せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

【たぬ自慢】S&T タボール21Pro 電動ブローバックライフル

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

いやはや。月日のゆくのは早いもので、あっという間に桜の季節も終わってしまいましたね。

ブログをしばらく留守にしておりましたが。

みなさま、お変わりありませんでしょうか。

 

春先からGW頃にかけて、クルマの保険代やら固定資産税等の納税やらと何かと出費の多いたぬきち

しかるに、趣味に対する出費を極力抑えるべく、トイガン遊びについてはなるべく「見ないふり」をして過ごしておりました。

 

だって、

見てるといろいろ欲しくなっちゃうじゃないですか(^^;

 

そう言いつつ。

年始に購入したKSCのタボールのガスブローバックに引き連れられるように、こんなものを購入して調整しておりましたので。

今宵はその紹介をしたいと思います。

 

じゃじゃん!

 

 

 

 

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S&T タボール21Pro 電動ブローバックライフルです!

 

うーん。

なんとも独創的で近未来的なフォルムを持ったライフルですな(^^;

これで実銃にもちゃんとあるモデルだというから、世界は広いなぁと感得させられてしまいますね。

 

たぬきち的には3回目の入手となる電動タボールですが。

KSCのガスブロタボールを買ったら、冬でも使える電動タボールも欲しくなっちゃったんですもの。

これはもう、仕方がない(^^;

 

今回も中古品での購入ですが、内部を見てみたところモーターがマルイのEG1000に交換されていたのでファインチューン品のようです。

 

外サバでの使用を前提にODかDEカラーのものを探し、なおかつ電動ブローバックを搭載したモデルに絞って購入しました。

フリクションロスの大きな可動部品があると壊れやすくなるような気がしないでもないのですが。

そこはそれ。やはり、撃っている感があるモデルの方が気分がぶちあがるじゃないですか(^^;

 

Boltや次世代ほどのブルブル感が欲しいとは思わないものの。

エアソフトはあくまで模造銃ですからね。

その枠内でたぬきちが重視したいのは、あくまで【雰囲気】なのです。

 

 

 

 

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うーん。それにしても味のあるフォルムをしておりますね。

やはりフラットレールよりもショートレールのタイプの方がたぬきち的には好みです。

 

ブルパップライフルなのでマガジン挿入口や機関部に相当する機構はストック内にあり、トリガーから筒先までが短いのがタボールの特徴。

後ろ重心になるので慣れは必要ではあるものの、バリケード裏での取り回しも上々です。

 

機関部を内包しているためストックが高く、サイトを覗くためには深く頬付けする必要がありますが。

それゆえ頬骨から脳髄へ伝わるブローバックの感触は意外と強めで、歯をかみしめていないと歯が浮くような感覚を覚えるほど。

ボルトに相当する排莢口カバーが打ち鳴らす金属音もけっこうな迫力で耳を叩いてきます。

これがなかなか、気持ちを盛り上げてくれるのです!

 

チャージングハンドルを引くとブローバックがキャンセルされて静音モードになるのも、ゲームユースには合理的な機構。

エアソフトとしての使い勝手の良さをしっかりと備えた銃だと思います。

 

 

 

 

 

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このモデルはカービンタイプで、そもそもはショートバレルですが。

レギュラーサイズのバレル長にすべく、たぬきちはエクステンションを噛ましております。

これなら両方楽しめますね。

 

ハンドガード内にミニSタイプのバッテリーを格納するのですが。

放電レートが良いのか、スティックタイプのものに比べてレスポンスが良いような気がします。

上記の通り、チャージングハンドルのギミックもゲーム中にしばしば使う事になり、これが結構楽しかったりします。

 

 

 

 

 

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チャージングハンドルを引くとポートカバーはこの位置まで後退。

ホップ調整はこの状態で行います。

ホップダイヤルに簡単にアクセス出来、ゲーム中にも調節できるのはやはり電動ガンの大きな利点ですね。

 

