みなさんこんばんわ。たぬきちです。
今夜は先日気が付いたことを、忘れないうちに書いておきます。
表題の通りですが、トイガンのインナーバレルのゆがみについてです。
おもに中華ガン、しかも長物の長いインナーバレルについてですが、いまだに新品かそれに近いものでも曲がっているものもあるようです。
たぬきちはそれを平らなテーブルなどの上で転がして、回転にブレがあるかどうかで見極めるようにしていましたが、もっとわかりやすい方法に気が付きました。
まだサンプルが少ないので100%確実かどうかわかりませんが、以下がその方法です。
皆既日食中の太陽です。
ちがーう(^^;
インナーバレルを覗き込んだところです。
銃口側から覗いています。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、このように覗くとインナーバレル内に年輪のような輪が一定の間隔でいくつも見えますね。
ゆがみのないインナーバレルは、この年輪のような輪がシャープに見えています。
ちなみにこのインナーバレルは、マルイのスタンダード電動ガンAK47用の純正品です。
一方、こちらはS&T タボール21の純正品で、ゆがんでしまっているインナーバレルです。
ゆがんでいるインナーバレルを同じ方法で覗き込むと、年輪がにじんでいて、まるでホログラムのように浮き立って見えます。
年輪のように見えるものが何なのかは、たぬきちにも良くはわかりません。
おそらく製造時に内部研磨した際のわずかな擦り痕か、あるいは向こう側のインナーバレルの淵が影として反復して見えているのかもしれません。
ゆがんだインナーバレルの場合、その年輪がゆがみのために内部で乱れて反射するので輪郭がにじんで見えるのだと思います。
ゆがんでいると、本当にホログラムのように浮き立って見えます。
机の上でインナーバレルを転がす以外に、この方法でもゆがみの有無が分かるようです。
転がしたり、覗いたりすることで総合的に判断するのが良いですね。
ちなみにインナーバレルが曲がっていると、発射時にBB弾がバレル内壁にランダムにぶつかるため、初速にばらつきが出たり、フルオート時にはシャワーのように弾が拡散したりします。
みなさんも、調整が思うようにいかないトイガンがあった場合は(中華ガンの場合は特に)、インナーバレルのゆがみを疑ってみましょう。
そしてその際には、上記の方法を試してみてくださいね。
今夜はたったこれだけですが、重要な事なので記しておきます。
以上、たぬきちでした。