せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

タナカワークス コルトパイソン スネークアイズ 2.5インチ スチールフィニッシュ レビューです!

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

せっかく暖かくなってきたと思ったら、昨日今日と真冬に逆戻りしたような寒さですね。

咲き始めた桜もいったんつぼみを固めて寒さに耐えていることと思いますが、こういう寒気があればこそ、そのあとの暖かい日に一斉に咲くのもまた世の理というもの。

ガスブロ熱も日に日に上昇中であります!

みなさん、戦う準備は整えていますか~(笑)

 

先日来、すっかりタナカのリボルバーに興味を惹かれて諸々調べまわっていたたぬきち

見れば見るほど、やはり物欲はふつふつと湧いてくるわけです。

 

というわけで、本日は届いたばかりのニューアイテムをレビューします!

小さな蛇ほど毒がある!? ギャンブラーズマグナム、カマン!!

 

 

 

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タナカワークス コルトパイソン スネークアイズ 2.5インチ スチールフィニッシュです。

たぬきち、ついにコルトパイソンへ到達してしまいました(^^;

 

コルトパイソンといえば冴羽りょうシティハンター)の357マグナム4インチが有名ですよね。

たぬきち的には大昔、少年サンデーで連載していた『ジーザス』という漫画の主人公が使っていたコンバットパイソン3インチがまさにヒーローガンなのです。

 

トイガン好きにとっては、自分がガンアクションに目覚めるきっかけになったヒーローが使っていた銃というのは特別なものですよね。

たぬきち的にはジーザスのコンバットパイソンやラリー・ヴィンセント(ガンスミスキャッツ)のCZ75などがまさにそれに当たります。

映画で言えばケヴィンコスナーの『ワイアットアープ』。西部劇がこんなにも熱く少年の胸をうつなんて、当時の自分にとっては革命的な出会いでした。

ゆえ、たぬちきのトイガン遊びの根幹はミリタリー(軍人もの)ではなくヒットマンやバウンティハンター、西部劇のガンファイトなんです。

 

まあ、それは語り始めるときりがないのでまたの機会にして(笑)

 

2.5インチの切り詰められたパイソンの銃身に、タナカの宝刀ペガサス機構のパワフルさ&リアリティの高さ。スチールフィニッシュの美しいこと。

 

そしてこの見切りのいい白色のグリップに伊達と酔狂を具現化したようなモチーフのグリップ刻印。

 

何なんすか、この格好良さは(^^;

 

 

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グリップ左側面に刻まれたのはピンゾロのさいころ

これを俗にスネークアイズ(蛇の目)というそうです。

重厚感のあるスチールフィニッシュの黒色に白色のグリップが強烈な印象。

 

 

 

 

 

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右側はポーカーでの最強の役であるロイヤルストレートフラッシュのモチーフが。

まさにギャンブラー感が満載な感じが、たぬきち的には強烈にツボなのです。

 

 

 

 

 

 

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左側面のバレル前方にはSNAKE EYESの刻印が。

格好いいなあ。

 

スチールフィニッシュの出来が素晴らしく、安っぽさがなくて良いですね。

ニッケルフィニッシュも選択肢にはありましたが、傷んだ際に補修しやすいという理由もあって結局こちらを選びました。まずまず良い選択だったんじゃないでしょうか。

 

ジーザスのコンバットパイソンも黒鉄色だったしね。

 

 

 

 

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右側ビューです。

アウターバレルにある細かい刻印は使用弾についてと製造工場について。

357マグナム弾使用であること。そしてコルトのハートフォード工場で生産されたこと。

 

そうなんですよ。この銃、ちゃんとしたモデルがあってまさにこのなりで実銃として販売されていたらしいんです。

どんな人が所持したんでしょうね。コレクターがほとんどかと思いますが、この銃のイメージ通りの使用方法で実用した人がいたんでしょうか。

 

