せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

S&T タボール21 Pro Ver. ブローバック ロング BK 整備記録です

みなさんこんにちわ。たぬきちです。

いやー。連休っていいですね。

連日、トイガンの調整をしたりレンジに行ったり楽しい日々です。

 

今日は、先日以来いじっているタボールの整備を完了させちゃいましょう。

課題は以下の通りです。

 

インナーバレル交換

マガジンキャッチがゆるい

アンダーレールのガタ取り

トップレールのガタ取り

初速調整

 

メニューを見ただけでも、いかにガタガタかわかりますね(苦笑

ま、それこそたぬきちの腕の見せ所というわけです。

それでは張り切って参りましょう!

 

 

 

インナーバレル交換

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タボール純正の500mmインナーバレルがわずかに歪んでいたので、ライラクス製インナーバレルに交換します。

 

ここで問題になるのは、ライラのラインナップで500mmはM14専用品しかないこと。

M14専用と謳われている理由は、固定部品のツメの掛かる箇所がほかの一般的なものと違うのです。

 

そこでたぬきちルーターを使って新たに固定溝を開削。

写真にある左側の溝があらたに切った溝です。

これで無事に装着可能になりました。

 

パッキンは結局、たぬきち的ど定番のPDI製Wホールドパッキンに決定。

当初、長掛けパッキンを考えていたのですが、実射して試したところスイートスポットが狭く調整がシビアで、とても扱いにくい印象でしたので却下しました。

使いやすさを度外視して調整した銃って、使いにくいから結局使わなくなるんですよね。

ほどほどのところで手を打つのが上策なのです。

 

 

 

 

マガジンキャッチがゆるい

レンジに入ってから気が付いたのですが、挿したマガジンに何かがぶつかるとマガジンが落ちるんです。

これはやりにくい!

そう思ってレンジのショップでマルイのM14用ショートマガジンを購入。

こちらは根本的に短くて腕などもぶつかりにくいため、脱落しにくかったです。

M4系はパーツの入手性が良くて助かりますね。

 

それでも、ショートマグでも引っこ抜くと抜けるのです。

このまま放置しておくのも良くありませんね。

という事で、なぜマガジンが脱落するのか対処しましょう。

 

 

 

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どうもマガジンが銃口側に押された際に脱落するようなので、ハウジング内に噛ませものをしてみました。

 

これならショートマガジンはほぼ脱落しなくなりましたが、付属のレギュラーサイズのマガジンは挿しにくくなり、その上結局また脱落します。

うーん。これじゃないなぁ。

 

抜き差ししながら様子を見ていると、どうも根本的にキャッチのツメの掛かりが浅い様子ですね。

 

 

 

 

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おそらくこれですね。

 

マガジンキャッチのツメの位置が若干タテにずれているようです。

タボール本体を直すことも考えましたが、大規模な開腹手術となるので却下。

手っ取り早いのはマガジンの受け側の窓を広げることです。

 

さっそく、ルーターで削りましょう。

どれくらい削ったのかわからなくならないように、テーピングで目安を付けておきます。

 

削りカスが入ると後々面倒になるので、マガジンの中身は摘出しておきました。

 

 

 

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ウィーンガルルギュリギュリ・・・・・

 

ま、だいたいこんな感じでしょう。

あとは棒やすりで整えて、銀色の地金が出ている部分には腐食防止も兼ねてガンブルーを塗って黒色化。

 

実際に挿してみたところ、普通に抜けなくなりました。

50発以上試射してみましたが、給弾不良もゼロでしたのでOKですね。

さて、次です。

今日は項目が多いので張り切っちゃいますよ♪

 

 

アンダーレールのガタ取り

ハンドガード下部についているアンダーレールがガタついていますので、それを直します。

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写真の通り、ハンドガードに六角ネジ一本で留められていますね。

これじゃ、回ってしまってガタが出ますね。

 

しかしこの六角ネジが曲者で、ネジ自体まったく回りません。

逆側のナットをペンチで掴んで、奮闘すること数分。

ようやく回りました!

