せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

【レビュー】WE-Tech SCAR-L CQB Co2 レビューです!

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

GWもあっという間に終わってしまいましたね。

今年もコロナ禍という事もあり、なんだか薄ぼんやりとしたパッとしない休みを過ごしたたぬきち

皆さまはいかがお過ごしだったのでしょうか。

 

さて。

たぬきちはかねてより考えていたことがありました。

 

曰く、

ボルトの重いライフル系こそCo2でドライブするべきじゃなかろうか?

 

それを実際に試してみるべく、ついにこんなものに手を出してみましたので今宵はこいつの紹介をしたいと思います!

 

 

WE-Techの次世代ガスブロの大本命?!

驚異の安定的Co2機構搭載の、撃ち味の鬼!

 

じゃじゃん!!

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210509045712j:plain

WE-Tech SCAR-L CQB Co2バージョンです!

いやはや。ついにここへ到達してしまいましたか。。。

 

冒頭の通り、たぬきち的には重いボルトを稼働させるライフルこそCo2でドライブするべきでは?という思いがかねてよりありました。

KSC MASADAなど好きで扱えば扱うほど、冬場の動作のもたつきを歯がゆく感じていたわけです。

 

しかしも。

世の中的にはいまだ決定版と呼べるようなCo2ドライブのライフルは存在しておりません。

SRC MP5UZIなどは評価も安定していませんし、GHK製品のショップカスタムなどは高額だし。

結局、ショップにしろ個人にしろ、カスタム品をCo2の暴虐的なパワーでドライブすることに抵抗感もあるわけです。

 

たぬきち的には、大手メーカーがきちんとセットアップしてパッケージ化したCo2ライフルで、決定版と呼べるような製品の登場を待ち望んでおりました。

 

そんな中、この製品に出会ったわけです。

 

製造元はガスブロライフルの大手である台湾のWE-Tech。

既存だったフロンガスモデルのこのSCAR-Lはたいそう評判も良く。

それをメーカーセットアップでCo2化、しかもフル刻印というおまけ付きです。

 

これは、期待に胸が膨らむパッケージングじゃないですか。

条件を見れば見るほど、買わずにはいられなかったたぬきちでした。

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210509045756j:plain

さてさっそく細部を見ていきましょうか。

 

レシーバーは上部がメタル、下部は樹脂製で、フル刻印ですのでもちろんFN社のロゴ入りです。

フル刻印とは言え、全体的には刻印のたぐいはシンプルなんですね。

 

SCARを自分のアイテムとして手にしたのは初めてですが。基本的にはM4系の操作性を踏襲しているのでM4で慣れている人には直感的に扱える親近感があります。

 

上部フラットレールにハンドガードは4面レール。ストックは6段階調節でリトラクタブル機能付き。

さすがは米軍正式採用銃といった感じの、質実剛健かつ機能性に富んだパッケージングです。

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210509045840j:plain

逆サイドはアンビセレクターの表示のみで、他に刻印のたぐいなし。

まさに必要最低限にして十分といった感じでしょうか。

 

チャージングハンドルは左右で差し替えが出来ますので、好みで選べるのは好感点ですね。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210509045923j:plain

リトラクタブルストックを折り畳むとこんな感じで小型化出来ます。

 

MASADA以来、ライフルの可搬性がいかに動的なユーティリティを生み出すかという実感を得たたぬきちです。

アウターバレルの短いCQBモデルということもあり、大き目のリュックサックならゆうに入ってしまうこのサイズ感には結構大きなアドバンテージを感じさせられます。

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210509050003j:plain

マズル付近です。

CQBモデルなのでガスブロックのところで見切り良く切り詰められています。

前向きに折りたたまれて突き出したフロントサイトと相まって、メカニカルな雰囲気がSCARの特徴でもありますね。

 

ガスブロック先端の黒色のキャップは回すと外れ、10番のトルクスドライバーになっています。

フロント部分の分解時には3mmおよび2.5mmのヘクスも使います。

トルクスの特殊性を考慮して、トルクスだけは工具を付けたんだとは思いますが。

それならそもそもトルクスを使わなければいい気もしますねぇ。

 

ま。格好いいと言えば格好いいですしね。

実銃もきっとこうなっているんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210509050055j:plain

特徴的なリトラクタブルストックです。

よく魚の尾びれやブーツなどにたとえられますが。TANカラーもあってたしかにブーツっぽいですね。

こちらは6段階の長さ調節にチークピースの上下調節が出来ます。

 

マルイの次世代SCARの中古品で割と頻繁にストックの折れ、割れのある品を見かける気がしますが。

可動部分でもあるので、もしかしたらウィークポイントなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210509050126j:plain

このモデルのキモは、やはり何といってもCo2モデルであるという事。

WE-TechのM4Co2マガジンはこんな感じで底板を外すとボンベ挿入口が露出します。

どうも底板がドライバの役割を担っているようで、底板でボンベを締め込むことが出来ますが。

締め込み時にもたつくとCo2が漏れ出してしまうので、ここは水栓などを締めるのに使う大型のマイナスドライバーを使うのが良いですね。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210509050204j:plainさてさて。肝心カナメの内部機構です。

 

WE-Tech SCAR-Lはフロン仕様のモデルが既存していて、基本的な内部機構は同じはず。

それをCo2ドライブ化すると必然的に初速調節が必要となりますのでね。

どんな方法で初速を調節しているのかに、たぬきち的には極大的な興味がありました。

 

デフォルトでの初速は84m/s程度で、素晴らしく安定しています。

どんな機構でこの安定的な初速を生み出しているのか。

 

NPAS搭載なのかと思ってノズルを見てみたのですが。NPASではありませんね。

 

このノズルには特異的な特徴が二つありました。

 

ひとつは、フローティングバルブが初速側に全振り。

NPASではないにしろ、おそらく初速調整上の理由でこうなっているはずですね。

しかしも。

なぜ初速側に全振り??

