せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

たぬきち IN 山奥の素敵なシューティングレンジ 【九龍迷宮街区】

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

今日はお休みだったので、二週間ぶりにシューティングレンジに籠ってきました。

 

 

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場所は、八王子にある九龍迷宮街区さんです。

ここのレンジは奥行き50mあって、半屋外だけど施設の壁面とついたてで囲われた好条件の中で調整が出来ます。

 

また、屋根もあり作業台もあるレンジを占有できるので、大量のトイガンを調整したい場合や現場作業を伴う場合でも大丈夫。

クルマで横付けできる位置なので、大量の荷物がある場合でも楽ちんで良いです。

 

さて、今日はこいつらを何とかしちゃいましょう!

 

 

 

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S&T M40A3 しましまカラー

 

しましまM40は先日のレンジ以来ですね。

このモデルはマルイの電動ガン用のバレルやパッキンが使えるので、国産PDI製パッキンに交換しています。

初速はゼロホップで95m/sくらい。上々ですね。

 

0.25gのBB弾を使用し、スコープ及びバイポッドを装着して調整開始です。

 

このモデルのウリの一つが、パッキンの押しゴムを押しているアームが左右に分割されていて、左右への微妙なロールなどを微調整できるところだと思います。

(だれもそれをウリだと述べていませんが、たぬきちは好感点だと思います)

 

PDIのパッキンはWホールドタイプと呼ばれるもので、ホップ窓から二つの角が降りてくる形状をしています。

この左右の角の出具合を、このトイガンは左右独自で調整できるわけです。

 

わずかな着弾位置のズレを修正しながら調整した結果、0.25g弾で40m先の直径20cm程度の的に5発連続で当てられる程度の精度となりました。

40mならおおむね直進弾道なので、飛んでいくBB弾を目で追うのが楽ですね。

すっと目標に吸い込まれていく様は、なかなか快感です。うひ。

 

50mでは弾の重さもあって落ち始めますが、上目に狙えば直径20cm程度のターゲットにも割と当てられます。

山なり弾道になりますが、50m先の金属円盤がチンと鳴るのが聞こえるたび、にんまりしてしまいます。うひひ。

しましま君、なかなかやるじゃないですか♪

 

さて、もう一丁です。

 

 

 

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S&T タボール21Pro 電動ブローバック

 

こちらも500mmもあるインナーバレル長を活かし、50mのターゲットを狙撃できる仕様にしたいと思っております。

初速はゼロホップで92m/s程度。まずまずですね。

パッキンはいくつか用意してきているので、現場合わせで調整開始です。

 

まず、メイプルリーフ製パッキン+長掛け用押しゴムを試しました。

これだとホップは良くかかるのですが、ピーキーで調整がシビアですね。

試射しながらホップダイヤルを回していくわけですが、あるところから急にホップが掛かり始め、あっという間に昇竜拳になります。

つまり、うまく直進させるのが難しいですね。

一方で、山なりで良ければ相当飛びます。

 

あまり気に入らなかったので、次にPDIパッキン+普通の押しゴムを試します。

こちらは割と素直ですが、撃つたびに弾道が変わって再現性が低い。

直進弾道は探りやすいですが、どうもばらけるなあ。

ひとまず却下。

 

仕方がないので、別途持ってきていたP90のバレルを分解して、ネコなでホップパッキンという製品を試してみましょう。

これはパッキンに溝山もホップ山もない、のっぺらぼうなパッキンです。

これに長掛け用の押しゴムというセットアップで挑戦です。

 

やってみると、ホップの掛かりが今一つ弱いですね。

ホップ最強にして、ようやく40m程度まで届くかな、といったところ。

これじゃ物足りないです。

 

そんなこんなで、シューティングレンジに4時間近く立てこもりましたが、タボールについてはどうも納得のいく成果が得られません。

特に、再現性のない弾道になるのが気に食わない。

ホップパッキンのリップのゆがみやホップ山の降り方も何度もチェックしたのに、解消できず。

 

仕方がないので自宅へ戻り、再度ばらしてよくよく見てみてようやく原因がわかりました。

 

インナーバレルが曲がってるやーん(^^;;汗汗汗

 

そうなのです。

インナーバレルがわずかに湾曲しておりました。

机など平らなところで転がすとわかるのですが、まっすぐなインナーバレルはころころと良く転がりますが、曲がっているとぐわん、ぐわん、ぐわん、とヘンテコなリズムを伴って転がるのです。

あちゃー(><

 

たぬきちとしたことが、一番最初にやるべきチェックを見逃しておりました。

というか、最近の中華ガンでバレル曲がりなんて久しぶりすぎて、もう根絶したものかと思い込んでいたような節があります。

 

うーん、仕方がない。

インナーバレルの矯正は個人レベルではできない芸当です。

いっそちゃんとしたものを、という事でライラクスの500mmのインナーバレルをさっそく注文しました。

さあて、これで最初からやり直しだ(^^;

 

いつも思うのですが、トイガンのチューニングというのは本当にしつこい作業ですね。

レンジで4回もあくせく半バラシしながら、我ながらよくやるなぁとしみじみ。

 

まあ、こうやって原因がわかってすっきりしたし、あとはライラの500mmがどれくらいきれいな弾道を描いてくれるのかを楽しみにしましょう。

 

以上、今夜も最後まで読んでくださってありがとうございます。

たぬきちでした。