ネジロックされていたようです。

 

 

 

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ハンドガードの溝を頼みに、ネジ一本で締めていたわけです。

そりゃ、ガタも出ますね。

 

いっそアンダーレールなしでも良いかも。

そうも思ったのですが、せっかく付いていたものなのでたぬきちは固定することにしました。

 

強力両面テープを細切りして、接着面に張り付けます。

これなら、溝に噛む部分で確実に面で接着されますね。

接着剤も考えたのですが、取りたければ取れるという事も大事なことです。

 

これで一件落着です。

さて、次に行ってみましょう。

 

 

 

 

 トップレールのガタ取り

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トップレールははめ込み式で、ハンドガード上部が抑えになって固定されています。

写真の通り、そこに2mmほどのクリアランスが出来てしまっています。

ハンドガード上部で固定しても、この分だけ前後に動いてしまうわけです。

トップレールはバラシをする際に毎回外すことになりますので、詰め物をするしかないですね。

 

 

 

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ゴム版から切り出した部材を瞬間接着剤で固定しました。

左右から挟み込まれる以外に力がかかる部位ではないので、これで十分なはずですね。

 

 

 

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まったく違和感なく溶け込んでいますね。

これはこれでOKでしょう。

 

さあ、次は最後の項目です!

 

 

 

初速調整

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タボールの美点はそのスタイルも含めてたくさんありますが、このモデルのいちばんのウリはここかもしれません。

 

右上のピン一本を抜けば、メカボックス後端からメインスプリングにアクセスできるのです。

 

ものの3分あれば、スプリング交換ができてしまう。

この構造は、レボリューションだ!(笑)

 

たぬきちが一家に一丁タボールをおすすめする理由です。

うっかりどんなレートかわからなくなったメインスプリングを試し撃ってみて整理するのにどれだけ役に立ったことか。

 

 

 

 

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交換方法は本当に簡単です。

 

見えている大きなマイナスネジを回して外すと、6mmの六角ネジが見えます。

それがメインスプリングガイドの底部なので、それを90度回せばスプリングが抜けます。

 

試射しながらいくつか試して、バトンの95スプリングで初速が最高96m/s程度となりました。

まずまずでしょう。

 

 

 

この後、例の九龍迷宮街区の50mレンジで調整しましたが、30m、40m、50mの各的にちゃんと当たるし、上々の出来じゃないでしょうか。

 

実射してみると、ブルパップ構造なので撃発時には耳元で駆動音がさく裂します。

特にブローバック機構を作動させた状態だと物理的な衝撃もあり、前歯が浮いてがくがく言い始めるくらい脳天を刺激してくれます。

そういうのが好きな方にはたまらないでしょうね。

 

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見た目も近未来的で唯一無二なデザインです。

 

S&Tのタボールは分解整備をしたのは2丁目ですが、随所に改良点も見られました。

特に大きいのはチャンバーをメカボックスに押し付けるバネが追加搭載されたことです。

これがなかったがために、1丁目のタボールは気密が取りづらく初速をあげるのに苦労しました。

 

今回の調整はこれで手打ちとしますので、このタボールは近々ヤフオクでどなたかにお譲りすることになります。

今回も楽しい整備が出来たので、たぬきち的には大満足です。

引き続き、いろいろ整備&出品をしていきますのでチェックしてみてくださいね。

 

それでは今回はここまで。

たぬきちでした。

 

 

 

 

 

CYMA AKS74U たぬきちの愛銃レビューです!

みなさんこんにちわ!

今日はこんばんわじゃない時間に書いています(^。^)v

たぬきちです!

 

今日はまたもや、たぬきちの愛銃(トイガン)の紹介です。

ではいってみよーかどー(笑)

じゃん!

 

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CYMA製 AKS74U 電動ガンです!

 

ガスブロ派、エアコキ派、電動派とそれぞれいると思いますが、たぬきちは雑食なのでなんでもOK派です(^^;

特に、値段と性能を見比べた時にお得感があるものが好きですね。

トイガン業界って、まだまだ値段と性能が見合っていない製品も多いので(><

 

やはり夏場はガスブロが良いですが、10月半ばにもなると途端に性能がガタ落ちになる。

そこへ行くと電動ガンの性能は一年を通してほぼ安定していますね。

シューティングレンジで遊ぶのが大好きなたぬきちにとっては、電動ガンやエアコキはやはり信頼のおけるファイアアームなのです。

 

 

 

 

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さて、この銃。

見た目、塗装がガッサガサに剥がれ落ちていますね。

これはもしや、たぬきちの仕業!