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210509050239j:plain

もう一つの特徴は、ノズル内に仕込まれたパイプ形状の小さな部品。

これでノズル内径を1.5mmまで絞り込み、発射側へのエアの流量を絞っているようです。

 

ううむ。

タネを明かせば単純な事なのかもしれませんが。

なるほど、ノズル内に詰め物をして初速を下げているというわけですね。

調整のきくNPASの方が整備上は合理的ですが、それを標準装備化すると製品としての単価が上がってしまう。

そこで、原価を上げずに初速を日本向きに調整しようとした結果、こういう形になったんでしょうね。

 

おそらく、絞りの内径がわずかに違うだけで初速がずいぶん変わってしまうはずだし、ノズル内にこれを仕込む手作業は高い技術力や開発力の証ですね。

なかなか見上げた企業努力だなと唸らされるたぬきちでした。

 

 

 

実射性能についてですが、初速はホップを掛けようが掛けまいが84m/s程度で非常に安定しています。

 

弾道は素晴らしく素直でレンジでは30mのターゲットに難なくヒット出来る感じです。

 

パッキンはマルイ系のものがそのまま流用出来ます。

WE製品でもマルイ系パッキンを装着すると初速が激しく下がるモデルも多いですが、このSCAR-Lは初速低下はとくにないので、好みに応じてマルイ系のパッキンを使う事が出来ます。

 

ガーダー、PDIおよびマルイのパッキンで試しましたが、40mを安定的にヒットさせるには初速がもう一息欲しい印象。

 

それこそNPASを組み込めば好みの初速に調整できるので、屋外フィールドでこのSCARで電動ガン等と渡り合いたいならNPASを組むべきかもしれません。

一方で、CQBフィールドで戦う分には申し分ない性能だと思います。

 

そして撃ち味ですが。

やはり、アサルトライフルをCo2でドライブするというのはもう。

 

本当に『最高』の一言に尽きますね。

 

撃発時の音圧、肩を叩く衝撃はまさにライフルを撃っているのだという実感を与えてくれます。

ガスブローバックライフルが大好きだ!という方にはぜひ一度体感してみていただきたい。

言葉通り、かなり衝撃的なガスブロ体験になるはずです。

 

 

ちなみに燃費はボンベ1本で50~60発くらい。

 マルシンのCo2カートリッジが¥3,800-/30本 程度なので、

単純に割り算すると1発あたり約2円程度という事でしょうか。

 

セミオートでこの数字なので、フルオートにするともう少し悪くなります。

 

まあフロンガスも値上がりが激しい今日この頃ですのでね。

たぬきち的には気にならないし、実際、悪い数字じゃあない気がします。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210509050306j:plain

さてさて。見てまいりましたWE-Tech SCAR-L CQB Co2ですが。

いかがだったでしょうか。

 

上の写真はエクステンションアウターバレルを装着したところですが。

こんな感じでフルサイズのアサルトライフルとしても楽しむことも出来る、このモデル。

 

安定的な動作、初速、命中精度。そして何より衝撃的な『撃っている』感。

まさに見どころ満載のモデルだと思います。

 

撃ち味で言うと、たぬきちの贔屓にしているKSCのライフルたちが遠くかすんでしまうほど、衝撃のライフル体験となりました。

惜しむべくは40mの弾道精度。

初速がもう一息あれば届きそうなもどかしさ。

KSCのライフルたちはその点にアドバンテージがありますが。

そこさえクリアできればKSC系からWE-Tech系への乗り換えを考えても良いかと思うくらい、たぬきち的には好感度の高い外観、性能を持つ極上のガスブロライフルだという印象です。

 

さてさて。

部屋のペイロードにも限界はあります。

買えば買うほど、何かは手放さなければならないですのでね。

そういう意味では、このSCARは悩ましい日々にたぬきちを投げ込んだライフルという事になりそうです。

 

それでは今宵もこの辺で。

たぬきちでした。

 

 

 

 

 

 

【たぬ自慢】S&T タボール21Pro 電動ブローバックライフル

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

いやはや。月日のゆくのは早いもので、あっという間に桜の季節も終わってしまいましたね。

ブログをしばらく留守にしておりましたが。

みなさま、お変わりありませんでしょうか。

 

春先からGW頃にかけて、クルマの保険代やら固定資産税等の納税やらと何かと出費の多いたぬきち

しかるに、趣味に対する出費を極力抑えるべく、トイガン遊びについてはなるべく「見ないふり」をして過ごしておりました。

 

だって、

見てるといろいろ欲しくなっちゃうじゃないですか(^^;

 

そう言いつつ。

年始に購入したKSCのタボールのガスブローバックに引き連れられるように、こんなものを購入して調整しておりましたので。

今宵はその紹介をしたいと思います。

 

じゃじゃん!

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210418024727j:plain

S&T タボール21Pro 電動ブローバックライフルです!

 

うーん。

なんとも独創的で近未来的なフォルムを持ったライフルですな(^^;

これで実銃にもちゃんとあるモデルだというから、世界は広いなぁと感得させられてしまいますね。

 

たぬきち的には3回目の入手となる電動タボールですが。

KSCのガスブロタボールを買ったら、冬でも使える電動タボールも欲しくなっちゃったんですもの。

これはもう、仕方がない(^^;

 

今回も中古品での購入ですが、内部を見てみたところモーターがマルイのEG1000に交換されていたのでファインチューン品のようです。

 

外サバでの使用を前提にODかDEカラーのものを探し、なおかつ電動ブローバックを搭載したモデルに絞って購入しました。

フリクションロスの大きな可動部品があると壊れやすくなるような気がしないでもないのですが。

そこはそれ。やはり、撃っている感があるモデルの方が気分がぶちあがるじゃないですか(^^;

 

Boltや次世代ほどのブルブル感が欲しいとは思わないものの。

エアソフトはあくまで模造銃ですからね。

その枠内でたぬきちが重視したいのは、あくまで【雰囲気】なのです。

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210418024804j:plain

うーん。それにしても味のあるフォルムをしておりますね。

やはりフラットレールよりもショートレールのタイプの方がたぬきち的には好みです。

 

ブルパップライフルなのでマガジン挿入口や機関部に相当する機構はストック内にあり、トリガーから筒先までが短いのがタボールの特徴。

後ろ重心になるので慣れは必要ではあるものの、バリケード裏での取り回しも上々です。

 

機関部を内包しているためストックが高く、サイトを覗くためには深く頬付けする必要がありますが。

それゆえ頬骨から脳髄へ伝わるブローバックの感触は意外と強めで、歯をかみしめていないと歯が浮くような感覚を覚えるほど。

ボルトに相当する排莢口カバーが打ち鳴らす金属音もけっこうな迫力で耳を叩いてきます。

これがなかなか、気持ちを盛り上げてくれるのです!

