みなさんこんばんわ。たぬきちです。
先日はじめてのNERFを手にして以来、NERFが気になって仕方がないたぬきち。
調べれば調べるほどたくさんの種類があって、見ているだけでも飽きません。
そんなNERFの中で、特に気になったものをついついポチってしまいましたので、レビューしてみたいと思います。
ぐるぐる回せるニクいやつ!
じゃじゃん!
ナーフ ゾンビストライク スリングファイアです!
なんと、レバーアクションのナーフです。
これはもう、回すっきゃないじゃないですか(笑)
見た目からして興奮度マックスな製品に心躍ってしまうたぬきちですが。
ここはひとつ落ち着いて、じっくりレビューしていきましょう。
まず、このデザインがなかなか秀逸です。
ウィンチェスター1887ショットガンのようなレバーアクションの大型の銃をモチーフに、6発装填できるライフルタイプのマガジンを備えています。
ストック付きで頬付け出来ますので、構えただけでも気分は盛り上がります。
銃本体は5色の樹脂で構成され、低年齢向けのトイガンとしてはとても豪華な構成。
セレーションやダイヤル、バンテージなど造形も手が込んでいて、飽きの来ないデザインです。
男の子的なワクワク感満載です。
アクションについて説明しましょう。
マガジンを外すのにはまずレバーをコックする必要があり、その状態でマガジンリリースボタンを押すとマガジンが外れます。
リリースボタンだけを押しても、それだけでは外れませんので注意が必要です。
また、レバーを押し切らないと動作しません。
手ごたえがあるので押し切る感覚はわかりやすいですが、レバーが戻り始めるとマガジンリリースできなくなりますので多少慣れが必要です。
また、装填する際もレバーはこのポジションである必要があります。
マガジンをセットしてレバーを戻せば発射準備完了。
セーフティはありませんので誤射に注意してくださいね。
マガジンはライフルタイプで、6発装填出来ます。
弾はナーフでは一般的なダーツ弾。
一発一発装填していくわけですが、この所作自体にロマンがあってじつに楽しい。
普段はBB弾を用いたガスガンなどで遊んでいるたぬきちにとっては、ライブカートを扱うようなこの所作がなかなか胸をくすぐってくれます。
ん~。BB弾にはないおもむき。
トイガンとしての醍醐味がありますねえ。
6発装填するとこんな感じになります。
ウレタン素材のダーツをスプリング給弾のマガジンに詰め込むと必然的に歪みが生じますので、保存の際にはダーツを装填したままにはしない方がよさそうです。
初速を測ってみたところ、20mps程度でした。
室内で遊ぶ分にはしっかり飛ぶ感じがします。
ストックにはゾンビストライクシリーズのマークが入っています。
低年齢向けなので大人の体格には小さめですが、頬付けもちゃんとできますので安定射撃が出来る構成となっています。
ウッド調のストックの造形もよくできていて、細部にわたってディテールが施されているのがよくわかりますね。
ストックエンドは塗装ですが、グリップのバンテージは別体(樹脂製)。
汚し風の塗装もあるなど、行き届いている感じが心憎いほどです。
フロント部にもバンテージ風の造形がありますね。
おおざっぱなフロントサイトとの対比がなんともお茶目な感じ。
子供のおもちゃと侮りがたい部分も併せ持つけど、しっかり、子供のおもちゃなんです。
子供のおもちゃを大人が全力で作ってる感じとでも言えば良いでしょうかね。
ナーフには、そういった愛や遊び心がこもっているような気がします。
道理で。ついつい大人も心をくすぐられるわけだ(^^;
サイトビューです。
微妙にモナカのチリがあっていないのはご愛敬(^^;
上面には20mm風のレールが搭載されていて、ナーフのアクセサリーが付けられるようです。
ま、回すのに邪魔になるから不要でしょう(笑)
フロント部分上部のオレンジ色の部品はハッチになっていて、ジャミング時にはここから弾を取り出すことが出来るようです。
やはり、ウレタン製のダーツが歪めば弾詰まりも起きるのでしょう。
壊れたらおしまい、としないあたりもNERFのプライドに基づいたモノづくりの姿勢が表れています。
さて、見てまいりましたNERF ZOMBIE STRIKE SLING FIREですが、いかがだったでしょうか。
レバーアクションや弾込めの所作もあり、たぬきち的にはトイガンとしての面白みにあふれた逸品だと思います。
何より、気軽にスピンコックして遊べるというのもこの製品の醍醐味です。
KTWやA&KのM1892などレバーアクションのトイガンを所持していたこともありましたが、なにぶん重量があるのでスピンコックするとレバーがすぐに傷んでしまいます。
一方この商品は小ぶり且つ軽量ですのでね。
スピンコックして遊ぶのにはまさに最適です。
メーカー推奨ではありませんのでたぬきちも推奨はしませんが。
たぬきちはやらずにはいられません(^^;
レバーが小さいので一本指でやる必要があるなどクセもありますが、本当に楽しさにあふれた製品だと思います。
夜な夜な、子供を寝かしつけた後にブログを更新しているたぬきちです。
深夜に遊ぶにも音が小さくて助かるという利点もあったり(^^;
ナーフにはまだまだ底知れぬ魅力があふれているような気がします。
それでは今宵もこのあたりで。
たぬきちでした。