マガジンの後ろ側にある三角形の黒い突起がリリースボタン。

これを押すとポートカバーが解放され前進するのですが。

このモデルの真骨頂は、このボタンが同時に逆転防止ラッチを開放してくれることにあります。

 

一般的に、セミオートのカットオフのタイミングを調整して、常にプリコック状態がスタート位置となるように設定することで、電動ガンにも高いトリガーレスポンスを求めることが出来ますが。

その際に問題になるのは、メインスプリングが引かれた状態のままになってへたりやすくなること。

S&Tのタボールはこのボルトリリースボタンでスプリングを開放できるので、プリコック設定時のスプリングのへたりを解消してくれるのです。

 

この点に、たぬきちはこのモデルに大きな可能性が秘められているような気がしています。

 

 

 

 

 

 

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ブルパップ構造の持つ独特のフォルムゆえ、タボールにはいくつか難点があります。

そのひとつがストックの高さ。

どうしても深く頬付けをしないとサイトが覗けず、フェイスガード着用を前提とするサバゲではなかなかのネックになってきます。

 

それを解消してくれるのが、このスコープ上のドットサイト。

これがサイトの高さの問題を解決してくれるのです。

 

たぬきちはこれを『二階建て』と呼んで、この構造の光学機器を重宝しております(^^;

 

RMRをマウントしたACOGはシルエットもすっきりしていてタクティカルな雰囲気もあり。

タボールには特に良く似合っているような気がします。

 

 

 

 

 

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もう一つ、このS&Tタボールの悩みどころがスリングの取り付けです。

そもそも、スリングスイベルがないので普通に使えばスリングなしという事になってしまいますよね。

 

そこでたぬきちはQDポートのダミーの穴に、端を結んだパラコードを通して使っています。

 

 

 

 

 

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もう一つの難点が、ブルパップ特有のトリガーフィーリングの悪さ。

トリガーを深く引かないと撃発しないので、セミオートで連射するようなシチュエーションではネガティブな部分が見え隠れします。

 

前述のプリコックのキレも、これが台無しにしているとも言えます(^^;

 

トリガーの引きしろの長さに関しては如何ともしがたい部分ですが。

まあ、そこはそれ。

セミオートの連射速度で勝敗を決するようなUAB的な戦い方を好むかどうかということにかかっているような気もします。

 

オーバーキルもおこらないし、スマートだし。

よく狙って、一発二発で相手を仕留めるスタイルなら問題ないと思うのですが。

 

UAB勢には向かない銃なのは確かだと思います(^^;

 

 

さて、肝心の実射性能です。

400mmを超えるインナーバレル長もあって、マルイのノーマルパッキン仕様にて40~50m程度まできれいにまっすぐ飛ぶのが心地よい感じです。

実際、ゲームではずいぶん遠くの敵もヒット出来ていました。

 

平時はRMRのオープンサイトを使用し、遠距離では4倍のACOGで狙うという運用が出来るのでゲームでの使用感も上々。

フルオートではキャンキャン鳴るボルト(ポートカバー)が戦っている雰囲気を醸してくれるし、ブッシュに隠れて隠密ヒットを狙う際には簡単にブローバックをキャンセル出来るのも使い勝手が良い。

 

実銃のリアリティには遠いのかもしれませんが。

ゲームユースには味のある、良い電動ガンだと思います。

 

 

 

 

 

 

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さて、見てまいりましたS&Tタボールですが。

いかがだったでしょうか。

 

独特のフォルムやブルパップの使い心地に好き嫌いが分かれるような気がしますが。

たぬきち的にはゲーミングアイテムとして、とても魅力を持った良いトイガンじゃないかと思います。

 

タペットプレートが独自設計で、折れるとポン付けできる交換部品がないという難点もあるようですので、決して万人向けのトイガンではないのも事実ですが。

それでも際立つ特色を持った、味のある電動ガンだと思います。

 

たぬきち的には、直近二回のサバゲではこれをメインに楽しく遊んできましたしね(^^;

うーん。

なかなかアジな奴だと思っておりますが。

どうでしょうかね。

 

それでは今宵もこの辺で。

たぬきちでした。