 

チャージングハンドルを引くとブローバックがキャンセルされて静音モードになるのも、ゲームユースには合理的な機構。

エアソフトとしての使い勝手の良さをしっかりと備えた銃だと思います。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210418024840j:plain

このモデルはカービンタイプで、そもそもはショートバレルですが。

レギュラーサイズのバレル長にすべく、たぬきちはエクステンションを噛ましております。

これなら両方楽しめますね。

 

ハンドガード内にミニSタイプのバッテリーを格納するのですが。

放電レートが良いのか、スティックタイプのものに比べてレスポンスが良いような気がします。

上記の通り、チャージングハンドルのギミックもゲーム中にしばしば使う事になり、これが結構楽しかったりします。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210418024936j:plain

チャージングハンドルを引くとポートカバーはこの位置まで後退。

ホップ調整はこの状態で行います。

ホップダイヤルに簡単にアクセス出来、ゲーム中にも調節できるのはやはり電動ガンの大きな利点ですね。

 

マガジンの後ろ側にある三角形の黒い突起がリリースボタン。

これを押すとポートカバーが解放され前進するのですが。

このモデルの真骨頂は、このボタンが同時に逆転防止ラッチを開放してくれることにあります。

 

一般的に、セミオートのカットオフのタイミングを調整して、常にプリコック状態がスタート位置となるように設定することで、電動ガンにも高いトリガーレスポンスを求めることが出来ますが。

その際に問題になるのは、メインスプリングが引かれた状態のままになってへたりやすくなること。

S&Tのタボールはこのボルトリリースボタンでスプリングを開放できるので、プリコック設定時のスプリングのへたりを解消してくれるのです。

 

この点に、たぬきちはこのモデルに大きな可能性が秘められているような気がしています。

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210418025019j:plain

ブルパップ構造の持つ独特のフォルムゆえ、タボールにはいくつか難点があります。

そのひとつがストックの高さ。

どうしても深く頬付けをしないとサイトが覗けず、フェイスガード着用を前提とするサバゲではなかなかのネックになってきます。

 

それを解消してくれるのが、このスコープ上のドットサイト。

これがサイトの高さの問題を解決してくれるのです。

 

たぬきちはこれを『二階建て』と呼んで、この構造の光学機器を重宝しております(^^;

 

RMRをマウントしたACOGはシルエットもすっきりしていてタクティカルな雰囲気もあり。

タボールには特に良く似合っているような気がします。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210418025105j:plain

もう一つ、このS&Tタボールの悩みどころがスリングの取り付けです。

そもそも、スリングスイベルがないので普通に使えばスリングなしという事になってしまいますよね。

 

そこでたぬきちはQDポートのダミーの穴に、端を結んだパラコードを通して使っています。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210418025151j:plain

もう一つの難点が、ブルパップ特有のトリガーフィーリングの悪さ。

トリガーを深く引かないと撃発しないので、セミオートで連射するようなシチュエーションではネガティブな部分が見え隠れします。

 

前述のプリコックのキレも、これが台無しにしているとも言えます(^^;

 

トリガーの引きしろの長さに関しては如何ともしがたい部分ですが。

まあ、そこはそれ。

セミオートの連射速度で勝敗を決するようなUAB的な戦い方を好むかどうかということにかかっているような気もします。

 

オーバーキルもおこらないし、スマートだし。

よく狙って、一発二発で相手を仕留めるスタイルなら問題ないと思うのですが。

 

UAB勢には向かない銃なのは確かだと思います(^^;

 

 

さて、肝心の実射性能です。

400mmを超えるインナーバレル長もあって、マルイのノーマルパッキン仕様にて40~50m程度まできれいにまっすぐ飛ぶのが心地よい感じです。

実際、ゲームではずいぶん遠くの敵もヒット出来ていました。

 

平時はRMRのオープンサイトを使用し、遠距離では4倍のACOGで狙うという運用が出来るのでゲームでの使用感も上々。

フルオートではキャンキャン鳴るボルト(ポートカバー)が戦っている雰囲気を醸してくれるし、ブッシュに隠れて隠密ヒットを狙う際には簡単にブローバックをキャンセル出来るのも使い勝手が良い。

 

実銃のリアリティには遠いのかもしれませんが。

ゲームユースには味のある、良い電動ガンだと思います。

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210418024727j:plain

さて、見てまいりましたS&Tタボールですが。

いかがだったでしょうか。

 

独特のフォルムやブルパップの使い心地に好き嫌いが分かれるような気がしますが。

たぬきち的にはゲーミングアイテムとして、とても魅力を持った良いトイガンじゃないかと思います。

 

タペットプレートが独自設計で、折れるとポン付けできる交換部品がないという難点もあるようですので、決して万人向けのトイガンではないのも事実ですが。

それでも際立つ特色を持った、味のある電動ガンだと思います。

 

たぬきち的には、直近二回のサバゲではこれをメインに楽しく遊んできましたしね(^^;

うーん。

なかなかアジな奴だと思っておりますが。

どうでしょうかね。

 

それでは今宵もこの辺で。

たぬきちでした。

 

 

【たぬラボ】KSC MASADA 弾詰まりの対処と原因考察につき

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

季節外れに暖かい日々が続きましたが、明日からはまた例年並みの寒さに逆戻りだとか。

みなさん、お変わりありませんでしょうか。

 

たぬきちは体の具合はどうという事もないのですが。

自分のメンテナンスは差し置いて、娘8割、トイガン2割で他者の面倒ばかりを見ている日々です。

 

というわけで、今宵はこんなネタでどうぞ。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210220021513j:plain

KSC MASADAです。

ハンドガードをPTSのレールシステムに変更し、バレルはノーマルに戻しました。

なかなか精悍な出で立ちですね。

 

ところで。

KSC M4シリーズ共通の問題点として、給弾時にジャムることがしばしばあります。

まあ、それもリアリティだと思って楽しんでいるたぬきち

 

「くそっ、ジャムった!」

 

とか言いながら、マガジン抜いてチャージングハンドルをガチャガチャやったりするの、割と嫌いじゃないたぬきちです(^^;

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210220021626j:plainそんな楽しい(?)ジャミングですが、 ジャムる時のパターンがいくつかあります。

 

ひとつはBB弾が給弾ルートからはずれてボルトに叩かれて砕けるパターン。

この場合、弾は発射されずに砕けたBB弾がチャンバー内に散らばることになります。

サバゲ後にチャンバー内を覗くと少なからずBB弾色のカス(つぶれたプラ)がこびりついているのはこれです。

 

ボルトの前進する勢いは意外と強いので、BB弾はボルトに噛まれるとチャンバー内で木っ端みじんに砕け散ります。

 

 

二つ目のパターンはチャンバー入り口でBB弾がタテに二発並んで挟まってしまうもの。

上の写真のような感じですね。

 

この場合、ボルトは閉塞不良となって次弾が撃発されず発射が止まるので、まさにジャミングの典型的な様子となります。

 

上手くすればその場で解消も出来ますが、深く噛みこむとドライバー等で掻き出さないと取れなくなります。

その場合、そのゲームでの使用はあきらめてセーフティへ持ち帰ることになります。

 

 

大体はこの上記2パターンなのですが。

今回、新たな、そしてやや深刻なジャムが起こりました。

 

砕けたBB弾の欠片がインナーバレルに入り、次弾がそれを噛みこんで内部で滞留。

弾は出ないものの、それでも撃発自体は出来てしまうため、その詰まった弾を押し込んで次々と弾がバレル内に数珠繋ぎに詰まって、押されたことでバレル内部でBB弾が変形し抜けなくなったのでした。

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210220021715j:plain

自宅で分解し、長いプラ棒で何度も突いて突いて突きまくって、ようやく摘出したBB弾です。

 

バレル内に合計5発も詰まってしまっておりました(^^;

 

