みなさんこんばんわ。たぬきちです。
梅雨明け前だというのに、連日暑い日が続いておりますね。
先が思いやられるようでもあり、ガスブロの真価を見られるので楽しみなようでもあり。
なんやかやと、夏が来るのが待ち遠しいたぬきちです
みなさん、夏を迎える準備は進んでいますか??
たぬきち的には、こんなもので夏を楽しむ準備を進めております!
じゃん!
BELL製 グロック34 TTIカスタムです!
いやー。やっちまった。
なんども商品ページを見ては見ぬふりをしていたんですが。
ついにポチってしまいました。
BELL・・・。
この怪しき二流メーカー(いいすぎ)の製品で過去に痛い目を見たこともあり。
またこの商品、2.5万円ちょいとハンドガンではかなり高額な部類という事もあり。
一生懸命、見ないふりをしていたんですが。。。
過去に、BELLのグロック17のTTIカスタムを買ったことがありまして、その時には初速は遅いし動きはモッサリだし。
なにより、表面のTTIロゴのプリント位置もずれていて枠内に収まってなかったりとさんざんだったことがありました。
しかしも、個体別に当たりはずれの多い海外製品の事。
それはひどい当たり個体を引いたのかもしれません。
何より!
今年後半には『ジョンウィック パート3』の上映を控えていることもあり。
入手するなら今のうちかも。という考えも手伝って。
とうとう、ぽちっとやってしまったのでした。
うーん。とりあえず、カッコいいからありだな!(白目)
まずこの商品。従来版と最新版というくくりがあり、最新版はグリップのグロックのロゴなどフル刻印になっているそう。
従来版はこの刻印はないみたいです。
どうせ買うならフル刻印版が良いでしょう!
と思ってこちらをポチったのですが、このために商品価格が6千円くらい違います。
くそう。物欲人間の足元を見やがって!(T_T
BELLというメーカーは意外と見どころがあって、他社が作らないような限定品ガバメントなどもモデルアップしているあたり、たぬきちてきには評価もしているメーカーさんです。
TTIもそうでけど、こういうニッチ製品って日本メーカーは手薄な領域じゃないですか。
そこを果敢に攻めているその姿勢は評価すべきだと思います。
あとは品質なんだよなぁ。
まあ、そこはそれです。
擦り合わせが悪い程度なら、あとでなんとでもなります。
ロゴのプリント位置がずれているというのはひどい惨事でしたが。
ひとまず、今回はそのような外装からすでに事故ってるような部位は見受けられませんでした。
その点だけでも、ひとまず一安心です(笑)
こちらサイドもフル刻印です。
黒地に金の挿し色というのは色気があって良いですね。
刻印のプリント位置も今回の個体はばっちりです。
アルミ製のカスタムスライドに金地のアウターバレル。
ステップリング加工されたグリップにマグウェル、マグバンパー。
マルイベースでこれだけやったら5万円はくだらないであろう上、パーツごとに個別にすり合わせなど必要になりますからね。
格安といえば格安なのかも。
刻印もしっかりしています。
排莢口のエキストラクターも別体でリアリティがあります。
あれ?
トリガーの上部に見える丸いピンは実銃は二本じゃなかったっけ??
うーん。やってくれるなぁ。
サイトピクチャはこんな感じです。
可もなく不可もなし。
リアサイトは固定式で、スライド内部のネジをとっても可動はしない様子でした。
17に比べても長いスライド。しかもアルミ製なので樹脂に比べたら重いのですが、そうであればこそ、この肉抜きはガスブロ的には実際上の軽量効果がありますね。
排莢口上部の金色が剥げるのは致し方なし。
バトルダメージもそうですが、味だと思うのが一番です。
銃口付近です。
アウターバレル内部には11ミリの溝はないです。
たしか、グロック17 TTIカスタムの時には溝があったような気がします。
17に比してロングスライドですが、5KUが出しているグロック用のフロントキットを噛ませればフルオートトレーサーが使えます。
写真は撮っていませんが、マグウェルやバンパーまで装着した大型拳銃にトレーサーなので迫力がありますよ!
そのマグウェルです。
実際上の効果いかんというよりは、見かけ上の安定感や迫力があって気に入っています。
TTIのロゴ入りバンパーも格好いいじゃありませんか(^^
トリガーがツヤテカでプラスチック感バリバリなので、これはマルイの純正品で交換しようと思います。
あれ?
こちらサイドにはトリガー上部の上側のピンのダミーが見えるぞ。
なぜ逆サイドは無視??
うーん謎基準なクオリティだ。
でも全体的には雰囲気があって気に入りました。
あとは実射性能ですよ!ここ重要!
7月末の暑苦しい室温のなかで試射したところ、初速63Mps程度、ややモッサリでした。
うーん残念。
まあ、こちとら箱出しの性能に期待しちゃいません。
なんせBELLですからね。
外装さえしっかししてくれていれば、まずは箱出し的には及第点です。
とはいえ、実射性能も突き詰めたいところ。
さっそく改良点を探ってみました。
リアシャーシの形状からして、内部パーツは基本的にはマルイのグロック17をコピーしているようです。
ハンマースプリングが手持ちのマルイ製グロック26に比べても弱いような気がしたのでハンマースプリングはややあやしいです。
グロック26のリアシャーシがそのままスワップ可能でしたが、その場合だとTTIのスライドと噛み合わせが悪く動きませんでした。
ひとまずその線はあきらめて、スライド内部のシリンダーをスワップ交換したところ、初速80Mpsでスライドスピードも一気に改善されてびっくり。
その状態でマルイ純正パッキンにしてみたところ、初速65Mps程度に逆戻りしてしまったので純正品に戻す。
純正品はノリのようなべたべたな樹脂でインナーバレルに留められていましたので、液体ガスケットを塗布して再装着。
まだ遠距離での調整はできていませんが、これでひとまずは直線弾道に近い弾筋で撃てているのでひとまずはOKとしました。
まだまだこれから突き詰めなきゃですね。
いやいや。やはり銃の調整は面白い。
海外製品のメタルスライドや外装のクオリティを、国内製品の実射性能で遊ぶ。
実際にはなかなかうまくいくことばかりじゃないですし、今回も納得がいくような性能を引き出せるかはまだ未知数ですが。
このトライ&エラーが楽しいです。
夏本番はまだまだこれからですのでね。
みなさんもぜひ、ガスブロのカスタムをエンジョイしてみてはいかがでしょうか。
それでは今宵はこのあたりで。
たぬきちでした。