せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

【たぬ理論】たぬきちのツーハンドな思い込み理論について(笑)

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

嫁と娘の不在のうちに、毎晩のようにブログを更新して楽しんでいるたぬきち

それもひとまず今夜でおしまいです。 

 

今宵はたぬきちの最近のサバゲ事情をつらつらと書き連ねてみようかと思います。

 

 

 

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たぬきちは映画『ジョンウィック』シリーズの影響から、今夏よりすっかりハンドガンで戦うことに目覚めてしまいました。

 

そもそもサバゲデビューした頃はハンドガンにこだわって戦っていたたぬきち

 

しかし初心者だったことも重なって命中精度が悪く、ヒットがたくさん取りたいと躍起になっていたたぬきちは割と早い時期に一般的な”メインウェポンが長物”というスタイルへ移行してしまいます。

 

 

 

 

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一般的に、長物の方が弾道の直進性が高く光学機器等が搭載できることもあって命中精度が高い傾向にあります。

ハンドガンに比べて取り回しにくいものの、その分丁寧にエイミングすることになるため命中精度も上がるという事でしょう。

 

たぬきちもメインウェポンにS&Tの電動ガン・Bizonなどを使っていました。

懐かしいなあ。

 

ガスブロに目覚めてからは、KSCのMP7A1やKrissVectorなどを使用。

ハンドガンはサブとして腰にぶら下げていたものの、それもやがて「使わない割にぶつけて傷にしてしまうから」という理由で装備すらしなくなりました。

 

しかし。ある時転機が起きます。

それが例の『ジョンウィック』です。

 

 

 

 

 

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映画『ジョンウィック』で主人公ジョンの見せるガンフー(ガンアクションと柔術などを組み合わせた独特な戦闘スタイルで、ガンアクションとカンフーを掛け合わせた造語)にすっかり魅せられてしまったたぬきち

 

これはもう、ハンドガンで遊ぶっきゃない!

 

主人公ジョンは銃器の達人なので劇中でも様々な銃器を使いますが、印象的なのはやはりハンドガンです。

第一作目、ジョンの基本装備はメインウェポンにH&K P30L、サブにグロック26を使って戦っています。

 

それに倣い、たぬきちもコンシールド装備したハンドガン二丁をサバゲでの装備としています。

 

しかしも、ガンフーは近接戦闘術。

相手に直接触れるのがNGなサバゲでは当然実践不可です(笑)

仕方なく、ジョンにあやかった装備を元に”サバゲなりの戦い方”を模索することになりました。

 

サバゲにおいて一般的にメインウェポン×サブウェポンといえば、長物×ハンドガンというスタイルになると思います。

たぬきちの場合、メインもサブもハンドガン。スタイル的には二丁拳銃に近い戦い方もするわけです。

 

 

 

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通説によると、二丁拳銃は現実的じゃないとか、当たらないから意味がないというような言い方をされることが多いですよね。

 

たぬきちも基本的には同意ですが、たぬきちにとって二丁目はあくまでセカンダリです。

 

索敵しながら侵攻するシーンでは基本的にメインウェポンを両手で構えて進みます。

二丁目が抜かれるのは主に待ち伏せや複数ルートの分岐点で索敵をしている時です。

 

 

 

 

 

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たぬきちの遊ぶメインフィールドは、神奈川県北部にある、九龍戦闘市街区というフィールドです。

 

倉庫内に組み上げられた巨大な3階建てのセットは射線の通る外郭・廊下と入り組んだ建屋が三階層にわたって立体的に構成されたインドアフィールド。

侵攻ルートは無数に存在し、階段を経て上下階層での撃ち合いも発生する三次元空間。

今はなき九龍城塞をモチーフとした、まさに混沌の支配するCQBフィールドです。

 

立ち止まっているとすぐに裏取りされてバックアタックの憂き目にあうようなフィールドにおいて、前方と同時に後方にも気を配らねばならないシチュエーションは多発することになります。

その際、左手で抜いた二丁目を優先順位下位の方向へ向けておくことで”保険”になることがある。

 

たぬきちの狙いはまさにそれです。

 

メインウェポンを構えている方向とは逆の位置で不意に気配がした際に、とりあえずまず発砲することで相手の侵攻を一瞬遅らせることが出来ます。

ここでは左手でのメクラ撃ちで十分。それで一瞬でも稼げれば後の対応が変わってきます。

 

気配の主が味方であった場合、メクラ撃ちであればフレンドリーファイアはほぼ回避できます。

万が一それが敵であった場合、そのまま左手に神経を集中させて撃ち合いをすることも出来ます。

近距離を前提としていますので、不意の接敵でも撃ち合いになれば相討ちに持ち込むことも出来るかもしれません。

 

また、狭い階段の踊り場やドアエントリーなど、右回りのルートを取る場合左手に構えていた方が対応が早いという利点もあります。

慎重に進むシチュエーションであればなおさら、背後からの裏取りにも備える必要も出てきます。

九龍戦闘市街区においては、それだけ頻繁に裏取りが発生します。

本当にスリリングですよ!

 

 

 

 

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ブラックラグーン』のレヴィのように、両手それぞれで違う敵を攻撃するような離れ業はできませんが、九龍戦闘市街区のようなCQBフィールドでは有用な戦い方だと思います。

 

映画や漫画でよく見るような、両手に持った銃を同じ方向に突きつけるようなやり方をすることはまずありません(笑)

正面に弾幕を張りたいなら、左手に持つべきは予備マグじゃないかな。

 

マグといえば、二丁拳銃の場合マグチェンジをどうするのか?という議論もありますね。

 

たぬきちにとって、バリケードから出たり引っ込んだりしながら撃ち合うような銃撃戦を好まないため、メインウェポンでさえゲーム中にマグチェンジをするのは稀です。

まして二丁を持ったまま継戦することはないので、両手で構えている際に両手ともマグチェンが必要になるシチュエーションはまずありません。

 

どちらかが弾切れになれば残った方でその場をしのげば良いのです。

あくまで二丁拳銃で戦い続けるわけではありませんのでね。

急場をしのいだら一丁をしまって、それからマグチェンジします。

格好悪いようでもありますが、舞台のそでというのは他人に見せびらかすものではありません。

 

 

 

 

 

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たぬきちといつも一緒に遊んでくれるチームメイトはやはり長物メインの人も多く、中にはM16のようなバトルライフル、ましてやモシンナガンのような狙撃銃をメインウェポンとしている人もいます。

 

有利不利だけがサバゲの醍醐味ではありません。

本人の趣味嗜好こそが一番のうま味。

それがたぬきちにとっては今はハンドガンなのです。

 

また、ハンドガンメインというスタイルはエージェント系装備を好むたぬきちにとって本質的に親和性が高いもの。

たぬきち的には、ハンドガンで戦っている時がロマン絶頂な瞬間というわけです。

うひひ。

 

 

 

 

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サバゲのスタイルは十人十色。

あるいはフィールドごとに対応したスタイルの模索というのは、それぞれあると思います。

たぬきちは九龍ばかりで遊んでいますが、アウトフィールドに出ればまた話は別になるでしょう。

 

市街地戦、森林戦、CQBフィールド、バリケード戦、ブッシュ戦。

フィールドに合わせて「ここではこう戦いたい」というスタイルを探すのもサバゲの楽しみの一つだと思います。

 

サバゲ沼は本当に奥深く、興味や好奇心が尽きないですね。

今宵も夜が更けてしまいますので、このあたりで。

たぬきちでした。