しかも、あとから無理やり挿入されてくる弾に押されBB弾は変形。

まともに転がらないくらい形が変わっておりました。

写真ではわかりにくいですが、BB弾の天面と底面は平べったくなってしまっています。

 

そのぶん膨張したアウトラインがインナーバレルとこすれあって、それぞれ地球儀で言うところの赤道付近に黒く痕が残っていますね。

 

インナーバレルは全損と判断して部品をKSCから調達し交換しました。

一応この通り弾は抜けたのですが。

バレル内にはおそらくミクロの擦過痕が付いているはずですね。

 

この場合、精度とかどうなんでしょうかね。

やはり落ちるのかな。

 

ひとまず傷ついた(であろう)インナーバレルも捨てずにとってありますので、そのうち確かめてみようかと思います。

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210220021802j:plain

 さて。これらジャミングについて、肝心の原因の究明ですが。

 

たぬきちの見立てでは、おそらくマガジンリップの構造上の問題が大きいのではないかと考えています。

 

一般的にはマガジンリップは毎回同じ位置にBB弾が来るよう、最上部の出口はBB弾一個分の穴となっているのがほとんどです。

 

一方、この製品。

最上部でもBB弾は左右へオフセットした配置のまま。

しかるに、給弾ノズルに押し出され、BB弾は左右斜め方向へ移動しながらチャンバーに挿入されることになります。

 

BB弾はマガジン内で必ず左右左右ときれいに挿入されているとは限らず、給弾時に定位置へ到着していない状態でノズルに押し出される等給弾のタイミングが狂った場合、BB弾はうまく給弾されないことがあるのではないか、というわけです。

 

ジャムが起こるのがほぼフルオート時に限られていることも含め、おおむね理由はこんなところじゃないでしょうか。

 

 

これに関してはもう、構造上の問題ですのでね。

いかんともしがたく、

残念ながら、この製品ではこういうものだと割り切る他ありません。

 

セミオートだとほぼ問題なく遊べるので、たぬきち的には致命的な問題だとは思いませんが。

 

マガジンリップでBB弾が左右オフセットした状態に設計する必要が本当にあったのかどうか。

メーカーにはぜひ無理のない、ピーキー過ぎない設計をお願いしたいところです。

 

 

M11A1など特に顕著でしたが、マガジンのBB弾が上下するルート内部が箱出しでは黒染め塗料などで汚く、KSC製品のマガジンは弾上がりがそもそも悪いものが多いです。

その観点からすれば、KSC M4系マガジンも弾上がりに難があるのかもしれません。

 

その場合、マガジン内の給弾ルートを掃除すればジャムが直る可能性もありますね。

 

なんにしろ、現状でもセミオートでの運用なら何の問題もないのですが(^^;

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210220021513j:plain

 さてさて。KSCのM4シリーズ、MASADA、タボールに共通する注意点がはっきりしました。

 

曰く、

『フルオートメインで運用しないこと!』

という事ですね。

 

もっとも、ガスブローバックライフルでフルオートメインで運用するという事自体、気化率低下やリコイルショックの問題からほぼあり得ないですからね。

注意点ではありますが、それほど大きなネガティブポイントではないと、たぬきちは思うのですが。

 

どうなんでしょうかねぇ。

 

たぬきち的にはジャムる銃というのもある種のリアリティですし、

サバゲで使って持ち帰るたび、内部の清掃が必要だというあたりもなんだか玄人っぽくて楽しいという気もします。

 

あとは『弾、詰まったかも!?』と思ったらすぐに撃つのをやめることですね。

 

運用上の問題だったり、銃とのやり取りと言いますか、銃の癖を理解して扱う必要があるというあたり、たぬきち的には銃の持ち味なような気もしたり。

第一、セミオートで撃っている限り、命中精度は抜群ですしね。

 

どうかな。

擁護しすぎですかねぇ。。。

 

ダメな子ほどかわいい、というやつかもしれませんね。

たぬきち的にはお気に入りのシリーズなので(^^;

 

 

長所しかないトイガンというのもないはずですしね。

好きなものを愛するために、必要な所作というのは必ずあるものなのかもしれません。

 

それでは今宵もこの辺で

たぬきちでした。

 

 

【レビュー】KSC IWI Tavor21 GBB

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

一か月半くらいブログの更新を怠っていたかと思えば、今月は今宵で三夜連続の更新。

何と、むらっ気な性分なのでしょうかね(^^;

 

たぬきちは、やるときはやりますよ!

ふんっ!ふんっ!!

気合十分です(笑)

 

さてさて。

今宵紹介しようと思うのはこちら。

 

じゃじゃん!!

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210216000647j:plain

 KSC IWIタボール21 ガスブローバックライフルです!

 

ガスブロ長物では珍しい、ブルパップタイプのライフルです。

ずっと気になっていたものをついに入手してしまいました。

 

タボール21は主にイスラエル軍などで正式採用されている軍用ライフルで、女性も徴兵制のある同国にふさわしく小柄な体格でも扱えるよう、このブルパップライフルを開発し正式採用しているとか。

 

ブルパップ方式というのは、わかりやすく言えば機関部がストック部分に収納されている構造の事。

一般的なライフルはマガジンがトリガーより前にありますが、この銃ではマガジンはグリップよりさらに後ろにありますね。

ハンマー等の発射構造はマガジンの直上部にありますのでね。

この通り、機関部がストックを兼ねているというわけです。

この構造をブルパップ方式といって、アサルトライフルの中でもちょっと珍しい構造なのです。

 

こうすることでバレル長を長く保ったまま銃の全長を短くできるので、構えた時に重量のある機関部が胴体に近い部分に収まるため、体格の小柄な兵士でも取り回しがしやすくなるというわけです。

 

この構造をガスブローバックで再現しているモデルはわずかしかありませんのでね。

すでに持っている他のKSC製ライフルとマガジンが共用できるという利点もあり、たぬきち的にはとても気になる存在でした。

 

セカンドロット以降、今のところ再販の予定もない様子ということもあり。

KSC Kriss Vectorの前例も示す通り、入手できるうちに入手しておきたいなと思っていたところ、程度の良さそうな中古品を見かけたため食指を伸ばした次第です。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210216000017j:plain

この製品は美点が多いのですが、なんといってもまずIWIの公認モデルだという点が大きなポイントですね。

タボールはS&Tの電動ガンで何度か触れたことがありましたが、IWIの刻印も見比べるとS&T電動ガンのものは公認ではないのだと頷かされるものがありました(^^;

 

S&Tのタボールはそれはそれでたぬきち的には好きなトイガンの一つなのでわざわざ写真を並べてこき下ろすことはしませんが。

 

ははあ。実物はこんな感じなんだね。と。

 

実物と見比べたわけではありませんが。

製造元であるIWIの公認というお墨付きのあるKSCのタボールは、なんだかとても説得力のある外観がまずひとつ大きなウリだと思います。

 

そのあたり、モデルガンも製造しているKSCですからね。

製造元のお墨付きもあるとなれば、外観に関しては非の打ちどころはないんじゃないでしょうか。

 

うーん。

鉄と硝煙のにおいがする気がしてきます(^^;

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210216000120j:plain

逆サイドのビューです。

タボールは左右構造の互換性を持っていて、フロント部分のコッキングハンドル、側面レール、エジェクションポートは左右付け替えが可能となっています。

組みかえれば、左利きの人にも扱いやすい銃という事ですね。

 

機関部、グリップ周辺からハンドガードまで。

なんとも近未来的な外観がとても特徴的です!

