せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

閑話休題 たぬきち的サバゲ論の巻です☆

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

お正月もあっという間に過ぎ去って、気が付けば2019年もさっそくひと月が過ぎてしまおうとしていますね。

あっという間に月日は行くので、楽しいことは後回しにしている場合じゃないですよ。

 

今夜はちょっと趣向を変えて、こんなテーマを論じてみたいと思います。

題して、

 

たぬきちサバゲ

 

です。

 

別に偉そうなことをのたまうつもりじゃありません。

みんなどんなことを考えながらサバゲやってるのかな?という問いから、逆に自分にとってのサバゲの楽しみ方って何だろうとちょっと考えてみたのです。

 

さて、今宵は好き放題書き散らしますよ~(^^;

 

 

 

勝つと思うな思えば負けよ

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さて、何を考えながらサバゲをやっているのかということですが、たぬきちは基本的に勝ち負けにこだわらないようにしています。

相手がいてこそのサバゲにおいて、勝ち負けはあくまで付加的要素だと思います。

 

その中でも、サバゲを楽しむための大切な秘訣は”勝つことを目的にしないこと”だと思っています。

 

FPSの主人公よろしく、相手を蹴散らしてナンボだと思ってしまうと、必然的に自分がヒットされて負けることがイレギュラーになってしまいますね。勝って当然なのだから。

そうするともう、自分に対するヒット判定が極端に甘くなってゾンビ上等な心境になってしまいます。

自分が勝たないFPSなんてつまらないですからね。

 

でもサバゲってFPSと決定的に違うことがあるんです。

それは相手がNPCではなく、一緒にサバゲで遊んでくれている生身の人間だという事です。

相手がいないと成り立たないサバゲという遊びにおいて、相手というのは本質的に敵ではなく”仲間”なんです。

 

相手あってのサバゲであるなら、もちろん自分が一方的に勝たないと面白くないと考えること自体、ナンセンスなんだとわかりますね。

ヒットを取ることも取られることも、価値的には大差がないんです。

その場に集まってみんなでサバゲ出来ること自体が喜びなんですから

 

 

サバゲは死にざまにこそ花がある

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でも、遊んでいると当然目的は欲しくなりますよね。

ヒットを取ることを目的と考えても良いんですが、前述の通りそれのみに先鋭化してサバゲをすると面白くなくなってしまいます。

 

ここには大きなジレンマがありますね。

 

”ヒットを取ること=自分が活躍すること”が目的でないなら、何を目的に遊べば楽しいんでしょうか?

たぬきちは、サバゲには”死にざまにこそ花がある”と考えています。

 

裏取りを試みて単騎特攻したら多勢に無勢で大爆死したよ~、とか。

前線を張っている味方の援護のために陽動をして味方が前線を押し上げるのに貢献したけど自分はやられちまった!とか。

 

死にざまは生きざまなんです。

生きざまは自分にとってのゲーム内容そのものなので、自分の死にざまを讃えられるようなゲーミングをするのが良い。

それならやられた自分を楽しめる気がするんですよね。

 

 

 

最強の武器を求めない

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よく初心者の質問で「サバゲで最強と思う武器を教えてください」などという問いがありますよね。

気持ち的にはわからないでもないんですが、それでサバゲで活躍する気なら、そういう考え方自体、やめておいた方が良いですよと助言したいです。

 

最強の武器を持ったとして、それで楽しめることはサバゲには何もないですよ。

 

まず、よしんば敵を圧倒的に蹴散らせたとしても面白くないはずなんです。

前述したように、敵勢力も本質的には同じ趣味で遊んでくれる仲間なんですから。

自分ひとり一方的に大活躍したとして、それだと他の人が一方的に面白くない思いをしてますよね。

そうしてさっさと帰ってしまったら、結局遊びとして成り立たないことになります。

 

だいいち、仮に最強の武器を手にしたとしても自分だけが一方的にヒットをとり勝ち続けることはまずないはずです。

 

そうすると何が起こるのか。

最強の銃を持っているはずなのに、負けて帰ってくる自分ってひどく弱い存在に思えませんか?

 

そうやって勝たないと面白くない状況を自分で作ってしまうともうゾンビしがちになったりして、結局サバゲに面白みを感じなくなる気がします。

最強の銃が欲しい理由が”サバゲを楽しむため”であるなら、むしろたぬきちがお勧めするのは”相手より弱い武器で戦う事”です。

 

 

 

相手より貧弱な武器で互角以上の戦いを演じる方が面白い

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むしろ相手より見劣りする武器でヒットを取った方が喜びが得られるし、仮にやられてセーフティに戻る時もあきらめがつく気がします。

たぬきち的にはそちらの方こそおすすめだなぁと思っております。

 

インドア戦で電動ガンでフルオートばりに連射してくるような火力重視の相手に対して、裏を取るような動きからエアコキショットガンの一撃で倒した!とか。

そういうのって、シチュエーション的にも燃える気がしますよね。

 

自分の目的もはっきりするので動きやすいですし、やられたとしても工夫して戦った自分の死にざまを多少は褒められるんじゃないでしょうか。

 

最強銃に金をかけると結局勝ちに飢えてゾンビ常連になる。

やや主観的にすぎるかもしれませんが、たぬきち的にはそんな気がします。

 

 

 

生き残ることにすべてを掛ける

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たぬきちの最近の大きなテーマなのですが、サバイバルゲームはその名の通り生存ゲームなんです。

その生存ゲームを最大限に遊び切る唯一の方法が、リターナー(帰還者)になることじゃないでしょうか。

 

死にざまに花があるとはいえ、開始早々やられてばっかりじゃショボクレてしまいますもんね。

また、やられてもいいやと思いすぎるとゲーミングが雑になりますよね。

 

生き残ることにこそ神経を向けると、ゲームのスリルも増すと思います。

このスリルという要素こそ、サバゲが楽しい大きな理由の一つですよね。

 

それに、殲滅戦でゲーム終了時に自分がチームの最後の生存者だった時の充実感はなんとも言えないものがあります。

生存者数で相手が優勢であるほど、ゲームとしては負けでも自分がそこを生き延びた実感は勝利以上の喜びがありますね。

 

 

 

やっぱり人が好き

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前述したとおり、敵チームは本質的には同じ趣味のもとで集まって一緒に遊んでくれている仲間ですよね。

とても強い相手と出会ったとき、相手に鮮やかなまでにヒットを取られた時など思わず逆にスカッとした気持ちになることもありますね。

 

また、仲間と一緒にサバゲに行けば、死にざまを楽しく誇らしげに語り合うこともできます。

こんなにたくさん倒したぜ!という話よりも、

こんな死にかたしたよ!という話の方が案外盛り上がるものです。

 

銃が好き、トイガンをいじって性能を上げるのが好き、トリガー引いて命中させるのが好きなどと言っても、結局はやはり人が好きだし、一番の楽しみを与えてくれるのは人間同士なんだと思います。

 

 

 

まとめ

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生き残ること、そして死にざまこそがサバゲの醍醐味である。

さんざん書き散らしましたが、まとめるならこんなところでしょうかね。

 

あとはやはりFPSと混同しないようにしたいですね。

勝ちにこだわるとサバゲは本当につまらなくなりますからね。そういう実感がたぬきちにはあります。

 

サバゲーという空間を共有する中で、みんなで楽しい趣味を心行くまで分かちあえたら一番良いですよね。

相手あってのサバゲ、仲間あってのサバゲですからね。

 

このブログだって、読者の方あってこそのブログです。

今宵も最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

それではこの辺で。たぬきちでした。