せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

【たぬラボ】KSC MASADA チャーハンもげた!の巻

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

いやはや。日に日に寒くなって来る今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

たぬきちは先週、11月度のサバゲの日という事で埼玉県にあるオアシスというフィールドにてサバゲをしてきました!

 

当日は朝夕こそ寒さも感じるこの時期らしい気温でしたが、日中は18℃と陽気に恵まれ、サバゲ日和となりました。

次回12月度はインドアサバゲを予定しているので、たぬきち的にはこのシーズンでおそらく最後のアウトフィールドでのガスブロ日和といったところでしょうか。

電動ガンも担いで行きましたが、KSCのMASADAがガツガツ動いてくれたので持って行ってよかった(^^;

 

 

 

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さて。このMASADAですが。ゲーム中にあるトラブルに見舞われました。

何かと言いますと、チャージングハンドルが紛失したのです。

 

二度発生し、奇跡的に二度ともチャージングハンドルを見つけることが出来たのですが。

 

むむむっ。

 

超お気に入りのMASADAですのでね。

心配事は解消しなくてはいけませんね!

 

 

 

 

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そも、このKSC MASADAはチャージングハンドルが左右付け替え可能でワンタッチで取り外しが出来る構造。

 

それが、撃っているうちに飛んでいってしまうという事は。

おそらくチャージングハンドルを固定している部品の破損か何かでしょう。

 

ここはひとつ、オーバーホールかたがた、ばらして検証してみるべき!

 

 

 

 

 

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というわけで、ユニットを摘出してみました。

フロントハンドガードを外し、バレルアッセンブリを外せばこのユニットにたどり着けます。

 

このユニット。

構造としては、前進し閉塞したボルトの位置を左側のフックで固定し、チャーハンを右側へ引く際にフックが解除されるという仕組みです。

チャージングベースカバー(上部ハウジング)の上に見えている長細い小窓は、チャーハンを外すためのスイッチになっています。

 

触ってみると、ベースカバーの動きがなんだか渋い。

作動中に何らかの原因で固着し、チャーハンを固定しているゲートが開いたままになってしまい、動作時にチャーハンが吹き飛んだ、ということのようですね。

 

砂でも噛んだかな?

ま、ともかく分解してみましょう。

 

 

 

 

 

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チャージングベースカバーを本体に固定している二本のピンを外します。

これがまた硬いのなんの。

 

杉板の台にチャージングベースを置いて、ピンポンチで打って打って打ちまくって、押し出して引き抜きます。

 

フックおよびチャーハンロックの二か所にスプリングがありましたので、カバーを外す際には紛失注意です。

 

 

 

 

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というわけで分解完了なのですが。

ここでようやく、ベースカバーの動きが渋かった理由がわかりました。

 

赤丸部分なのですが。

撃発時にチャージングハンドルとぶつかる部分に変形が見られ、めくれた部材がベースカバーの動きを阻害していました。

 

材質強度的にチャージングハンドルの柄の部分(ベースプレート)の方が強固で、チャージングハンドルベースの方がやられたということですね。

 

そういえばMASADA本体のチャージングハンドルの作動部分にも幾分めくれがあったので、もしかしたらボルトがオーバーラン気味なのかもしれません。

 

ボルトを開く力はガス圧。

ボルトを閉じるのはスプリングのパワーなので、もしかしたらリコイルスプリングが若干強すぎるのかもしれませんね。

 

うーむ。

パッキン以外はドノーマルなんですがねぇ(^^;

 

 

 

 

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とりあえず、対処療法的ではありますが、現状の問題を解決していきましょうか。

 

めくれあがったバリを研ぎおとし、形を整えましょう。

亜鉛合金なのか、アルミなのか。

それほど苦労なく研磨できたので、やはり柔らかい金属素材で出来ています。

 

やわな部材に煩わされたわけですが。

おかげで、決定的な内部破壊に至らずに済んでいる、とも言えますね。

 

 

 

 

 

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ベースカバーを載せて、しゅこしゅことストレスなく動くことを確認。

これでひとまず、しばらくはチャーハンが飛んでなくなることはないはずです。

 

それにしてもなぁ。

 

本質的に問題を解決するには、リコイルスプリングを弱める必要があるんじゃないでしょうか。

 

撃ち味に影響が出るしなぁ。

どうしよっかな。

 

トイガンによっては、夏用・冬用とリコイルスプリングがついてくるものも実際にありますよね。

純正品のスプリングでも入手出来れば、片方を弱装用にしてふた巻きくらいカットして使ってみるのもありかもしれませんね。

 

 

 

 

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いつの間にか会場のスタッフさんが撮ってくれていた、オアシスでのたぬきちの写真です(^^;

 

KSCのMASADA。

動作も良いし精度もあるし。

ほんと、とっても良いトイガンですなぁ。

 

ひとまず今シーズンのアウトフィールドでの使用は今回で撃ちおさめ。

12月はインドアフィールドの予定なのでハンドガンをメインで戦いたい。

もう1月から春先までは外サバでは電動ガンを使う事でしょうし。

 

いろいろな銃を使う事で、それぞれの持ち味というのも再確認出来ますのでね。

 

それにしても。

KSCのMASADAは本当にいいトイガンです。 

自分で調整したり修理したりすればするほど、愛着も深まりますしね。

 

それでは今宵もこの辺で。

たぬきちでした。