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210216000208j:plain

S&T電動ガンのタボールではただのモールドでの表現だった排莢口右側のL⇔Oとある丸い構造はバレルロックで、M4で言うところのバレルナットの役割をしている構造です。

 

またサイドレール後方のピンが刺さっている丸い構造は逆側のスリングホックを留める部品でした。

 

こういうところにいちいち発見があるあたり、S&T電動ガンのタボールからKSCのタボールへ持ち替えた人にはわかる面白みがあります。

 

たぬきち的には実に心が躍る発見がてんこ盛りです。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210216000311j:plain

エジェクションポート内部にはミリタリーっぽいバッテンマークがあります(^^;

 

排莢口下にはIWIのライセンスモデルであることを示す刻印がひそやかに刻まれていますね。

KSC製品であることを示す同社のロゴも、大抵どこか隠れた場所に美観を損ねないように隠されて刻印されているのですが。

このモデルでは見つけることが出来ませんでした。

 

製造がKWAだからかな??

 

その割には、JASG(日本エアースポーツガン協会)の刻印はサイドレール下に小さくありましたが。

KSCの刻印もどこかにあるのかな??

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210216000422j:plain

まさに近未来的な外観をしたグリップ回りの造形です。

 

ハンドガードの斜線は左手を添えた時に丁度フィンガーチャンネルとして働くし。

構えてみると、グリップやセレクター位置も人間工学に基づいた形状で構成されていることが良くわかります。

 

意外と、ループしているグリップ前面の構造が銃を持ち歩く際の持ち手になってくれたり。

振れていて疎外感を与えない、人間に寄り添ったデザインであると思います。

 

ちなみにグリップ下部はコンパートメントになっているのですが。

これはボタンが小さすぎて開けにくいです。

 

M4のグリップもそうですが。

この手のコンパートメントって現場で実用されているんですかねぇ。

 

あと、ハンマーが落ちた状態でもセレクターがセーフティに入る構造で驚きました。

サバゲではこの方が安全管理しやすいですので、思わぬ好感点でした。

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210216000502j:plain

フロント周りです。

上部にはフルフラットのロングレールが奢られていますが、たぬきち的にはフロント上部のなだらかに落ちる美しい曲線を隠してしまっているので短いレールの方が好みだなあ。

 

また、ハンドガード下部には下部レール装着用のアタッチメント穴が奢られていますが。

 

こういったオプションパーツの製造販売が一切ないところを見ると、やはりベクターのようにカタログからいずれ消えてしまうモデルなのではないかと心配してしまいますね。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210216000605j:plain

頬付けしてホロサイトを覗くと大体こんな感じになります。

ブルパップの構造的問題なのですが、機関部が収まっているためストックが高く、深々と頬付けしないとサイトが覗きにくいという難点がありますね。

 

まあ、嵩高なサイトを載せればいいだけの事なのでそれほど大きな問題ではありませんね。

 

 

 

さて、肝心の実射性能のお話ですが。

ありふれた前評判通り、同じマガジンを使うAR15やMASADAに比べても冷えにはナーバスな印象です。

室温20℃程度の室内で常温状態のマガジンを使用して、初速70m/s台前半くらいです。

 

一方で、マガジンを温めると初速、動作とも安定し90m/s程度くらいまでの初速が出ます。

 

まあ、冷えに弱いガスブロ、というのは一般的な症状ですので取り立てて悪癖のように書き連ねる必要はないというのが、たぬきちの率直な感想です。

 

先日、13℃前後の気温で屋外のレンジで試射して来ましたが、マガジンが温まっていれば30発を撃ち切ってホールドオープンしました。

 

それでも、フルオートで撃ってしまうとやはり息切れが早いのは否めませんね。

まあ、この辺りは運用の問題じゃないかと思います。

 

 

集弾性についてですが、中古で入手したままの状態で室内で2.5m程度先のA4のターゲットペーパーに向けて試射したところ、同じ狙点で10発撃って、まるでショットガンで打ち抜いたような散り散りの着弾となりました。

 

うーむ。

AR15やMASADAにも言えることですが。

おそらくデフォルトのパッキンが今一つのような印象ですね。

 

そこで、おなじみのGUARDER新ホップアップパッキンに交換してレンジに臨んだところ、おおむね40m程度までターゲットを狙えるような性能を発揮してくれました。

 

フルオートでの運用は難しくても、これだけの精度があればサバゲで使ってもヒットを取ってくれるんじゃないかな。

 

そんな期待をきちんと抱かせてくれる性能で一安心したたぬきちでした。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210216000647j:plain

さて、見てまいりましたKSC IWI Tavor21 GBBですが。
いかがだったでしょうか。

 

たぬきち的にはすでに手持ちのAR15やMASADAとマガジンの互換があり、ブルパップという変わった構造の撃ち味が楽しめるという、見どころ満載なガスブローバックガンだと思います。

 

KrissVectorのような前例に倣うと今後レアリティが増すのかもしれませんし、ブルパップのガス長物というだけでも珍しい存在ですのでね。

お気に入りの一丁に名を連ねるガスライフルになりそうな気がします。

 

ショートレールと短いアウターバレルをKSCが出してくれれば完璧なのですが(^^;

それが実現できるからS&Tの電動タボールにも魅力があるというのが現状ですね。

 

うーん。好きなものを好きという理由で集め続けたら、部屋が銃で埋まってしまいそうですね。

ま。それならそれで幸せなのかな。

 

それでは今宵もこの辺で。

たぬきちでした。

 

【レビュー】CARBON8 STRIKER NEUN Co2

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

半月ほど前に注文していた商品が届いたので、今宵はこちらのレビューをしてみようと思います。

 

期待のメーカー☆CARBON8の新製品!

ちょっと今更?でも新しい?Co2グロック!?

 

じゃじゃん!

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214233555j:plain

CARBON8 STRIKER NEUN Co2です!