 

M4など米国系の銃はガッサガサの見た目にしても面白いことはあまりない気がしますが、AKはやはり使い古した感じが味があって良いです。

一応、歴戦の親や祖父などから譲り受けた一家伝来のAKライフル的な、道具として日常的に使われているような雰囲気を目指して、ガッサガサに粗く磨いてみました。

たぬきち的には、軍隊というよりは、民兵が使っているものみたいなイメージがこのライフルには似合っている気がします。

まさしくビンラディンの背景にあったような感じです。

(一応断っておきますが、たぬきちテロリズムの信奉者ではありません。世界平和を藪の中から願ってやまないたぬきです)

普段は羊を追って生活しているけど、いざとなれば戦うよ、というような、人間の生活に根差した武器をイメージしています。

 

 

 

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さて、話を進めましょうか。

レビューも兼ねているので、客観的なところを見ていきましょうね。

 

こちらの製品は外装はフルメタル、リアルウッドです。

グリップとマガジンは樹脂製で、ハンドガードはリアルウッド。

それ以外の外装はすべてメタル製です。

マガジン、バッテリー込みで3.2kg程度ありますので、かなりずっしりした持ちごたえがあります。

 

 

 

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ストックをたたむとこんな感じになります。

だいぶ短く、サブマシンガン的な外観ですね。

茶色のグリップがほしいなー。

 

マガジンは本来、オレンジ単色で多弾のものが付いてきます。

たぬきちは多弾マグはジャラジャラと音がなるしゼンマイを巻くのが面倒くさいので好みません。

このマガジンも、CYMA製のスプリング給弾式のものに変えています。

そして単色ブラウンだったものを、ベークライト風に塗装してあります。

ちょっとツヤテカになりすぎましたね。仕上げに再考の余地ありですね。

 

ストックを折ったこの状態なら、インドアフィールドでも活躍できそうですね。

射線が通る場所ではさっとストックを展開して射撃姿勢を取る。

この一連の動作がなかなかやる気にさせてくれます。

 

 

 

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サイトビューです。

アサイトは可倒式ですが、とりたてて高さが違うとか、開口部が大小切り替えだとかという事ではなさそうです。

手抜き?

たぬき?

 

ちなみに左サイドにマウントレールを付けるためのラッチが付いていますが、このアイアンサイトがあるために、特殊形状のものしか使えません。

たぬきち的にはAKにコテコテ・モリモリにオプションパーツを付けるのは好まないので困ることはありませんが、盛りたい人には不満が出そうですね。

 

M4やMP7などはオプションパーツを盛らないと気分も盛り上がらない気がしますが、どうもAK系は裸で使うのが味があって好きです。

逆にAK系にモリモリの装備を付けてしまうと、M4と一緒になってしまう気がします。

 

ちなみにレシーバーカバーはボンネット式で、ロックボタンを解除するとバネの力で跳ね上がります。

KSCのガスブロAKS74Uもそうでした。

APS製AKS74Uは跳ね上がり機能はなかったので、この辺は上等な部類だと思います。

 

 

 

 

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ストックをたたんだ状態のサイドからの写真です。

大きさ的には何をするにも扱いやすいサイズですね。

 

 

さて、気になる実射性能ですが、箱出しでは初速90m/s程度、秒間12発程度でした。

メカボックスはVer.3に準拠したもので、割とノイズ等が少なくて出荷時の組み上げも上々の様子でした。

箱出しでの遠射は試していません

 

現在はメカボを入れ替えています。

内部系のアッセンブリは以下の通りです。

・タイトバレル(製造元不明)

・PDI パッキン

・SHS アルミピストン

・SHS アルミピストンヘッド

・バトン 80スプリング

・CORE ギア

・AOLS AEGモーター

 

リポバッテリー使用で、初速は最大で97m/s、サイクル920発/分という性能です。

弾道は見ほれるほど素直で、50mのターゲットにも狙って当てられる性能です。

 

ただ、いかんせん内部にメタル製品を使いすぎたせいか、バチンバチンと駆動がうるさい気がしています。

デフォルトのメカボックスはばらさずにそのまま持っているので、一度それに戻してみようか検討中(^^;

元も子もないというか、やりすぎはあまり意味をなさないという例ですね。

デフォルトのメカボックスはとても静かだったのが印象的でした。

 

 

 

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なんだか、しっぽの大きな四つ足動物を横から見ているようなフォルムですね。

不思議とたぬきに似ているような気もしてきます。

愛着があるせいでしょうかね。

 

 

 

 

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なかなか精悍で、男前なようでもあります。

リアルに錆が浮いているのも、味な気がしますね。

 

CYMA製の電動ガン、電動AKの美点はフルメタル、リアルウッド製品が割と安価であることと、それに見合った性能や伸びしろを確保している点です。

 