伊達と酔狂。良いじゃないですか。

前述の映画『ワイアットアープ』に出てきた、友情のために死地へ赴いたギャンブラー・ドク・ホリデイのイメージにぴったりだ。

時代考証はもちろん違うんですが。心意気がね。

 

 

 

 

 

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機構的にはペガサスを踏襲していて、過去に発売していたタナカのコルトパイソンからアップデートされたR-モデルという機構になります。

 

写真のシリンダー右上に見える黒光りしている孔が給弾口です。

ここへまず8発、専用ローダーで押し込みます。

その後、それ以外のシリンダーに一発ずつ装填。装弾数は8+5で13発という事になります。

この辺りは以前紹介したタナカ アンブレラマグナムと同じ感じですね。

 

ちなみにアンブレラマグナムは製造年が2008年ごろ。こちらスネークアイズはトイガンのロールアウト時期は2015年頃となっています。

 

 

 

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ガスの入れ方もアンブレラマグナムと同じですね。

シリンダーが外郭と内郭に分かれて外郭だけ回転するので、GASとあるシリンダーの開口部にバルブを合わせ、専用のエクステンションを介してガスを注入します。

 

ペガサス機構は燃費がとてもよく、ワンチャージで相当数の発射が可能です。

こうなると逆にガスの入れ時が分からなくなるくらい(^^;

 

 

 

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サイトビューはこんな感じ。

まあ、精密射撃をする銃じゃないので重要な要素じゃないですが、フロントサイトの赤色のおかげで見やすいです。

 

肝心の射撃精度ですが、初速は手で温めた程度で58m/sくらい出ています。

2.5インチバレルにしては上々な初速ですね。

ホップアップは固定ホップ。ペガサス機構ってずっと固定ホップですよね。よほどこれで十分だと言い切れる自信があるのでしょう。

 

実射してみたところ、5mからの距離でシングルアクションでの片手撃ち、5発を7cm程度の範囲に撃ち込むことが出来ました。

銃に対して習熟が進めばもう少しまとめられるかも。ともかく、このサイズのリボルバーにしては十分な性能じゃないかと思います。

 

外観といい性能といい、なかなか上々なモデルじゃないですか。

 

 

 

 

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さて見てまいりましたスネークアイズですが、いかがだったでしょうか。

 

たぬきち的にはリボルバーはそもそも精密射撃を求めるトイガンではないことを考えると、携行性を重視して銃を選ぶ方が実戦的じゃないかというのが最近の結論です。

まあそれも数ある理屈の一つにすぎませんし、遠距離を狙えるリボルバートイガンももしかしたらあるのかもしれないので、いくらでも変化しうる結論ではあります。

 

自分のガンアクション・ヒーローのメインアームだったコンバットパイソンに近いフォルムに、洒落の利いたギャンブラースタイルとトイガンとしての希少性。

たぬきちにとっては、個人的なロマン指数がとても高いトイガンです。

 

ゲームにおいてはメインアームは別に持つとしても、込み入った場所に突入する際などに使うセカンダリとしてはこんなアイテムもありじゃないでしょうか。

出会いがしらの撃ち合いならオートピストルとの実質的な性能差はなくなりますから。

 

いやはや。トイガンの世界は本当に奥が深くて、知れば知るほど手にしてみたいモデルが見つかってしまいますね。

たぬきちは買い散らかしては気に入ったものを残して売却するスタイルなのですが、それも室内スペース的にそうせざるを得ないので当然の結果です(^^;

 

 

auctions.yahoo.co.jp

現在出品中のものがあった場合、上のバナーから閲覧出来ますので是非アクセスしてみてください。

出品するのは基本的にはこのブログで紹介したものですので、もしかしたら気に入って頂いた「あれ」もあるかも!?

なんちゃってね。まあ、暇つぶしくらいにはなるんじゃないでしょうか。

 

KSCタボールを買うまで他のものは買わないゾ!

と胸に誓って数日でもう複数アイテムを買ってしまった、こらえ性のないたぬきちでした。

それではまた、近々。