名前だけ見るとよくわかりませんが、グロックのCo2ガスガンとなります。

 

CARBON8(カーボネイト)といえば、もはやCo2ハンドガンのメジャーメーカーとなりつつある台湾の新興ブランド。

たぬきちもこれまでM45CQPならびにM45DOCを所持し、その質感、撃ち味、弾道のすばらしさにいちいち脱帽させられております。

 

そんなCARBON8から、このたびグロックタイプのハンドガンが出るという事で。

おもわず予約購入をしてしまいました(^ー^

 

おそらく実銃にないカスタムモデルという事だと思いますが、

見た目の第一印象は質感及び色合いの違うスライドとフレームがおしゃれでなんとも都会的なイメージです。

 

一見、Gen3ともGen4とも取れない見た目ですが。

内部のリコイルスプリングやその周辺の造形からすると、マルイのGen3製品を元に開発しているような雰囲気です。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214233633j:plain

逆サイドは刻印のたぐいが一切ありませんが。

これはこれでクールな印象で安っぽさとは違う味わいがあるフラットでマットな造形ですね。

 

トリガーセーフティおよびフロントサイトの集光管の赤色がいい具合に挿し色になっていてクールさを引き立てているような。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214233706j:plain

おそらく賛否両論あると思われる、オリジナルデザインのグリップ部分です。

たぬきち的にはフィンガーチャンネルがあった方がグリップ時の安心感があって好みですが。

どうでしょうかね。

 

トリガー上部に見えている出っ張りは両手でホールドした際に左手の親指が掛かる位置にあたっていて、グリップの安定化に寄与しているようです。

 

この突起は左右共にあるので、左利きの人にも同じ恩恵を与えてくれています。

 

 

一方で、このグリップ補助用の突起が設置されているために、CAA製のグロックカービンキットには組み込み不可でした。

グロックカービンをCo2化して冬場で使いたいと目論んでいたたぬきちにとっては、けっこう大きな誤算(TーT

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214233816j:plain

スライドエンドからフレームへと滑らかにつながっているビーバーテイル。

ここも好みのわかれる点かもしれませんが、ハイグリップする際に役立ちそうな感じではありますね。

 

グリップのバックパネルが交換式ではないので、この点でもやはりGen3の特徴を持っているとも言えそうです。

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214233948j:plain

マガジンは既存のグロックと互換性がないという事前情報でしたが。

基本的にはマルイのグロックと寸法はほぼ同じようですね。

 

互換性がないと言い切る一番の変更点は、背面に見える小さなぽっち。

これが設置されているため、マルイ準拠のグロックにはこのCo2マガジンはささらないという事のようです。

 

試してみたのですが、逆にマルイ純正のグロック用フロンマガジンはSTRIKER NEUNに使用可能でした。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214234045j:plain

内部構造は東京マルイグロックの流れを踏襲したもののようです。

スライドストップの削れ(めくれ)予防の金属板が入っています。

 

リコイルスプリングはGen3で見られた単純構造のもの。

スライド先端内部に見える白色のリコイルスプリングガイド受け部品はバッファを兼ねるためか、強化ビニルのような、塩ビ管のような素材で出来ています。

 

このあたり、M45CQPやCZ75などでスライドの割れに悩まされてきたCARBON8ですのでね。

きっとうまくスライドが割れないように作ってくれていることを期待したいところです。

 

さて、肝心の実射性能なのですが。

Co2はマンション室内で試射するには発砲音が大きすぎるため、今のところたぬきちはCo2マガジンについては試射できておりません。

こちらは近日中に、シューティングレンジにて試してこようと思っております。

 

一方、前述の通り東京マルイグロック用マガジンとは互換がありました。

初速は手のひらで人肌程度にマグを温めた状態で70m/s程度となっておりました。

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210215001641j:plain

STRIKER NEUNに付属してきたCARBON8製のCo2ボンベ(写真上側)。

CARBON8はこんなものも自前で販売を開始するんですね。

 

『シールをはがしてからご使用ください』と説明書に書いてありましたが。

紙シールっぽいけど、うまくはがれるのかしら(^^;

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214233555j:plain

さて、見てまいりましたCARBON8 STRIKER NEUNですが。

いかがだったでしょうか。

 

Co2マグでの試射がまだですが。

これまでのCARBON8製品を見る限り、実射性能には期待が持てるような気がしております。

一方で、本家グロックから幾分かけ離れた外観やGen3準拠と見られる基本構造についてどうとらえるかが一つ、このトイガンの評価のポイントにもなりそうですね。

 

たぬきち的にはグロックカービンのインサート用を念頭に置いていたこともあり、構成としてはもう一息という印象もありましたが。

実射性能が素晴らしければ、冬場のインドア戦での投入も断然ありかとも思います。

 

その辺の評価のためにも、まずはシューティングレンジへ行ってこなければなりませんね!

 

それでは今宵もこの辺で。

たぬきちでした。

 

 

 

【レビュー】KWA TP9 GBB

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

なんやかやと2021年もあっという間にもう2月ですね。

年始早々、たぬきちの働く会社でもとうとうコロナ罹患者が発生。

それに伴って社内の部分隔離やら少人数稼働やら、全社員の抗原検査やらがあり。

またチームでの定例会参加も緊急事態宣言を受けて1月度は中止。

お世話になっているシューティングレンジにも行くにも行けず。

そんなこんなで、1月はけっこう鬱々として過ごしておりました。

 

みなさんの身の回りはお変わりありませんか。

もはやコロナ以前には戻れないのだと改めて感得したたぬきち

ウィズコロナ時代、というわけですのでね。

どうかみなさんの身の回りに、まずはコロナが迫りませんよう。

そしてもはやそれは有り得ることなので、災禍を受けても最小限度で乗り越えられるよう。

まさにわが身の事ととらえ、祈らずにはいられないたぬきちです。

 

さてさて。

まさに時代はウィズコロナですのでね。

もはや、『こんなことくらいで!』へこんでいる場合ではありません。

元気を出していくうえでも、防疫対策を十二分にしたうえで、トイガン遊びを引き続き楽しんでいこうじゃありませんか!

 

というわけで、今宵はこれの紹介をしてみましょう!

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20201230082816j:plain

KWA TP9です!

年末、最後のブログでちょろ出ししたやつですね。

 

昨年秋にKSCのMP9を中古で購入したたぬきち

なかなか気に入ったものの。

国内で予備マグが入手できない状況だったため台湾から取り寄せたところ。

KWA製のそのマグ。実はKSCのMP9には互換性はありませんでした。

 

理由は簡単。

KSC製はハードキック版という旧方式の内部メカ。

現行のシステム7版ではないのですね。

一方のKWA製ですが。こちらこそ、なぜかシステム7搭載なのです!

