みなさんこんばんわ。たぬきちです。
前回の投稿からすっかり間が空いてしまいましたが、みなさんお元気でいらっしゃいますか?
前回投稿(2020年2月)以来といえば、コロナウィルスのおかげであらゆる社会システムがすっかり様変わりしてしまいましたね。
サバゲやトイガン遊びを取り巻く環境も激変の渦に飲まれ、いまだに出口を模索している状況かと思います。
そんな中でも、もちろん3密を避け対策さえしっかりしていればトイガン遊びの方法はあります!
ましてや個人が自室内で行うあれやこれやについてはノープロブレムですのでね。
たぬきちとしても、この間もしっかりトイガン遊びを続けておりました。
今宵はその中でも、こんなものの紹介をしていきたいと思います。
出でよ!
安価なのも実銃ゆずりだけど大丈夫か?!
じゃじゃん!
いやー。アマゾン等で見かけるたびに気になっていたんですよね。
実売、一万円程度のトカレフです。
評判を見るに、やれスライドが重くて動かないだの、弾が飛ばないだの、さんざんな評価も見受けられ。
忌避してきたものの。一方では心惹かれていたトカレフです。
トカレフって、よく漫画や映画で見かけるじゃないですか。
裏社会での流通量ナンバーワンの拳銃みたいなイメージがあって、日常のそばにある非日常を描いた映画や漫画作品がトイガン遊びの出発点であるたぬきちにとって、なんだか現実と非現実の境目にあるキーアイテムな感じがするんです。
実際に日本の街で万が一、実銃にお目にかかってしまう可能性があるとしたら、警察の武器以外ではこの銃が一番可能性があるんじゃないかな。
ま、あくまでイメージの話ですが(^^;
実は数年前、わずかな期間だけKSC製トカレフを所有していたたぬきち。
(↑↑グリップはベークライト風のつもりで塗装済)
上記の通りトカレフはトイガン遊びのキーアイテム的な存在なので、大変期待していたたぬきち。
ところが、KSC製トカレフは外装こそフル刻印で格好いいものの、ヘヴィーウェイトのスライドの動きの重いことといったら。
擬音で例えるならバンバン!ではなくボコンボコン!といった感じでしょうか。
モノは格好いいんですがねぇ。
どうにもこうにも動作が満足できず。すぐに手放してしまったのでした。
ま。あの頃はまだガスガンを弄るというほど弄ってもいませんでしたからね。
もしかしたら楽しく遊ぶために、何かやりようもあったのかもしれない。
後年、そんなことも思いながら日々を過ごしていたところに、例のSRC製の安価なトカレフが目に留まったわけです。
多少トイガンをいじれるようになってきた今なら、楽しく遊べるトカレフを作れるかもしれない!
そんな思い上がりもあって(^^;
とうとうトカレフのトイガンを再度入手する運びとなったのでした。
まず初見でわかる通り、SRC製トカレフには刻印の類がほぼありません。
かろうじてグリップにCCCPのマークがありますね。
まあ、値段がKSC製トカレフの半額ですからね。
この辺りは目をつむってしかるべきでしょう。
それを差し引いても、メタルスライドのトカレフというだけでたぬきち的には心躍るものがあります。
フレームは強化樹脂のようで、傷つきにくそうな強固な樹脂製です。
アウターバレルはアルミ製のようで、スライドを引いて戻した時の涼やかな金属音がたまりません。
また、アウターバレル先端にはライフリングの造形がなされていて、黒色塗装されたインナーバレルと相まってフロントビューはなかなか雰囲気があります。
バレルブッシングおよびリコイルスプリングガイドは樹脂製。
たぬきち的にはバレル先端はWE製品でよくある11mmアダプタ対応になっていればなおさら良かったかな。
そうすればトレーサーも付けられるので。
まあ、それは絶対的なポイントではないですのでね。
安価品にしては良くできたマズルまわりだと思います。
一方で、ファイアリングピンはプラスネジとなっているのはご愛敬といったところでしょうか。
まあ、この辺が気になる人はSRC製に手を出さないから良いのか(^^;
フロントサイト、リアサイトは固定式です。
また、マガジンリリースボタンの裏側もプラスネジで留まっています。
だっさ(^^;
と思ってKSC製品の写真を見直したところ、KSC製ではマイナスネジでした。
まあ、ここも目くじらを立てるようなところではありません。
ちなみに実銃トカレフ同様、セーフティの類がありません。
これはこれで問題ですよね。
サバゲで使いにくい(><
マルイのグロック同様、ここは何かトイガンとして工夫が欲しいところですね。
さて。ここからが本題。実射についてです。
まず箱出しの初速ですが、73m/s程度ありました。
スライドの動きも快調で、6月初旬の室温で加温せずとも毎回スライドストップが掛かります。
動作は箱出しでもまずまずといっていい出来栄え。
おお、すごい!
これって案外と当たりなんじゃ??
と思ったのもつかの間。
弾がおおむね二発に一発しか発射されません(;'∀')
また、室内の2mほど先のターゲットに対して、撃つたび別方向に5cm以上の着弾のブレがあります。
むむむっ!
きたきたっ(;^ω^)
やはり来ました。海外製安価品の洗礼です。
動作が良く、初速も出ているため何とか使える銃に調整してやらねば!
過去の自分に為せなかったことを、今こそ果たすべき!
よーっし。
セオリー通り、まずはパッキンをマルイ製に替えて・・・。
と思いきや。
なんだこのパッキン?
かまぼこ型?
切り欠き有るし、変なところに突起もあって。
いちばん厄介なパターン。。。
専用パッキンです!
しかもよく見るとパッキン内にOリングのようなリムがあって。
まさに専用。マルイ製パッキンとの互換性ゼロです。
なんてこった!(;^ω^)
さてさて。
たぬきちはこのピンチを乗り越えられるのでしょうか。
思いのほか本文が長くなって来ましたのでね。
続きはまた、次の機会にお話ししましょう。
今宵もお付き合いくださってありがとうございました。
それではまた、近々。