みなさんこんばんわ。たぬきちです。
寒い中でも、今日はなんだか日中は暖かかったですね。
冬の晴れた日って、青空がきれいで素敵ですよね。
空を眺めていると、思わずアウトフィールドへサバゲをやりに行きたくなっちゃいます。
さて、今宵は寒い冬にもピッタリな、エアコキのトイガンを紹介しようと思います。
再販!?意外と売れてるの?
もしや玄人ご用達な、このトイガンです
じゃじゃん!
AGM モスバーグ M500 クルーザーです!
ヒートシンクがアグレッシブでなかなか格好いいですね。
モスバーグといえば、レミントンと人気を二分するアメリカを代表するショットガンメーカーの一つ。
M500はモスバーグのラインナップの中でも一番の知名度を誇るモデルです。
クルーザーはM500のストックをピストルグリップタイプに換装したモデルで、ストックがない分、取り回しが良いのが特徴です。
何を隠そうこの商品、現状¥3,000-少々で購入できるチープガン。
アラもいろいろと見えるものの。
なかなかの高性能ぶりも発揮してくれる、見どころのあるトイガンです。
反対側です。
あらゆる箇所にプラスネジのネジ頭が見えていますね(^^;
その辺はさすがチープガン。
値段の安さも性能の内ですのでね。
安さという性能に磨きをかけた結果という事でしょう。
刻印の類も一切ありません。
その辺も、妥協はないということでしょう(笑)
ヒートシンクの次に目に付くのは、おそらくこの排莢口のレバーだと思います。
これがこのトイガンのホップ調整レバーです。
クリック感はないものの、HOP側へツマミを進めるほどに抵抗感が増してきます。
初速はノンホップで91mps程度。
だいぶ早いですね。
HOP側へいっぱいまで振ると83mps程度になりました。
ポンプアクションの引きの重さはそれほど重くはなく、むしろ軽い部類のように感じます。
排莢口がポンプアクションに連動して動くようなギミックはありません。
ここも、安さのために妥協なし!(笑)
トリガー回りを見てみましょう。
まず気になったのが、トリガー自体。
半透明の樹脂で出来ているので、内部の金属が透けて見えています。
ちょっとびっくりする構成(^^;
トリガーの右上に見えるスイッチがセーフティになります。
専用マガジンも半透明の樹脂でできています。
内部の給弾ルートがトラック状に見えていますね。
うーん。トリガーもそうなのですが。
わざわざ半透明な樹脂を使用するあたり、
不思議なセンスです。
ちなみにマガジンですが。
同じ単発ショットガンのCA870系のマガジンとは互換はありません。
まあ。M870はレミントンですのでね。
モスバーグとはマガジン共用出来ないのは仕方なし。
それにしても。マガジンは単体で入手できるのでしょうかね(^^;
装弾数ですが。
カタログスペック上、14発入るようです。
撃ち終わりに毎度1発弾ポロするので、実質的に撃てるのは13発です。
銃の左側から先台あたりを写した写真ですが。
何か気が付きませんか?
そう、先台からレシーバーへ連結しているアクションバーが片持ちで、こちら側はないのです。
安さも性能の内と書きましたが。
ここまで徹底するとは。なかなか大したものです(^^;
強度的にどうなんでしょうかね。
若干不安なような気もしますが。
この銃のいちばんの攻撃力は、安さですからね☆
あまり今の段階で気にしても仕方ありませんね。
スイベルの類も当然?ありませんが。
銃口付近、アンダーチューブの前方にリングを付けるための穴が開いていました。
スリングを付けたい人はこちらが手掛かりになると思います。
サイトビューですが。
サイトはありません(笑)
この辺はショットガンなのでね(^^;
M870も多くのモデルがこのようなサイトなしサイトです。
グリップは細身で握りやすいです。
試してみたところ、このモデルはラピッドファイヤ機能搭載でした。
トリガーを引いたまま、フォアグリップをコッキングし、元に戻すと戻し切った瞬間に撃発します。
いろいろアラはあるものの。
初速も早くラピッド機能もあり、実戦でも使えそうなトイガンじゃないかと思います。
大型ヒートシンクの載った銃身はモスバーグらしさを演出していますので、細かい部分を気にしない人には安価でパワフルなポンプアクションが手に入るので良いかもしれません。
一方、アイアンサイトなしで装弾数も14発と少なめ。
サバゲフィールドでこの銃で戦っている人を見かけたら、おそらく猛者の部類じゃないかと思います。
立ち回りのアイデアと大胆さ。一撃で相手を仕留めるしたたかさが必要なトイガンですのでね。
見かけたら注意が必要ですね(^^;
さて、見てまいりましたAGM モスバーグM500クルーザーですが。
いかがだったでしょうか。
ポンプアクションのプリンキングの楽しみもありますのでね。
たぬきち的には田舎のガレージに一丁投げ込んでおけば、帰る楽しみが増えるような気がします。
この銃の何よりの美点は三千円台で買える安さにあります。
どの要素を見るにしても、まずはその安さをベースに考えてみること。
そうすることでこそ、この銃の真価を感得することが出来ると思います。
チープガンとは、そういう一つのジャンルですのでね。
たぬきちはそんな風に思いました。
それではまた近々。
たぬきちでした。