 

うーむ。。。由々しき事態なり(^^;

 

この辺りの事情はよくわかりませんが。

ともかく、たぬきち的にはKSCのMP9本体に、KWAの予備マグ2本というナゾの手持ち状況となってしまったのでした。

 

よくよく調べてみたところ、どうもシステム7版の方がやはり動作が良いという情報もあり。

たまさか中古品でKWAのTP9を見かけたこともあり、こちらへ乗り換えることとなったのでした。

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214052845j:plain

まずもって目を引くのは、外見上の差異です。

KSC MP9にくらべ、KWA TP9はずいぶんとカチッとした質感を備えております。

 

特に目に付くのは刻印のたぐい。

TP9(KSC製はMP9)、B&Tとある刻印の印象は、KSC製品のようなぼんやりと読み取りにくいものではなく、しごく一般的なレベルのきちんとした刻印になっています。

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214055939j:plain

こちらはKSC MP9です。

ドットで書かれたような、滑らかでない描線の刻印ですね。

 

色味や質感から推測すると、使用している樹脂そのものも違うような。

パーティングラインなどの処理についても、KSC製の方が残念な雰囲気があります。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214052922j:plain

こちらはKWA TP9。

はやり印象がずいぶん違いますね。

KSC製が内部メカも旧版であることを踏まえても、KWA製の方がより製品としてブラッシュアップされたもののように思われてなりません。

 

KSC MP9とKWA TP9の外見上のいちばんの具体的な差異はフロント下部です。

KSC MP9はフォアグリップが成型据え付け型。

KWA TP9はアンダーレールとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214053050j:plain

両者を上から見比べてみました。

左がKSC MP9、右がKWA TP9です。

 

材質、質感の差異もありますが。

コッキングハンドルやピープサイトの形状もやや違っていますね。

内部メカの違いも含め、両者は全くの別物といっても過言ではなさそうです。

 

やはりKWA TP9の方がカチッとした印象ですね。

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214053003j:plain

さて、なんといっても両者のいちばん決定的な差異は内部メカの違いです。

左がKWA TP9のマガジン。右はKSC MP9のものです。

 

違いは実射性能にも如実に表れておりました。

KSC MP9は体温程度にマグを温めて、初速70m/sがやっと。

KWA TP9では同じ条件で初速80m/s台後半が出ます。

 

しかるに、動作についても歴然です。

両者ともブローバックは軽快で小気味いいのですが、キレ、鋭さという意味では断然にKWA TP9に軍配が上がります。

どちらも冷えに対する動作上の耐性は良いようで、冷えてきても動作に不安はあまり出ない点では共通しています。

 

KWA TP9の初速が高いので、念のため40℃ちょいくらいにマグを温めてみたところ、最速で96m/sを叩き出しました(^^;

 

インドア戦を念頭に置いているのですが。。

近距離で喰らいたくない弾速ですねぇ。

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20210214053135j:plain

たぬきちのKWA TP9は中古購入したものですが。

使っているうちに一つトラブルがありました。

コッキングハンドルが引っこ抜けたと思ったら、ボルトに引っかかっている部分が折れてしまっておりました。

 

KWA TP9とは共通部品の方が少なそうなKSC MP9ですが。

ダメ元で取り寄せてみたところ、コッキングハンドルについてはKSC MP9用のものが流用可能で助かりました。

 

比べてみると、KWA TP9のそれよりもKSC MP9のコッキングハンドルの方が2~3mm程短いようですが。

それでも普通に装着し、動作させることが出来ました。

 

海外製品はこういうのが怖いんですよね。

国内にパーツの流通がなく、なにか別の製品のものでの流用も不可だった場合、即アウトとなることもありますのでね。

その場合はもう、オクで流して誰かの部品取りにしてもらう以外に用途はなくなってしまいますのでその辺の覚悟はあらかじめしておく必要があります。

 

その点、電動ガンは海外製品でも内部パーツは国内品の流用が出来る場合がほとんどなので心配は少ないですが。

ガスブロの場合、パーツそれぞれがその製品用で唯一無二というのが普通ですのでシビアな結果を招きやすい気がします。

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20201230082816j:plain

さてさて。見てまいりましたKWA TP9ですが。

いかがだったでしょうか。

 

たぬきち的にはマガジンと同時に調達していたマズルアダプタを介してフルオートトレーサーも使えるし。

ガスマスク装備時でも光学機器の焦点が目線にきちんと入るストックとレールの高さの差もあり。

冷えに対する耐性もあり、インドア戦での心強いバディになるんじゃないかと思っております。

 

写真の状態でストックを畳めばハンドガン用のレンジバックにも入る可搬性の高さも好感点。

あとはコッキングハンドルのように、思いもしない部品が壊れたりとかさえしなければいいのですが(^^;

あえて言えば、やはり初速の高さがやや気になるところではありますね。

 

世界にはあまたの玩具銃メーカーがあり、まだまだ未体験なモデルが探すほどに出てきますね。

引き続き、最高の一丁に出会うためのジャーニーを続けていきたいと思うたぬきちでした。

 

今宵も最後までお付き合いくださってありがとうございました。

それではまた、近々。

 

 

【たぬ雑記】コロナ禍だった一年。今年を振り返る、のこころ。は~、ぽっくん、ぽっくん。

みなさんこんにちわ。たぬきちです。

コロナ禍のためか、なんだか年末の活況と無縁のまま立ち枯れるかのような仕事納めを無事に(?)済ませてきたたぬきち

本当に、例年になく静かで穏やかな年末を迎えております。

みなさんのところはいかがでしょうか。

 

年の瀬、本年も残りわずかという事で。

今日は、今年購入したものを振り返って、その中で特に優れていると思ったもの、気に入ったものを列挙してみたいと思います。

 

コロナ禍、自粛ムードのストレスのためか。

振り返ってみると、今年もずいぶん買い散らかしましたよ~(^^;

 

さてさて、行ってみましょう!

ひあうぃごー!

 

 

KSC MASADA

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20201230065858j:plain

コロナ禍でインドアサバゲをほぼ封印せざるを得なかった2020年。

逆にこれまでになくアウトドアでのサバゲに参戦した年でもありました。

その中で、アウトドアでも戦えるガスブロ長物として一躍、たぬきちのメインウェポンに君臨することとなった製品がこのKSC MASADA。

 

ガスブロ長物らしい豪快な撃ち味とリトラクタブル可能なストックを持つ可搬性の高さ。

社外パッキンへの交換で遠距離射撃が化けるのは、すでに所持していたMEGA AR15 MKMと同じ。

結果、ガスブロ長物ながら40mのターゲットを狙い撃つことが出来、50mのターゲットも曲射で鳴らせる高性能を発揮。

EPMマガジンと互換があり、たぬきち的にはあらたに予備マグを購入する必要がないというメリットもあり。

中古美品で購入したことで、費用対効果もばっちりでした。

 

バレルチェンジシステムを備え、アサルトライフルとショートカービンという二つの装いを楽しめるというのもポイント。

ショートカービン時にはリュックサックに入る大きさになり。

まさに気分はヨルムンガンド

 

ただし、最近のロットでないものにはマイナートラブルも。

フロントサイトは購入時から破損していたので新ロット品に交換。

チャージングハンドルがもげた時にはさすがにへこみましたが、それもひとまず自力で修繕。

ガスブロフリークならこのあたりも楽しまないと(^^;