LCTやE&Lなどの方が実物により忠実だという話もありますが、いかんせん高価な部類です。

LCTのAKS74Uは作りが手が込んでいて、逆に整備性が悪かった。

そして実射性能でいえば、どれをとっても中華ガンのほとんどは箱出しでは東京マルイなど国産品にはまだまだ比肩できるレベルとは言えません。

たぬきちの見立てでは、CYMAやS&T製品はその辺のバランスが良いと思っています。

だいいち、さすがのたぬきちもこのトイガンの値段が2倍くらいだったら、こんなにガッサガサにして遊ぶのはさすがにためらわれたでしょう。

値段が高いと、結局遊ぶのをためらってしまう事につながりますね。

 

楽しくなくちゃあそびじゃないですからね。

お財布にも優しいというのは、重要な性能の一つですね。

 

それではこの辺で。

たぬきちでした。

 

インナーバレルのゆがみの見極め方

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

今夜は先日気が付いたことを、忘れないうちに書いておきます。

表題の通りですが、トイガンのインナーバレルのゆがみについてです。

 

おもに中華ガン、しかも長物の長いインナーバレルについてですが、いまだに新品かそれに近いものでも曲がっているものもあるようです。

たぬきちはそれを平らなテーブルなどの上で転がして、回転にブレがあるかどうかで見極めるようにしていましたが、もっとわかりやすい方法に気が付きました。

まだサンプルが少ないので100%確実かどうかわかりませんが、以下がその方法です。

 

 

 

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皆既日食中の太陽です。

 

 

ちがーう(^^;

インナーバレルを覗き込んだところです。

 

銃口側から覗いています。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、このように覗くとインナーバレル内に年輪のような輪が一定の間隔でいくつも見えますね。

ゆがみのないインナーバレルは、この年輪のような輪がシャープに見えています。

ちなみにこのインナーバレルは、マルイのスタンダード電動ガンAK47用の純正品です。

 

 

 

 

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一方、こちらはS&T タボール21の純正品で、ゆがんでしまっているインナーバレルです。

ゆがんでいるインナーバレルを同じ方法で覗き込むと、年輪がにじんでいて、まるでホログラムのように浮き立って見えます。

 

年輪のように見えるものが何なのかは、たぬきちにも良くはわかりません。

おそらく製造時に内部研磨した際のわずかな擦り痕か、あるいは向こう側のインナーバレルの淵が影として反復して見えているのかもしれません。

 

ゆがんだインナーバレルの場合、その年輪がゆがみのために内部で乱れて反射するので輪郭がにじんで見えるのだと思います。

ゆがんでいると、本当にホログラムのように浮き立って見えます。

机の上でインナーバレルを転がす以外に、この方法でもゆがみの有無が分かるようです。

転がしたり、覗いたりすることで総合的に判断するのが良いですね。

 

 

ちなみにインナーバレルが曲がっていると、発射時にBB弾がバレル内壁にランダムにぶつかるため、初速にばらつきが出たり、フルオート時にはシャワーのように弾が拡散したりします。

みなさんも、調整が思うようにいかないトイガンがあった場合は(中華ガンの場合は特に)、インナーバレルのゆがみを疑ってみましょう。

そしてその際には、上記の方法を試してみてくださいね。

 

今夜はたったこれだけですが、重要な事なので記しておきます。

以上、たぬきちでした。

Golden Eagle M870 SFカスタム 分解編です!

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

今回は、前回に引き続きこいつの分解編です!

では、いざ!

 

 

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って、これはGEはGEでもゴールデンエッグスだよ!

べたすぎましたね。

 

 

 

 

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今回の分解被験者はGE(ゴールデンイーグルね)のM870 SFカスタムです。

 

張り切って、分解開始です!

 

 

 

 

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まずマガジンチューブを留めている先端の留め具を外します。

 

マガジンチューブのキャップを外して、

下から見える穴から奥にあるネジを外しましょう。

この時、中にあるネジの受け側の部材が外れますのでなくさないように。

先端を広げるようにして、留め具を外します。

 

ネジが取れたら、フォアハンドを引いて、そのまま引きっぱなしにしておいてください。

M870系のトイガンの多くは、分解時はコッキング状態で行います。

 

 

 

 

 

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次に、グリップ側にあるグリップパーツを留めているボルトを外します。

この時に、ボルトを回し始めると残留ガスが抜けますので驚かないでね。

 

 

 

 

 

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次に、レシーバーを固定しているピンを打ち抜いてしまいましょう。

ピンにローレット加工が施されているので左手側から打ち抜きます。

そうすると、トリガーブロックがごそっと取れます。

 

