せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

【レビュー】Carbon8 M45DOC

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

 

珍しく、新製品を予約購入したたぬきち

注文していた品物が届きましたので、今宵はファーストインプレッションのレビューをしたいと思います。

 

はいこちら!

じゃじゃん!

 

 

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Carbon8 M45DOCです!

 

いやはや。新製品の予約購入なんて初めてな気がします。

今年はCo2ハンドガンへの初挑戦の年なので、すでに持っているものと比較したいという意気込みも含めて購入しました。

 

Carbon8(カーボネイト)といえば、数年前にCZ75のCo2版を皮切りに販売開始した新しいブランド。

どうやら製造元はKJワークスという台湾のメーカーだという情報もあり。

販売元はハッチという国内企業で、海外製でも日本語マニュアル付属なうえ、アフターサービスまで受けられるとのこと。

 

たぬきち的には、日本のユーザーに寄り添った製品&サービスを提供してくれる期待の海外ブランドです。

 

M45といえば、MEUの後継版として米軍等で一部採用されている1911シリーズの最先端に類する銃ですね。

DOCとはDesert Operator Customの頭文字で、スプリングフィールド社の1911オペレーターを砂漠仕様にカスタムしたという意味でしょう。

 

実銃に存在するかは定かではありませんが。たぬきち的には期待に胸が膨らむパッケージングです。

 

 

 

 

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まずは外観から行きましょう。

 

普段、メタルスライドのハンドガンばかり扱っているたぬきちにとって、海外製で樹脂スライドというのは初めてです。

デザートカラーのハンドガンも初めてなので見慣れないせいかもしれませんが、質感的に安っぽさはなく第一印象は良いですね。

 

箱出し時には幾分オイリーなので拭きあげてやる必要がありますが、全体的に落ち着いた風合いがあって好感が持てます。

 

アンダーレールが標準装備なのでウェポンライト等付けたい人にも不満はないかと思います。

ノッチが先端部分の1ノッチしかありませんので、必要に応じてノッチを切らねばならないこともあるかもしれません。

 

フロントサイトは集光チューブ搭載。リアサイトはノバックタイプでホワイトドットが入っています。

 

3ホールトリガー、Pタイプハンマー、ビーバーテールグリップセーフティなどMEUから続く定番を踏襲したスタイルです。

 

DEカラーに黒の挿し色というのも、なかなか決まっているような。

 

一方で、OPERATORの刻印はインレタのようです。

手触りはありますが彫り込まれているわけではないようですので、もしかしたら削れたら消えてしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

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逆サイドです。

こちら側には刻印の類はありません。

 

ここは是非、スプリングフィールドの刻印を入れて欲しかったところです。

 

 

 

 

 

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アウターバレルはアルミと思われる軽金属製です。

.45 ACPの刻印があります。

 

スライドを引いた時、メタルスライド×メタルアウターバレルのようなチャキっという金属音はしませんが、冷たく輝くアウターバレルは樹脂製よりは質感的なリアリティを増していると思います。

 

 

 

 

 

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サイトビューはこんな感じです。

集光チューブのフロントサイトが見やすくて好印象です。

スライド上部は溝が切ってあります。

 

 

 

 

 

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グリップパネルです。

デザイン的な好みのわかれる点なので、今回のモデルで一番特徴的な部分かもしれません。

 

少し太目なので手の小さい人にはつらいかも。

それでも深めに彫り込まれたパターンはグリップ性抜群です。

スライドリリースボタンに指が掛かるように肉抜きされた親指部分のおかげで、射撃時の安定性も増しているように思います。

 

実はたぬきち的にも購入前に一番気になっていたのがこのグリップ。

 

艶感の抑えられた樹脂製で、落ち着いた雰囲気なのできちんと銃の印象を引き締めてくれていて安心しました。

 

 

 

 

 

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スライド内部です。

M45CQPで培われた改善点を踏まえ、スライドの割れ対策及びスライドストップの改善が施されています。

 

国産品でもファーストロットは何かと心配が付きまとうもの。

DOCをファーストロットで手を出せた理由は、CQPの延長線上にあるモデルだからです。

 

ただでさえハイパワーなCo2モデルですからね。

安心して遊べるというのは何よりの好感点だと思います。

 

 

 

 

さて、実射性能です。

 

箱出しでの初速は85mps程度で、軽量な樹脂スライドをCo2パワーでドライブするブローバックは驚異的。もはや異次元のレベルです。

 

それでもメタルスライド搭載のCo2ハンドガンに比べてリコイルショックは小さいですので、扱いやすさも感じました。

 

対策済みのスライドストップはもちろん絶好調。

この驚愕のハイスピードブローバックでも、きちんとスライドストップがかかりました。

 

あと、特徴的なのが音です。

BELLの1911Co2にもまして、撃発音が大きい気がします。

迫力があって楽しいですが、マンション暮らしのたぬきちには、もはや室内で撃つことをためらうレベルでした。

 

良いのか悪いのかわかりませんが、これでサバゲで撃ち合いをしたらさぞかし爽快じゃないでしょうか。

まるでムービープロップそのまま。

迫真の殺陣が演じられるような気がします(^^;

 

 

 

 

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さて、見てまいりましたCarbon8 M45DOCですが。いかがだったでしょうか。

(上の写真はBELL スプリングフィールド1911A1とのツーショットです)

 

M45CQPから版を重ねて洗練された耐久性もさることながら、国内でアフターケアを受けられる安心感もあり、Co2ハンドガンとしての扱いやすさはピカイチじゃないかと思います。

惜しむべくは、スプリングフィールドの刻印がないことくらいでしょうか。

 

ファーストインプレッションですので耐久性については未知数ですが、それもM45CQPでの改善点を踏襲していますので期待値は低いものではありません。

これからCo2ハンドガンに手を出すという方には、選択肢に入れていい一丁じゃないかと思います。

 

それでも。

玄人好みで偏屈なたぬきちにはBELLが向いているような気はします(^^;

BELLはいじらねばならない部分が多くてまるで未完成品のようでもありますが、たぬきちはその穴を埋める作業が好きなのでね。

 

一方、Co2の撃発音の大きさを考えると、箱出しで安心して使える性能があるなら室内で調整のために撃つ必要がないのも大きなメリットのようにも感じます。

 

そのあたりを踏まえ、これからCo2に手を出す方には、大いに迷って頂くしかありませんね(笑)

 

実射性能については別途アップしたいと思います。

それではまた近々。

たぬきちでした。

 

 

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