みなさんこんばんわ。たぬきちです。
日に日に暑さも増していよいよ本格的なガスブロシーズンの到来が近づいてきていますね。
ひねくれもののたぬきちは、ガスブロの季節が近づくにつれてブローバックしないガスガンの再調整をしております(^^;
そういうわけで今宵はこのトイガンを紹介しましょうか。
仲間内ではだれもが認める、たぬきちのアイコン的なトイガンです!
じゃじゃん!
KJ works SOCOMGEAR Gemtech Oasis 固定ガスガンです。
いやはや。
もはや、大好きとかそういうレベルではなく。
この銃はたぬきちにとって、分身とも言うべき、相棒的なトイガンです。
たぬきちのホームフィールド、九龍戦闘市街区は薄暗くあやしい雰囲気を醸したインドアフィールド。
その闇を縫うようにして跋扈し、この発射音のない銃でどこからともなく敵を屠る。。。
まあ、毎回そううまくはいかないんですが(^^;
イメージ的にはそういう感じで、発射音のほとんどないこの銃は、ホームフィールドとして九龍の闇に身を潜めるたぬきちにとって、まさに乾坤一擲を賭す戦いにふさわしいキーアイテムなのです。
これまでも何度か紹介したことのあるこの銃。
今回、わざわざあらためてこの銃を紹介するのには、訳があります。
最近、このアイテムを組み込んだところ、性能が格段にアップしたのです。
【SIDE ARMS マルシン&KJ WORKS Mk1ピストル用 カスタムホップチャンバー】です。
(写真出典:楽天市場)
たぬきちの愛銃、SOCOMGEAR Gemtech Oasisは、
KJ works Mk1ターゲットピストルというトイガンの派生形です。
MK1ターゲットピストルはマルシン製MK1製品のコピー商品で安価で楽しめる固定ガスガンなのですが。いくつか弱点がありました。
その中の大きなものとして、チャンバーがつまづきホップ構造のため、ホップの掛かりが不安定なこと。
固定ガスガンの特徴として高い初速を有するため20m程度までは力押しで直進するものの、ホップが利き始めると、てんでんばらばらの方向へと弾道がそれる傾向があるのです。
たぬきちはこれを、電動ガン用のWホールドパッキンから切り出した手製パッキンで改善して遊んでいたのですが。
今年の春、とうとう気になっていた上掲のアイテムを購入し試してみたのでした。
やっていることはばかばかしいほど単純です。
チャンバー内にOリングを設置し、BB弾の撃ち出し時のスタート位置を毎回均一に保つのです。
「この商品で弾道がだいぶましになりました」といったレビューを見て、もともとの癖のある弾道からどれほど良くなるのか、どうせ気のせい程度のモンじゃないかと高をくくっていたのですが。
この商品を組み込んだところ、Gemtech Oasisは30m先でもヘッドショットが狙える程に弾道が改善。
なかなか手を出さなかったことを悔やむほどです。
いやむしろ、どうしてメーカーはこれをデフォルトで組みこまないのかとモヤッとした気持ちを覚えるくらい、劇的に弾道は素直なものになりました。
このアイテム、KJおよびマルシン製品に対応しているとのこと。
マルシン製MK1やKJ製スタームルガー、SILENT EVOなどで弾道に不満がある方にはぜひ試してもらいたい逸品です。
ただし、MK1カービンではこのチャンバーを使っても同様の弾道は得られず。
長いインナーバレルではバレル内で弾が暴れるからか。
狙撃銃的な見た目通り、スコープを搭載して遊べるほどの弾道を得ることはできませんでした。
ピストルサイズに限定すれば、弾道の改善には値段以上の効果があるように思います。
さて、ざっくりと見て参りましたGemtech Oasisですが。
どうですか?
格好いいでしょう(^^; オシオシ
インドアフィールド用に激押しなのですが。
何といっても絶版品で、オークションでも出物が少ない(><
上掲のサイドアームズさんで販売しているいくつかのアイテムを組み合わせると似たトイガンを組み上げることが出来ますが。
ちょっと高くついてしまいますね(><
それでも。
発砲音が小さく発射地点が勘づかれにくいという利点は、インドアフィールドでの戦いにおいては大きなアドバンテージを生みます。
並みいる重装備の強敵たちを、ハンドガン一丁で黙らせる。
そんなことが出来たら最高にテンションが上がっちゃうこと間違いなしです。
(妄想力ww)
コロナウイルスが沈静化して、
また普段通りインドアフィールドで遊べる日が早く来ると良いのになぁ。
そう願ってやまないたぬきちでした。