 

 

 

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レシーバーカバーは引き抜けば取れます。

この際、レシーバー右手側には飛び出しやすいバネが三つあるので、右手側を上にしてゆっくりカバーを引き抜きます。

バネは長いもの2本はなくしやすいので外しておくのが賢明かと思います。

 

 

 

 

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先台はロッド二本が本体を挟み込んでいるだけですので、ロッド後端を広げるようにして外しましょう。

 

 

 

 

 

 

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次に、マガジンチューブを外します。

チューブ下側にあるネジ一つで止まっていますので、これを外します。

あとは引き抜くだけです。

 

 

 

 

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今度はアウターバレルを外します。

右手側に見えている二本のネジを外すと、マガジンチューブ同様に引き抜けます。

 

写真を撮り忘れましたが、インナーバレル基部にある左右のネジをそれぞれ外すと、インナーバレルおよびチャンバーが外れます。

目的地はもうすぐそこです。

 

 

 

 

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チャンバーを解体しましょう。

 

チャンバーは二本のネジで固定されていますので、これを外します。

すると、チャンバーを挟み込んでいたカバーが前後に分割され、チャンバー本体が見えてきます。

 

インナーバレルはチャンバーに押し込まれているだけの構造です。

チャンバーカバーで締め上げて気密を取るので、気密性の高い構造ですね。

 

 

 

さて、問題の鬼ホップを引き起こしていた原因ですが、ダブルホップアップ構造のパッキンのため、3発発射だとホップ山に2度接触するため、強烈なホップが掛かるようです。

 

対策としてはノズル側の山を削り落とすのですが、ここでたぬきちはやってしまったようです。

 

 

 

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わかりますか?

ホップ山を削りすぎて、向こう側が見えています(滝汗;;;

あわわわわ・・・。

 

 

 

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ここでめげないのが我ながら大したもの。

パッキンの穴をシールテープで塞いでみました。

こんなので気密が取れるのかな??

なんというか、包帯を巻いているようで痛々しい姿です。。

 

 

 

さて。組直して初速を測ってみたところ、気密はしっかりとれている様子。

先ほどの、きっちり締め付けるチャンバーの構造に助けられたのかと思います。

 

初速は3発発射で84m/s、6発では67m/sと上々です。

今の時期は八月なので、初速問題はクリアですね。

(マルイのM870は真夏はやばいらしいです)

 

後日、ホップのかかり具合をシューティングレンジで確かめたところ、まずまずの直進弾道となりました。

タテに散るので散り具合はもう少し調整の余地がありそうです。

 

やはり冒険には冷や汗はつきものですね。(^^;

それではまた。たぬきちでした。

 

Golden Eagle M870 SFカスタム レビューです!

皆さんこんばんわ。せんば山のたぬきちでございます。

さて今日は閑話休題といいますか、

こんなものをレビューしようと思います。

はいこれ!

 

 

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Golden Eagle M870 SFカスタムです。

(このカスタムはモデル名であって、たぬきちがカスタムしたよという意味ではありません)(^^;

 

ゴールデンイーグル・・・。

・・・ら、楽天

(違います!)

 

うーん、あまり聞かないメーカー名ですね。

大丈夫なのでしょうか!?

 

 

たぬきちはよくインドアフィールドのサバゲーに参戦するのですが、そこで使おうと思って入手した一品です。

 

東京マルイの製品で、M870ブリーチャーというのがありますね。

おそらくそれがインドアフィールドでの最強ガンの一つだと思っているたぬきち

しかし、ひねくれもののたぬきちは素直に東京マルイ製品を買うのをためらうのです。

 

マルイ製品ってみんな持ってるし、箱出しでも当たり前のように命中精度も良い。

そんな、ヒットを取って当たり前のような武器で戦うことがどうもためらわれるたぬきち。。

ましてやマルイ製品は割と高価な部類。そんなものを使って負けまくった日には、心のダメージの方が致命傷になっちゃうかも。

そんな理由からマルイのブリーチャーを避けて、避けまくっているうちにこのGEという怪しげなメーカーの類似品へたどり着いたのでした。

 

ま、使用者が少なくレビューのないようなトイガンほどレビューのし甲斐もあるってものです!(強がり)

それでは張り切ってレビュー、行ってみましょう!

