みなさんこんにちわ。たぬきちです。
昨日、マルイ純正ガスガンパッキンを調達しにホビーショップへ行ってきたのですが。
丁度こやつの再販日だとは思っていたのですが、見ているうちに思わず購入してしまいました。
というわけで、本日のお題はこれです!
いやいや。発売開始直後からずいぶん迷っていたんですがねぇ。
最新のブローバック機構&マガジンを奢った、東京マルイの新製品です。
間違いなく良い代物でしょうし、トイガンをいじって遊んでいる身としてはマルイの最新鋭機種なので、他社製品を調整するのにおいても明らかにベンチマークとなるじゃないですか。
でもなぁ。19って大きさが微妙なんだよな。
グロック26のマガジンは入らないし、17のマガジンは裾が出てみっともなくはみ出すし。
しかもフレームもGen.4でもなく3なんですよね。
そう思っていたんですが。
ちまたではすごい人気で、初回ロット製造分はあっという間に売り切れ。オークションなどではプレミア的な価格で出回る始末。
期待の再販がいよいよスタートしたわけですが、それもおそらくあっという間に売り切れるんじゃないでしょうか。
マルイ製グロック新製品となれば、それはもうトイガン好きに気にならない人はいないんじゃないかというような、王道的なアイテムですもんね。
それに、鋭く重くなったというブローバックの最新機構、気になるじゃないですか。
値段もあらかじめ調べていたのもあってですね。
大手ネットショップなどのプライスより、見かけた店頭価格の方が千円以上安かったというのもあったもので。
まあ買っておいて間違いはないだろうと。思わず衝動買いしてしまいました(^^;
うーん。ビニル製の帯付きだあ。
マルイ製品を新品で買うのはいつぶり、何ぶりだろう。
何となくこの時点である種、感慨深いものがあります。
一周回って元に戻った的な感じでしょうか。
東京マルイ製品は箱出し状態でも命中精度の良いものが多くて、たぬきち的にはこれまで極力避けて通って来た感があるんです。
なぜって、誰でも同じ高性能を手に入れることが出来るんなら、わざわざいじる甲斐がないじゃないですか。
たぬきち的には、見た目は◎でも中身は△な海外製品を調整して”マルイ製品並み”にチューンすることが、トイガン遊びの一つの型になっているんです。
マルイ製品を買ったら、もうやることがない!
まあ、要するにマルイの製品、ことガスブローバックガンに関しては、箱出しの実射性能ではおそらく世界屈指の高水準なんです。
(もっとも、日本には1J規制があるので世界各国のトイガンと一様に見比べるのは難しいんですが)
トイガン遊びの業界の中では、何を買えばいいか迷ったらマルイ製品を買いなさい、というような格言もありますね。
たぬきちだって他人にお勧めするなら国産品、それもマルイ製品なら間違いないと言うと思います。
そういったことから考えても、たぬきちにとって今回のグロック19購入は、現在最新のベンチマークを手に入れるという意味合いが強いわけです。
思い返すと、2年前にエアコキHGガバメントを買って以来の新品マルイ製品購入です。
箱を開けるとこんな感じです。
いやー、ニクイなあ。
このまま飾っておきたくなるような、完成されたパッケージです。
エグジクションポートの後ろにあるエキストラクターという部品が今回から別体になってリアリティが増しています。
また、トリガー上部に見える二つのピンのうち上側のものがこれまではダミーでしたが、この19では実際のピンになっているそうです。
Gen.3であることを後ろ向きにばかりとらえていましたが、トイガンとして熟成が進んだという面を見逃してはいけませんね。
バックパネルもこれまでは一体型で造形されたものでしたが、今回からは別体となっているとのこと。
フロントサイトのホワイトのプリントがはがれやすいという事例がファーストロットでは見られていたようですね。
恐る恐る爪で引っ掻いてみましたが、この個体ではとりあえず簡単に剥離するというようなことはありませんでした。
最新機構のチャンバーです。
マルイの最近の機種ではフィールドストリッピングをしなくてもホップ調整が出来るようになっています。
チャンバー左手側にあるダイヤルを下向きに回すことでホップが強まるとのことです。
うーん。たぬきち的にはまさに興味深々な部分です。
一通り箱出し状態を味わいつくしてから分解してみようかと思います。
(普段、箱出しで遊べるようなトイガンを一切買わないのでここは味わいたい部分です(^^;)
実射性能について、屋内のみでの感想です。
ブローバックは確かに体感できるくらい、安定感が増しているのがわかります。
3月半ばの15℃前後の室温で初速64m/s程度。
マガジンを手で温めたところ、初速70m/s程度で安定しています。
何発か連続で撃っても初速の下ぶれが少ないのがとても好感です。
鋭く小気味いいブローバックです。
グロック26と比べてみましたが、そもそもスライドが軽い26はブローバックスピードが速いですが、19はそれと遜色ない速さのブローバックで幾分重みもある感じです。
この時期でも安定感があるというのが、一番の印象です。
手持ちのグロックを並べてみました。
左上から時計回りに、
グロック17(Storm airsoft arsenal)
グロック42(Hogwarts)
です。
集めるつもりで集めたわけじゃないんですが、いつの間にかサイズ違いを買い集めていたわけですね。
うーん。こうなると34も欲しい気がしてきたぞ。
さて。グロック19ですが如何だったでしょうか。
シューティングレンジでの射撃はまだこれからですが、東京マルイ製品なので期待外れという事はまずないはず(^^;
今後、他のトイガンを調整する際の基準としてレンジインする際には常備するアイテムになるんじゃないかと思います。
グロックはそもそもポリマーオートの代表格。マルイ製品のハンドガンの中でもリアリティのある製品なんじゃないでしょうか。
グロック17を握ってもこれまで大きいと思ったことはありませんでしたが、19をひとたび握るとこちらの方がコンパクトさが利点のハンドガンとしてはしっくりくるような気がしてきます。
あとはある程度の距離で撃ってみてですね。
レンジイン後にまたレビューしたいと思います。
それではまた近々。たぬきちでした。