みなさんこんばんわ。たぬきちです。
今日は最近思わず新しいアイテムを購入してしまったのでそれを紹介しようと思います。
なんだか、新しい世界が見えてしまうかも!?
今日紹介するのはこちら!
ジャン!!
NERF ELITE QUADRANT (ナーフ エリートクアドラント)です!
えーっ、トイガンじゃないの!?
と思うなかれ。
これだってれっきとした遊戯銃、『トイガン』です。
あらためて考えると、トイガンという言葉のくくりって結構範囲が広いかもしれませんね。
なぜ急にたぬきちがこんなものを買ったのか。
それはこの動画を見ればわかります。
なんと、ナーフでジョンウィックの世界を再現した動画です。
むっちゃ恰好良くないですか??
たぬきちはこの動画ですっかりハートをばきゅーんされてしまいました。
よくよく見てみると、ジョンウィックの小ネタをふんだんに織り込んでいることがわかります。
ウィック役の主人公もそうですが、やられ役の人たちのやられっぷりも堂に入ったものがあります。
とてもよく作り込まれた動画作品だと思います。
得物はナーフですが、トイガンの楽しい要素がたくさん盛り込まれているのもわかりますね。
トイガン遊びはごっこ遊びの要素が強く、コスプレとも親和性が高い遊びです。
銃器を扱う所作で行われるナーフを用いたガンフー(ジョンウィック用語で、カンフーとガンアクションを掛け合わせたような独特なジョンの戦闘スタイルの事)の流麗さは思わず見惚れて引き込まれてしまうほど。
ナーフなので弾に初速も飛距離もありませんが、チャージングハンドルを引く動作や音、撃ち合いの駆け引きなど映画に引けを取らない緊張感と爽快感があります。
まさに、なりきっている。
ごっこ遊びの極致といった感じでしょう。
さて、あらためて今回購入したナーフです。
たぬきちもナーフに実際に触れるのは初めてなので、概要から行ってみましょう。
調べて書いていますが、さすがに間違いや知識の乏しさは出てしまうかもですので、ご指摘あらばよろしくお願いします。
ナーフはBB弾ではなく、写真のようなウレタンを主な素材とする大き目な弾丸を飛ばして遊ぶトイガンです。
弾丸にはいくつか種類があるようですが、このクアドラントはナーフでは一般的な『ダーツ』と呼ばれる細長い弾丸を使用します。
ナーフの動力源はエアコッキングか電動のようです。
このクアドラントはエアコキタイプですので、銃の後端のチャージングハンドルを引くことで発射準備完了となります。
ちなみに弾丸であるダーツは先込め式で、回転弾倉に4発装填できます。
銃の左側です。
右側に比べ、刻印類に着色がありません。
また、ネジ穴もむき出しなので樹脂製おもちゃ感がとても前面に押し出された見かけです。
うーん。なんだか童心に返るような。
子どものころ遊んだおもちゃは、たいていこんな感じだったような気がします。
トイガンとしては、安心感すら覚える外観をしております。
銃身の上面には20mmレール風のレールがあります。
20mmよりも若干細いのでピカティニ規格の光学機器を載せると幾分不安定ですが、本気で載せたければ噛ませものをすれば固定できそうです。
いや、要るのかこれに(笑)
チャージングハンドルはこの位置まで引くことが出来ます。
これで発射準備状態ですので、あとは引き金を引くだけで発射します。
さすが、子供向きのトイガンですのでチャーハンの引きはそれほど重くはなく、引き切るとガチャっという良い感じの音がします。
安全装置はないようです。
初速を測ってみましたが、0.2gのBB弾換算で17mps程度でした。
バンというかボンというか、見かけよりも強めの音がしますので撃っている感があってそれなりに爽快です。
ダーツは軸がウレタン、先端はラバーのようです。
恐る恐る右手で構えて左手の手のひらを撃ってみましたが、ベチッと撃たれた感覚がしっかりある割に、それほど痛くはありません。
大き目な弾頭で肌に食い込まないからかな。
それでも目に当たれば大変なことになりかねないので、撃ち合って遊びたい人はゴーグルは必須です。
弾道は山なりですが、5m先なら小さな的でも狙えそうな再現性のある弾道です。
射程距離という言い方で言うならば、10mあるかどうかといったところでしょう。
さて、見てまいりましたナーフですがいかがだったでしょうか。
たぬきち的には、室内の的撃ちなら大人でもけっこう楽しめると思います。
また、アマゾン等で調べてみるととてもたくさんの種類が発売されていて、値段もピンキリで驚きました。
このクアドラントは千円以下で買えたので、子ども同士で遊ぶにも手を出しやすい価格。その一方、高価なものは一万円オーバーのものもあり。
形もハンドガン以外にアサルトライフルやショットガン、マシンガンやレバーアクションのものまであってじつにバリエーションが豊富です。
トイガンの世界でも、知らないだけでまだまだ面白い沼がたくさんありそうですね。
引き続き、調べてみようと思います。
たぬきちでした。