 

 

 

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ショットガンタイプでまず気になるのは発射数ですね。

 

こちらは東京マルイ・ブリーチャーに準拠したタイプですので、3発、6発切り替え付きのガスショットガンです。

もちろんマルイタイプのショットシェルマガジンに対応。

ガスタンクは固定式で脱着できません。脱着タイプは継ぎ目からガスが漏れることが散見されるので、その点は心配が少なくて良いですね。

 

 

 

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先台を引くと、エジェクションポートがわずかに開いて3発・6発の切り替えレバーが現れるのも、ブリーチャーと一緒です。

ポートから見覚えのある中身が見えています(^^;

 

 

 

 

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 サイトについてはフロントに金色のボール型の突起物があるだけで、リアサイトはなしです。

レシーバー上面が平らになっていて、その延長線上に金色のボールを探して狙いをつける感じです。

ま、インドアフィールドではおおむね腰だめで撃っちゃうのでたぬきち的にはどうでもいいや(笑)

ボール型のさらに先端に、別の穴が開いていますね。

開けそこなったのかな??

(あとで気が付いたのですが、付属のストライカーを装着した時に固定するためのネジ用穴かもです。でも3Dプリンタ製のストライカの出来はがっさがさでひどいし、第一、ネジが付属していません><)

 

初速は3発発射で85m/s程度ですので、ブリーチャーとほぼ同等です。

6発発射でも70m/s台ですね。

 

アウターバレル、マガジンチューブ、レシーバーはアルミと思われる軽金属製。

グリップと先台は樹脂製です。

重量はこの写真の状態で2.4kgほどあり、重量感があります。

 

 

 

 

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刻印はありません。

わずかにIMFというメーカー刻印?がピストルグリップにあるだけです。

IMFって、ミッションインポッシブルのイーサン・ハントが所属してる組織でしたっけ?

関係はなさそうですね。

 

シェルホルダーで見えない部分にも、特に刻印はなしです。

わずかにロット番号と思われる白色の数字の羅列がレシーバ左手、マガジンチューブとの境目あたりにあるのみです。

ちなみにシェルホルダーはベルクロベースを両面テープで張り付けるタイプのものをたぬきちが付けたものですので、デフォルトではありません。

 

 

 

さて、実射性能ですが。箱出しでは15mで昇竜拳になるくらい、強烈な鬼ホップでした。

ダブルホップアップパッキンで、なおかつ固定ホップであるため、これを解消するには分解敢行するしかありません。

しかも、GEというマイナーメーカー製品。バラシをするにも情報が少ない。

たぬきち、久々のピンチ到来か??

 

とはいえ、それほど難しい作業ではありませんでした。

というのも、基本構造がマルイ・ブリーチャーと類似しているため。

ブリーチャーの分解記事を参考に分解できました。

 

それに、今回手を入れなければならないのはチャンバーのみです。

チャンバーさえばらせればそれでいいのです。

バラシの内容については長くなるのでまた別の記事にしますね。

さて、無事に鬼ホップは解消するのでしょうか!?

 

以上、たぬきちでした。

たぬきち IN 山奥の素敵なシューティングレンジ 【九龍迷宮街区】

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

今日はお休みだったので、二週間ぶりにシューティングレンジに籠ってきました。

 

 

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場所は、八王子にある九龍迷宮街区さんです。

ここのレンジは奥行き50mあって、半屋外だけど施設の壁面とついたてで囲われた好条件の中で調整が出来ます。

 

また、屋根もあり作業台もあるレンジを占有できるので、大量のトイガンを調整したい場合や現場作業を伴う場合でも大丈夫。

クルマで横付けできる位置なので、大量の荷物がある場合でも楽ちんで良いです。

 

さて、今日はこいつらを何とかしちゃいましょう!

 

 

 

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S&T M40A3 しましまカラー

 

しましまM40は先日のレンジ以来ですね。

このモデルはマルイの電動ガン用のバレルやパッキンが使えるので、国産PDI製パッキンに交換しています。

初速はゼロホップで95m/sくらい。上々ですね。

 

0.25gのBB弾を使用し、スコープ及びバイポッドを装着して調整開始です。

 

このモデルのウリの一つが、パッキンの押しゴムを押しているアームが左右に分割されていて、左右への微妙なロールなどを微調整できるところだと思います。

(だれもそれをウリだと述べていませんが、たぬきちは好感点だと思います)

 

PDIのパッキンはWホールドタイプと呼ばれるもので、ホップ窓から二つの角が降りてくる形状をしています。

この左右の角の出具合を、このトイガンは左右独自で調整できるわけです。

 

