せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

【たぬ自慢】UMAREX WALTHER PPQ M2 NAVY DUTY KIT

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

季節の変わり目で寒い日もあり、日中は汗ばむ陽気になる日もあり。

たぬきちの周りにも風邪っぴきの方も結構いらっしゃいますが。

みなさんお元気にお過ごしでしょうか。

 

今宵は久しぶりに【たぬ自慢】をお送りしようかと思います(^^;

 

みなさんお気に入りのトイガンにはそれぞれご自身のバックストーリーがあるものじゃないかと思います。

なぜこの銃なのか。

どういう経緯で入手したのか。

どんな思いで使っているのか。などなど。

 

そういう愛銃自慢って面白くないですか。

トイガン選びにはそれぞれの個性が表れるし、他人の話の中から新しい発見があったりもしますよね。

 

そんなわけで、今宵はこんなトイガンを紹介しようと思います。

 

出でよ!たぬきちの”仕事道具”!

じゃじゃん!

 

 

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UMAREX / WALTHER PPQ M2 NAVY DUTY KIT です!

のっけから箱入りでトイガンを紹介するのはなんだか新鮮です。

 

まさにたぬきちの仕事道具。

すべてがきれいにガンケースにまとまっています。

 

これで今宵も対戦相手を”九龍の闇”に葬り去るわけです。

 

シャレのつもりで9mmカートを詰めてみましたが。

なんだかシャレになってない気がしてきました(^^;;

 

 

戯言はほどほどにするとして。

 

もちろんトイガンのお話ですよ。

9mmカートも無論ダミーちゃんです。

 

 

 

 

 

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さて、本題というか。今宵のお話を始めましょう。

 

UMAREXといえば、ドイツに本拠を置く大手のエアガンメーカー。

ワルサーもご存知、P-38(ルパンの銃)で有名なドイツの古参銃器メーカーです。

 

ワルサーは経営難から1993年にUMAREX社の経営傘下に入りました。

このPPQはUMAREXが子会社である実銃メーカーのモデルをトイガン化したものという事。

KrissVectorのクライタックもそうですが、実銃メーカーが絡んだトイガンという事です。

 

なんというか、実銃を扱う世界と我々凡庸たる一般人の住む世界がリンクしている様が感じられるバックストーリーじゃないですか。

 

ロマンというか。

銃を扱っているんだな、というリアリティを感じさせてくれます。

 

 

 

 

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メタルスライド&メタルアウターバレルを備えたこのモデル。

所有して1年弱になりますが、動作部分の塗装の剥げ具合から良い感じに使用感が出てきました。

 

もともと刻印に白くインレタされた文字とも相まって、良い雰囲気を醸してくれています。

 

 

 

 

 

 

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PPQ M2の商品ラインナップの中でも、NAVY DUTY KITの一番の特徴はこのワルサー刻印付きのサイレンサーが同梱されていることです。

 

メタル製のアウターバレルはもちろんサイレンサー用14mm逆ネジつき。

マガジンはNAVY DUTY用に特別にあつらえられたマグバンパーが付いていて、グリップが延長されています。

 

グロックでいえば17と19の中間くらいの大きさのハンドガンなんですが。

ずいぶんいかついナリをしております。

 

まさに、”掃除屋”の仕事道具っぽいですね。

NAVY DUTYという名前からすると、本来は海兵隊の特務仕様なのでしょう。

 

 

 

 

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サイトビューです。

ワルサーP99ではリアパネルにコッキングインジケーターがありましたが、このモデルではオミットされています。

 

これはトイガン化する際にオミットされたんだと思っておりましたが。

今回改めて調べてみたところ、実銃でもP99からPPQへ進化する際に不採用となった機能のようですね。

 

トイガンとしてのリアリティも保たれていたわけです。

なんだかちょっと一安心(^^;

 

 

 

 

 

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エルゴノミックデザインに基づいて設計されたこのグリップの意匠がたまりません。

質実剛健を旨とするドイツメーカーの手によるものとはまるで思えない(^^;

 

NAVY DUTYの特徴の一つであるマグバンパーですが、片手で持つ分にはその有無による利点は特にないようです。

 

両手で握れば左手の小指が掛かるかな?と言った具合ですが。

まあ、一番の差異は見た目の好き好きといったところでしょう。

 

一方、サイレンサーの効果はそこそこあるようで、有無によって発砲音はかなり変わってきます。

文字にするなら、サイレンサーなしではバンバン!という撃発音が、サイレンサーを装着するとドシュドシュ!という感じの音になります。

 

発砲音の甲高い音域が特に消音されるようですね。

これによって、一定以上の距離を離れた場所では気づかれにくくなるはずです。

 

もっとも。たぬきちの見立てによると一番の効果は見た目なんですけどね。

ごっついサイレンサーを装着したハンドガン。

良いじゃないですか(^^

 

実射性能については、初速でいえば70mps程度。

冷えにも割と強いようで、たぬきちにとっては昨シーズン真冬の時期にメインで使っていたガスブロハンドガンでした。

 

サイレンサーの代わりにトレーサーを装着すれば薄暗い室内でも弾道も見えます。

初速は速い部類ではないものの、おかげで結構遠距離でもヒットが取れたのが印象的でした。

 

 

 

 

 

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NAVY DUTY KITは生産終了しているらしく現在は入手困難となっています。

UMAREX  WALTHER PPQ M2というシリーズは現在も新品で入手可能で、サイレンサーの付属しないものは手に入るようです。

 

そこそこラインナップもあるようで、DEカラーとのツートンやシルバーカラーのスライドのものもあるようですね。

 

たぬきちはハンドガン戦に凝り始めた頃、このトイガンのようにトレーサーを装備できる銃をたくさん試したことがありました。

後付けでアウターバレルを交換してみたこともありましたが、やはりそもそもサイレンサーを付けられるように設計された銃の方が動作も確実で扱いやすいです。

 

冷えに対する耐性も高く、尻ポケットなどにマガジンを突っ込んで温めながら使う事で真冬でも実働するトイガンです。

この冬もきっと活躍してくれることでしょう(^^

 

そのうち、冬場も使えるガスブロというネタで書いてみましょうか。

これからの季節、具体的に役立つ情報ですものね。

 

 

 

それでは今宵もこのあたりで。

たぬきちでした。