みなさんこんばんわ。たぬきちです。
暑かったり肌寒くなったりで、なんだかすっかり日中ダルダルのたぬきちですが、なぜだか家に帰ってくると元気に活動し始める今日この頃。
みなさんもトイガンライフを楽しんでいらっしゃいますでしょうか。
さて本日は、以前紹介したグロックカービンの装備品がようやく落ち着いたのでまたもや紹介と行きたいと思います。
カモン!
ちょっとお高くなっちゃった(てへ)グロックカービン!
CAA miclo RONI with 東京マルイ グロック18cです。
上部レールに搭載しているものが、今回のキモ。
Leupoldo HAMR タイプ 4倍サイト with Deltapoint タイプドットサイトです。
うーん。なんだか見かけない感じの前衛的なカタチの光学機器ですね。
本来、たぬきちは光学機器には全くこだわりがありません。
せいぜい、見た目が銃に似合っているかどうかを主観で判断する程度。
それというのも、サバゲで使う以上実用品である光学機器は壊れることも想定しているため、高価なものを使うのは気が向かないことが第一要件。
そしてたぬきちは軍装趣味ではありませんので、アーミーライクな実物やレプリカにもあまり興味がないのです。
今回購入し装着したこのリューポルド、ハマーというタイプの光学機器についても実物の使われ方とかそういったことには興味がないのですが。
光学機器、ことインドア戦におけるダットサイトのたぬきちの選び方の基準はひどく単純なもの。そしてひどく難しくもあります。
それは、高さ。
もっと言うと、『二階建てが良い』ということ。
たぬきちの愛銃、KSC MP7A1-Ⅱです。
これを見てもらうと共通点がわかると思うのですが、こちらの光学機器も二階建て。
Acogタイプの4倍サイトにRMRドットサイトを搭載したものです。
なぜこれがたぬきちにとっての重要ポイントか。
それは、インドア戦での顔面装備に由来します。
こんな感じのガスマスクを愛用しているたぬきち。
めがねを装着していても装備でき、ゴーグルとフェイスガードを兼ねる使いやすさ、そしてファン内蔵で換気万全の頬のユニット。
なにより、この悪役感抜群の見た目(笑)
たぬちきが薄暗く交戦距離の近いインドア戦に求めるものが凝縮しています。
常々、もっといいもの、もっと自分にフィットするものをとネットサーフィンを欠かさない勉強熱心なたぬきち(苦笑)ですが、どうもこれ以上の顔面装備を見つけることはできないようで。もう2年以上、このガスマスクでサバゲをしています。
そうすると何が起こるかといいますと。
すべての要件をそろえたパーフェクトな存在のようにも思えるこの顔面装備なのですが、唯一にして最大の弱点があるのです。
それは、ストックがある銃の『頬付け』が出来ないこと。
頬付けができないとどうなるのか。
それは即ち、サイト類を覗いてもレクティルが見える位置まで顔が下がらないという事です。
これは一大事!
この状況を回避する手は二つ。
ストックを折れるタイプの長物を使うか、光学機器を覗ける位置まで高く掲げるかです。
これで話はようやく『二階建て』に行きつきます。
要するに、メインの光学機器の上にサブで取り付けられているドットサイトこそ重要で、この高さを稼いでくれるという意味でたぬきちは『二階建て』のサイトをひとつの鉄板機器と自認しているというわけ。
これがまた。選択肢が少ないのですよ。
たぬきちの調べが今一つなのかもしれませんが、AcogやSpecterなど一部の機器に最初から絞られてしまいます。
ライフルスコープタイプにも捜索範囲を広げればもう少しあると思いますが、インドア戦に使う前提で選んでいる武器に乗せることも考えると、意味のある選択肢にはなりにくいですよね。
そんなこんなで悩ましい日々を(というか、ほぼあきらめムードな日々を)送っていたたぬきちですが。
ある日、このリューポルドというメーカーの二階建てサイトに行きついたのでした。
なかなかアグレッシブで、いい面構えじゃないですか。
上部ドットサイトのガードが無駄にごついのも効き目のあるデザインですね。
HAMR本体は4倍固定のイルミネートサイトです。
上部のDeltapointは典型的な投影式のドットサイト。
やはり基本に忠実なのが良いですね。
たぬきちの持っている光学機器の中では最も高額な部類という事もあり、上下ともクリアで違和感のない覗き心地です。
ちょっとした泣き所なんですが、上部ドットサイトはオンオフスイッチがなく、暗くなると消える等の機能もありませんので完全に電池を入れる、外すでのみオンオフされるタイプです。
今のところ、1週間ほどは電池がもっていますのでね。
サバゲのたびに直前に確認し、必要に応じて新しい電池を入れるといった使い方になりそう。
ちなみに、銃は射線とスコープの高さが離れるほどレクティルが示す位置と着弾点がずれてしまうという特性があり、これを『公差』といいます。
たぬきちの場合、この二階建て構造を選んだ時点で公差は気にしないことにしています。
もう少し正しく言うと、公差をすり合わせるような銃のセットアップが出来ないことを飲まざるを得ない以上、その公差があることを前提でエイミングをするようにしているという事です。
まあ、主戦場はインドア戦ですからね。そもそも公差を気にするほどの精密射撃をする状況はほとんどないのです。
二階建ての「二階」はインドア用、「一階」はアウトドアフィールド用と割り切っているといえば、もう少し格好がつくか。
もっとも、おおむねアウトドアフィールドでゲームをする見込みがない現状、『一階』はただの二階を支える土台に過ぎませんね。
うーん。お高い土台だなぁ。
miclo RONIのシルエットにも、なかなかマッチしているんじゃないでしょうか。
この状態での総重量は2.4kgでした。
光学機器の上に載っていると特に違和感ありませんが、仮にドットサイトだけこの位置まで下駄をはかせてハイマウントしたとしたら、素晴らしく違和感があるでしょうね(^^;
バックアップサイトはマグプルタイプのものを付けてみました。
みなさんはどんな基準でご自身の相棒たるトイガンに着ける光学機器を選んでいるんでしょうか。
光学機器一つとっても、きっと個人個人のこだわりが出るものなんでしょうね。
それでは今夜はこのあたりで。
たぬきちでした。