わずかな着弾位置のズレを修正しながら調整した結果、0.25g弾で40m先の直径20cm程度の的に5発連続で当てられる程度の精度となりました。

40mならおおむね直進弾道なので、飛んでいくBB弾を目で追うのが楽ですね。

すっと目標に吸い込まれていく様は、なかなか快感です。うひ。

 

50mでは弾の重さもあって落ち始めますが、上目に狙えば直径20cm程度のターゲットにも割と当てられます。

山なり弾道になりますが、50m先の金属円盤がチンと鳴るのが聞こえるたび、にんまりしてしまいます。うひひ。

しましま君、なかなかやるじゃないですか♪

 

さて、もう一丁です。

 

 

 

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S&T タボール21Pro 電動ブローバック

 

こちらも500mmもあるインナーバレル長を活かし、50mのターゲットを狙撃できる仕様にしたいと思っております。

初速はゼロホップで92m/s程度。まずまずですね。

パッキンはいくつか用意してきているので、現場合わせで調整開始です。

 

まず、メイプルリーフ製パッキン+長掛け用押しゴムを試しました。

これだとホップは良くかかるのですが、ピーキーで調整がシビアですね。

試射しながらホップダイヤルを回していくわけですが、あるところから急にホップが掛かり始め、あっという間に昇竜拳になります。

つまり、うまく直進させるのが難しいですね。

一方で、山なりで良ければ相当飛びます。

 

あまり気に入らなかったので、次にPDIパッキン+普通の押しゴムを試します。

こちらは割と素直ですが、撃つたびに弾道が変わって再現性が低い。

直進弾道は探りやすいですが、どうもばらけるなあ。

ひとまず却下。

 

仕方がないので、別途持ってきていたP90のバレルを分解して、ネコなでホップパッキンという製品を試してみましょう。

これはパッキンに溝山もホップ山もない、のっぺらぼうなパッキンです。

これに長掛け用の押しゴムというセットアップで挑戦です。

 

やってみると、ホップの掛かりが今一つ弱いですね。

ホップ最強にして、ようやく40m程度まで届くかな、といったところ。

これじゃ物足りないです。

 

そんなこんなで、シューティングレンジに4時間近く立てこもりましたが、タボールについてはどうも納得のいく成果が得られません。

特に、再現性のない弾道になるのが気に食わない。

ホップパッキンのリップのゆがみやホップ山の降り方も何度もチェックしたのに、解消できず。

 

仕方がないので自宅へ戻り、再度ばらしてよくよく見てみてようやく原因がわかりました。

 

インナーバレルが曲がってるやーん(^^;;汗汗汗

 

そうなのです。

インナーバレルがわずかに湾曲しておりました。

机など平らなところで転がすとわかるのですが、まっすぐなインナーバレルはころころと良く転がりますが、曲がっているとぐわん、ぐわん、ぐわん、とヘンテコなリズムを伴って転がるのです。

あちゃー(><

 

たぬきちとしたことが、一番最初にやるべきチェックを見逃しておりました。

というか、最近の中華ガンでバレル曲がりなんて久しぶりすぎて、もう根絶したものかと思い込んでいたような節があります。

 

うーん、仕方がない。

インナーバレルの矯正は個人レベルではできない芸当です。

いっそちゃんとしたものを、という事でライラクスの500mmのインナーバレルをさっそく注文しました。

さあて、これで最初からやり直しだ(^^;

 

いつも思うのですが、トイガンのチューニングというのは本当にしつこい作業ですね。

レンジで4回もあくせく半バラシしながら、我ながらよくやるなぁとしみじみ。

 

まあ、こうやって原因がわかってすっきりしたし、あとはライラの500mmがどれくらいきれいな弾道を描いてくれるのかを楽しみにしましょう。

 

以上、今夜も最後まで読んでくださってありがとうございます。

たぬきちでした。

 

 

S&T タボール21 Pro Ver. ブローバック ロング BK レビュー

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

たぬきちは面白みのあるトイガンが思いのほか安く手に入る機会があると、ついつい手を伸ばしてしまう癖がありまして。

今夜のレビューはこちらです。

はい♪

 

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S&T製、タボール21Pro.ver ブローバックモデルです。

 

耳ざとい方はご存知と思いますが、最近国内メーカーのKSCがガスブロ版タボールを開発中との情報がありましたね。

こちらは電動ガンですが、表題の通りブローバック機構付きです。

ガスブロのタボールも良いですが、いつ頃販売になるんでしょうかね。

また5万円前後の高額商品になるのでしょう。

そしてガスブロは夏限定のアイテム。。

ロマン指数は最強クラスですけどね。

たぬきちも結構期待しているモデルです)

