せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

【レビュー】WE-Tech G18C G-Force Custom

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

2月にしてはずいぶん暖かい日もあり、ガスブロも思いのほか良く動くのは良しとしても。

どうにも暖冬すぎて気味が悪いような気もする今日この頃。

 

こういう年に限って、突然大雪が降ったりするんですよねぇ。

気候変動も気になってしまうガスブロ愛好家というのも、どうも矛盾を感じなくもないですが(^^;

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 

たぬきちはブログの更新のない間もせっせとトイガンライフを楽しんでおりました。

 

不思議な縁で、どうも台湾とゆかりのあるたぬきち

トイガン愛好家にとって、台湾はいまや聖地のひとつですよね。

 

WE-Tech、LCT、GHK、VFC、G&G、KJなど枚挙にいとまがないくらい、今や台湾は魅力的なトイガンメーカーの超過密林立地帯です。

トイガンフリークとしては、せっかく聖地☆台湾と縁がある以上、何かやりたいじゃないですか。

 

かねてより情報収集にいそしんできたたぬきちですが。

ついに現地・台北からこんなものを取り寄せたのでした。

 

WE-Techはオリジナルデザインに魅力あり!

グロックシリーズの王道に隠しキャラ発見!?

 

じゃじゃん!

 

 

 

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WE-Tech G18C G-Force Customです!

以前紹介したG19 G-Force Customの、G18C版ですね。

 

ガスブロの動作の良さには昔から定評のあるWEですが。

ことグロックシリーズに関しては、パテントの問題からリアル刻印でないモデルがほとんど。

それも、グロックのロゴがただのGになっていたりするという、粗雑な印象を与える刻印のものも多く。

性能の良さに反比例して、たぬきち的には残念な印象がありました。

 

そんなWEのグロックではありますが、一部存在しているリアル刻印モデルなどと並んで、ひときわ光彩を放つモデルがあります。

 

それがこのG-Forceシリーズ。

渋めのクロムステンカラーがなんとも味じゃないですか(^^

 

また、パテントに縛られない自由なカスタムデザインは技術力に定評のあるWEの自社製品に対するプライドを表しているかのようで、下手なリアル方向の仕上げよりも自信に満ち溢れたたたずまいを見せてくれています。

 

 

 

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クロムステンのスライドに金色のアウターバレルがなんと色めかしいこと。

こりゃ、まさにオトナの玩具にぴったりですわ(^^

 

トリガーもクロムステンのベースに赤の挿し色のトリガーセーフティ。

WEのカスタム部門?のWE.T(あるいはWET)という刻印が随所に見られます。

 

波型のセレーションの造形がクロームの特徴的な陰影を生み出していて、実に手が込んでいて高級感がありますね。

 

 

 

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このモデルはG18Cをベースとしていて、もちろんフルオートでも完全動作します。

 

ただし、樹脂製スライドに比べて重量のあるメタルスライドをドライブしている都合上、マルイのG18Cのように猛烈な動作の連続はあまり期待できません。

 

重量物であるスライドを猛烈に動作させれば当然弾は散りますのでね(^^;

バースト程度の使用に限れば問題なく動作しますのでたぬきち的には必要十分な性能を有していると思います。

 

グリップのステイプリングは雰囲気はありますがチクチクしません。

素手には優しいし、実際のところ実銃程の反動があるわけでもありませんのでこれも必要十分といったところじゃないでしょうか。

 

 

 

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エキストリクターは別体。トリガー上部の細い方のピンもライブです。

 

反面、MADE IN TAIWANの刻印があったりするところを見ると。

リアル路線と架空路線が混在しているような気もしますが。

 

まあ、モデルガンではありませんのでね。

エアソフトとして見た場合、格好良ければそれでまずまず上々じゃないかとたぬきち的には思います。

 

 

 

 

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グリップエンドにはマグウェルが。そしてそこには謎の文字が刻印されています。

 

アラビア文字なのかサンスクリット文字なのか。

はたまた、実はただの意匠化されたローマ字なのかもしれませんが。

 

なんて書いてあるのか全く分かりません(^^;

 

このモデルの中でこの文字がどんな意味合いを持ってここに奢られているのか。

何かこのモデルを表すような文言なのでしょうかね。

これに関しては全く手掛かりゼロです。

 

 

 

 

 

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サイトビューです。

集光管を用いた視認性の高いカスタムサイトが標準装備されています。

 

バックパネルには髑髏の紋章があります。

この辺りはG19 G-Force Customと同じですね。

 

 

 

 

 

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クロムらしい陰影の浮き出た波型セレーションが美しく。

どぎつくない甘目の金色をしたアウターバレルがそれを引き立たせています。

 

全体的に洗練された造形美を見せてくれていて。

G-Force Customシリーズについては、それがまず大きな特徴ですね。

 

 

 

 

 

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マズル部分はWEお決まりの11mmアタッチメント対応です。

アダプタを噛ませれば14mm逆ネジ対応になります。

 

ACETECHのフルオートトレーサーであれば直接接続可能です。

 

 

 

さて、肝心の実射性能ですね。

 

まずホップパッキンは面押しタイプのものが標準装備でした。

 

初速については表面温度27℃程度(手でしばらく温めた程度)で最高80mpsくらいですので、マルイのG18Cと同じかわずかに速いくらいです。

 

25m程度のレンジでホップ調整を兼ねて試射しましたが、調整はしやすく弾道も直進性の高い素直なもの。

この辺りはさすが、ガスブロに定評のあるWE-Tech製ですね。

 

ガン冷え状態で運用でもしない限り、冬場でも温めながら使えば普通に動作するのもさすがのWE製品といったところ。

 

一つ気になったのはマガジンの互換性。

G-Force Customシリーズは専用のマガジンバンパーを搭載した専用マガジンがデフォルト。

いちおうマルイ系なのでマルイのグロック用マガジンに互換はあるのですが、そちらを使用した場合、やや初速がさがって動作もモッサリしてしまいます。

 

このモデルについてはやはり専用マガジンを使用するのがベストのようです。

 

 

 

 

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さて、見て参りましたWE-Tech G18C G-Force Customですが。

いかがだったでしょうか。

 

国内流通量の本当に少ない希少品ですのでね。

他人と持ち物がかぶりたくないたぬきちのような人にはうってつけです(^^;

 

一方で、希少品すぎてマガジンなどの入手性が悪いのもまた大きな特徴といえます。

 

たぬきち的にはそのあたりも含めて、今回台湾から取り寄せたんです。

希少性のあるものほど、価値があるわけじゃないですか。

 

今後、細々とですがこういった商品を輸入、ブログで紹介し、販売していけたらと思っております。

このG18C G-Force Customはそのためのサンプル第一号だったのですが。

 

うーん。たぬきち自身が使いたい(^^;

 

どんな形で、どこでどう、どのくらい販売するのか。

まだまだ未定な事ばかりですが。

 

ひとまず第一号にふさわしい、魅力的なトイガンであることは確かですのでね。

その点、たぬきち的にも、ひとまずほっとした感もあります。

 

 

これまでユーザーとしてトイガンを全力で楽しんできたたぬきちですが。

 

【販売者】というほど大上段に構えたものではないにしろ、

【紹介者】という程度には、何かしらアクションを起こしていけたら良いなと考えている最中です。

まして、せっかくたぬきちは台湾と”縁もゆかりもある”のですからね(^^;

 

それでは今宵もこの辺で。

たぬきちでした。

 

 

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