みなさんこんばんわ。たぬきちです。
いやはや。GWも終わった五月の半ばって、なんだか物憂げな気持ちになりますよね。
日に日に暖かくなって折角ガスブロが良く動くようになるのに、連休がもう終わってしまったなんて。
6月は祝日がないし、モジモジしていたら何もできないままそのうち梅雨入りしてしまうかも。
これがいわゆる五月病ってやつですかね(^^;
そんな五月病をぶっ飛ばすためにも。
ともかく何かをして遊びましょう!
というわけで(どういうわけだ^^;
今日はこんなものを紹介したいと思います。
M4界のスーパーフェザー級!
意外と本当に小さいけど驚異の動作性と命中精度!?
じゃじゃん!!
WE-Tech KAC PDW GBBです!
先日のSCAR-L Co2に引き続き、WEのCo2およびNPAS搭載機についての洞察を深めるため購入。
モノはオルガエアソフトさん謹製、NPAS搭載のフロン仕様のモデルです。
こいつでCo2とフロンでの初速の変化の具合と撃ち味の違い、そしてNPASの使い勝手などを試そうというわけです。
なんだか結局いつも買い物続きですが(^^;
遊べ遊べ~(笑)
外観についてはさすがガスブロ最王手の一角、WE-Techの製品。
重量、質感ともにまずまず満足度の高いクオリティですね。
ただ一つ、惜しむべくは無刻印であること。
オルガさんのNPAS搭載機はどれも無刻印の個体をベースにしていて、今回購入の契機がNPAS搭載必須である以上、ここは致し方ない部分でした。
そこでたぬきちはKAC(ナイツアーマメント)のシールを別途購入し貼り付けてみましたが。
まあ、何もないよりはだいぶ雰囲気も出たのかな。
フロント周りです。
独特な形状のフラッシュハイダー、アウターバレルのディンプル、ガスブロックの形状などが実に特徴的ですね。
KAC PDWはライフルであるM4をベースにその名の通りPDW化したもので、単純に言えば極めて小型に切り詰めたM4という事になります。
それゆえ、”M4なのにM4じゃない”各種の変更点こそ、このモデルの面白味だと思います。
そういうところをどんどん探して参りましょう!
操作系は基本的にM4を踏襲。
アウターバレル同様、ディンプルの施された特徴的なグリップは普通のM4グリップに比べ底部が切り詰められショート化されています。
こういうところにも、ともかく小型化したかったというコンセプトが感じられますね。
グリップのメダリオンはWEのものですので一般論からすれば褒められたものではありませんが。
たぬきち的にはトイガンメーカーとしてのWEの矜持を示しているようで、嫌いじゃないです。
自社製品の性能への自信と誇りの現れかなと。
セレクタの右上にある丸い穴はQDスリングスイベルのキャッチでした。
たぬきち的にツボを突く萌えポイントが多いこのモデルですが。
その最上級の一つはこのスケルトンストック。
パイプをつないだシンプルなストックは銃全体の軽量化、小型化に貢献。
必要最低限にして十分というこの銃のコンセプトをストイックに追及している感じが良いですね。
バットストックにあるQDスイベルは、前述のレシーバー側のキャッチに移設可能。
下側のパイプについているクリップはストックを折り畳んだ際の留め具です。
これら二つがアクセントになっていて小洒落ていますね!
逆サイドです。
セレクタがアンビで持ち手を選ばず使えるのが良いですね。
M4との大きな違いはフォアアシストノブがないことと、排莢口のダストカバーがないこと。
この差で一般的なM4とは印象がかなり違って見えますね。
KAC PDW用にしつらえられたリアサイトも上部に20mmレールのある特殊な代物。
光学機器をハイマウントするのに有効ではありますが。
実際のところ、どんな光学機器を付ける想定でこういうリアサイトになっているんでしょうかね。
さて、実射性能のお話です。
一般的なM4に比べ、ボルトが軽いので撃ち味は軽妙でサイクルも速めだと思います。
そういった点からしても、M4の皮をかぶったSMGといった性質が見て取れますね。
初速についてですが、フロン仕様のデフォルトの設定でフロンにて90m/s程度のところ、Co2マグをそのまま使うと●25m/s程度という初速を発揮。
まずいまずいまずい(><;;
というわけでさっそくNPASの出番です。
NPASで絞りを利かせることで、鬼の初速も90m/s程度まで落とすことが出来ました。
なるほど、NPASって便利なものですね。
これなら一つのモデルでCo2もフロンでも楽しめると言うわけですね。
うーん。
その場合、フロン仕様の初速ではCo2マグと法律上、同居出来ないはずですよね。
外部倉庫にマグを預けておけばいいのかな。
この辺り、非常にセンシティブなのにグレーな部分ですので、たぬきちの現状からすればCo2仕様の初速でつねに運用するのがベストでしょうね。
うーんなるほど。
やはり触ってみるといろいろ良い点も問題点も見えてくるものです。
弾道はデフォルトでもとても素直で40mのターゲットもわりと当てられる精度があります。
以前のバージョンでは鬼ホップで弾道のばらつきも結構ひどかったようですが、たぬきち購入のモデルは内部機構をブラッシュアップされた最新版。
チャンバーの分解は今回まだ行っていないのでパッキンがマルイ製が使えるのか等は未知数ですが。
ひとまず箱出しでも十分の高性能だという印象です。
さて、見てまいりましたWE-Tech KAC PDW GBBですが。
いかがだったでしょうか。
M4ベースの軽量小型なSMGという事で、とても心をくすぐってくれる一品だと思います。
まだゲームでは未投入ですが、取り回しの良さは想像に難くないですし命中精度や軽さといった点からもゲームユースにもとても利点の多いモデルであるような気がします。
また、軽量ボルトは撃ち味こそ軽いですがそのぶん冷えにも強いと思われますので、たとえフロン仕様で使った場合でも冬場の動作性も期待できるんじゃないでしょうか。
だいいち、NPAS搭載なので動作については無敵の一品と言っても過言じゃないのではないでしょうか。
うーん。これはもう。
サバゲで実際に使ってみるのが楽しみで仕方ないですな。
それでは今宵もこの辺で。
たぬきちでした。