 

一方、こちらは香港のトイガンメーカーS&T製の電動ガンです。

初速&サイクルを測ったところ、初速が90m/s程度、サイクルは915発/分ですので秒間15発強程度かな。

現状、数字だけ見ればまずまずの性能じゃないですか。

ブローバック機構もバシバシと良く動いてなかなかいい感じです。

ひとまず、各部を眺めてまいりましょう。

 

 

 

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フロント回りです。

 

3面レールが奢られております。

左右方向のレールは見えているこの向きだけについていますので、4面ではなく3面レールとなります。

ちなみに向こう側のこのレールの位置にはチャージングハンドルがあります。

 

タボールにしては長いアウターバレルがなんとも印象的ですね。

インナーバレルもハイダーの手前ぎりぎりのところまで来ていますので、480mm前後の長さがあるかと思います。

これはきちっと仕上げれば長距離射撃で高精度が期待できるかも。

 

 

 

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さて、お次はトリガーまわり&機関部外装です。

マガジンは便宜的に差し込んだだけなので、もう少し奥までささります。

スイッチはシンプルな構成で、S(セーフティ)から時計回りにR(セミオート)、A(フルオート)です。

機関部もなかなか機械っぽい姿をしていますね。

トリガー上部の四つある開口部から見えている銀色のロッドはチャージングハンドルから機関部へ伸びているロッドです。

 

 

 

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機関部には実銃の製造元IWIの刻印があって、なかなか雰囲気を醸していますね。

その右上部に見えるピンを一本抜けば、メカボックスの後端にアクセスできます。

この銃の実にいい点の一つなのですが、そこからメインスプリングを引き抜くことが出来るので初速調整がとても簡単です。

ちなみにメカボックスはマルイ準拠ではなく、S&T独自設計のものです。

ギア等中身はマルイ準拠のアイテムが流用可能です。

 

 

 

 

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機関部の逆サイドです。

チャージングハンドルを引くとこの通り、エグジクションポートが開いて、見えている歯車状のダイヤルを回すことでホップ調整が出来ます。

機関部下部に見えている逆三角形型のでっぱりを押すとポートが解放されて閉じます。

また、ピストンがコッキング状態になっていた場合にはそれも開放される仕組みになっています。

実に手が込んだ作りですね。

 

 

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さて、残念ながらいい点ばかりでもありません。

上部レールが乗っている上部パネルは前方からの差し込み式で、ハンドガードが抑えになっている構造です。

見てわかる通り、ハンドガードと上部パネルの間に若干隙間があるため、上部パネルが前後に動いてしまいます。

これは何か詰め物をするなどして固定したいですね。

 

 

 

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フリップアップ式のフロントサイト&リアサイトはとても見にくいです。

P90などもそうですが、どうしてもブルパップ式ライフルの場合、機関部が入っているストックに高さがあって頬付けした際に目線が高くなります。

ちょっと大げさですが、首を真横に曲げるくらい倒さないとアイアンサイトを覗けません。

光学機器も、極力高さのあるものを選びたいところです。

 

他にも樹脂製フレームの合わせ目のパーティングラインが未処理なのでエッジが立っていて目立ってしまっていますね。

気になる人には気になるかもしれません。

 

しかしたぬきち的に気に入ったいい点もあります。

 

 

 

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セミオートのキレが素晴らしく良いのです。

 

それは上の写真でもわかる通り、単発射撃時にピストンがハーフコックくらいの位置まで後退を始めていて、次のトリガーですぐに撃発されるためのようです。

カットオフがプアなだけかもしれませんね(苦笑

でも、このおかげでだいぶトリガーレスポンスが良いです。

ただ、引き切りが長いのでセミオートの連射は必ずしもやりやすいとは言いにくいですね。

 

この通り、射撃後には必ず中間位置までピストンが引かれてしまうから、デコッキングボタンがライブ化されているのかもしれません。

引きっぱなしじゃ、スプリングのへたりが早いですからね。

よく考えて設計されていますね。

深読みしすぎかもしれませんが。

 

さて、せっかくの長いバレルを生かして、たぬきちはこれに長掛けホップチューンを施そうかと思っています。

うまくいくといいなあ。

 

結果はまたいずれ近々、ブログにアップしようと思います。

まだ、これからの施工なのでもろもろ未定ですね。

 

今宵も最後までお付き合いくださってありがとうございました。

たぬきちでした。