付けるとスライドの動作が渋くなるモデルがあります。
このモデルはチルトアップしないのでうまく動作すると良いけど。
やってみないとわかりませんね。
パーティングラインの処理は国産品に比べたら甘いです。
この辺りのフィニッシュは国産品はずいぶん気を使っている部分ですよね。
気になる人には気になってしまうレベルかもしれません。
たぬきち的にはまあ、それほど気にならないのでOK。
さて、見てまいりましたこのモデル。いかがだったでしょうか。
見た目だけでもまず満足のいく代物にもかかわらず、存外よく動くメタルスライドのガバメント。これは購入するだけの価値はあったと思います。
Co2マガジンに関する情報は整理して別の項目でアップしようと思います。
(今回の記事は改稿しています)
それではまた近々。
たぬきちでした。