 

年末差し迫った今となっては、さすがに真冬のアウトフィールドでの運用はきびしかろうし、ここはひとつ電動ガンに出番を与えるべきなので、ひとまず今シーズンの活躍は終わったものの。

 

ヒットもたくさん取れたし、今年一番の強烈な印象を残してくれた一丁でした。

 

 

 

TM MC51

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20201229195735j:plain

今年入手したトイガンの中で、電動ガンで圧倒的なパフォーマンスを見せてくれたのは、やはりこの一丁でしょう。

東京マルイ製MC51スタンダード電動ガン

 

中古で入手したものを初速調整と清掃整備などたぬきちリファイン。

 

基礎設計の古さは否めないものの、50mまで届く際の弾道の優美さ、駆動の軽やかさは芸術とでも称したくなるほど。

これまで電動ガンといえば海外製品ばかり弄って来たたぬきちにとって、「マルイ製品の箱出しレベル」というのはチューンの一つの目標なのですが。

 

くっそ可愛げのないくらい鮮やかな性能を前に。

目からうろこというか。自分の無力さを痛感させられたとでも言えば良いか。

 

性能だけでいえば、これ一丁あれば他はいらない。

そう断言できるくらいの安定感のある、圧倒的なパッケージングでした。

 

ま、一つだけ強がりを言えるとすれば。

50mを容易く射抜けるのは初速90台前半まで調整したたぬきちライトチューンだからというのもあるかな。

さすがにノーマルの初速88m/s程度では50mではかなり山なりになるはず。

 

とはいえ。

 

同じことを海外製品に施してきたたぬきちだからわかる。

素体の素性の良さが、いかに達成値に影響を与えるか。

 

そういったことにも思いを致された個体でした。

 

 

 

 

CARBON8 M45CQP

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20201230074533j:plain

これはいったい、本当に海外製品なんだろうか?

完全日本語のマニュアル付属、パーツのアフターサービス有、国内基準STGA準拠というお墨付きのある完全無欠のCo2ハンドガン。

そして箱出しでもわずかにホップ調整をしただけできれいにまっすぐ飛ぶ精度の高さ。

なによりC02ドライブという冷感時にも不安の一切ない強烈なブローバックの切れ味。

 

Co2ハンドガンは発砲音が大きいため、たぬきちのようなマンション暮らしにとっては室内で事前の調整がほぼできない。

CARBON8 M45CQPの箱出し性能はその点でも万全だったわけで。

 

繰り返すようですが。

これは海外製品なんだろうか?

 

というのが、たぬきちの素直な感想。

そう言えてしまうくらい、完成度の高い逸品。

まさに、脱帽です。

 

Co2ゆえに気軽に室内でバシバシ撃てないというデメリットもあるものの。

寒い時期のハンドガンとしては他に替えがないくらいの出色のトイガンです。

 

 

 

 

次席で一丁を選ぶなら。

 

BOLT MRP-9

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20201210010101j:plain

プリコック付き電子トリガー搭載の強リコイルショック電動ガン

ガスブロに匹敵する撃ち味と冬場でも問題なく動作する電動ガンのメリットを持ち合わせた、中道の覇者とも呼ぶべき万能選手。

たぬきち的にはガスブロはガスブロ、電動ガン電動ガンとそれぞれ振り切ったアイテムを持ち合わせているため、中道という存在は懐に収まりえないものであったものの。

 

目先が変われば、これ一丁で長物に求めるすべてを叶えられるとも言えるわけで。

 

自宅に置ける長物を、もし一丁に絞る必要があるなら。

そしてそれでも通年でサバゲをするつもりであるならば。

 

選ぶべき一丁はまさにこれではないでしょうか。

 

 

 

 

 次は。

今年購入したものの中で、特に残念だったもの。

ディスる意図ではありません。目先が変わればデメリットはメリットになりえるのは前述の通り。

ただたぬきち的には無残な結果となった一丁を、ご紹介しましょう。

 

WE-Tech G3A3

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20201230074639j:plain

プレススチールによる実物かと見まごうような存在感を持つ、細身で美しい銃身。

そして激しいリコイルショックと耳をうつ豪快な撃発音。

これほど完璧な雰囲気を持ち合わせたトイガンも他にありません。

 

しかしも。

30mのターゲットを鳴らせない箱出し性能はまだしも。

デフォルトパッキン以外使えないという、調整不能な特殊設計・・・。

 

惜しい。あまりにも惜しすぎる。

サバゲで使いたいのに、アウトフィールドでの戦果を望めない性能。

まさに、無用の、長物・・・ガクッ(T_T

 

ショック過ぎて、良い写真を撮る気力すらなかったたぬきち

 

個体差なのかもしれませんが。

たぬきち的には、MASADAやKrissVecterのように自分のアイコンにしたかった一丁だけに。

今年入手したトイガンの中では、落涙に堪えない顛末となった一丁でした。

 

 

 

 

 

 

最後に、

今年一年で、購入したものを列挙してみましょう。

 

WE-Tech Baby Hi-Capa3.8

WE-Tech Taurus PT92AF

WE-Tec G3A3

Jing Gong G3A3

TM MC51

KSC MASADA

Carbon8 M45DOC

Double Bell V10 ultra compact

CYBERGUN/CYMA FN P90

Double Bell AR-AIMS

KSC MP9

KSC M11A1

Carbon8 M45CQP

BOLT MPR-9 BEAST ETU BRSS

KWA TP9

 

以上。

・・・異常?(笑)

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20201230082816j:plain

振り返ると、今年もずいぶん買い散らかしましたね(^^;

(TP9など、MP9のKWA版です。MP9をオクで放出し買い替えたもの)

 

中古で購入しているものが多く、また列記したものの3分の2はすでにオークション等で放出済み。

なので、計算式としてはこれらの和(足し算)から売却したものの金額を引くと収支という事になるわけです。

 

トイガン業界というのは面白いもので、中古で購入したものは放出する際もほぼ購入時の金額で売却出来たりすることがほとんど。

モノによっては購入額よりも高く落札される場合もありますね。

 

おかげで、ぐるぐる回すとこうして尽きないネタでブログを書けたりするわけです(^^;

 

収支という言い方をするなら、当然黒字ではないものの。

消費した分の資産は、それこそ楽しんだ分の料金ですのでね。

そのプレジャーを差し引けば、たぬきち的にはつり合いが取れていると思っております。

 

買い物自体、ストレス発散でもありますしね(^^;

 

楽しく遊んで、ブログも書けて。

一石二鳥どころじゃなく。

 

今年も一年、

とってもとっても、楽しかったです。

 

 

って、小学生の感想か・・(^^;

 

 

 

 

 

 

f:id:tanukichi-in-mtsemba:20201101013505j:plain

さてさて。今年も残りあとわずかとなって参りました。

 

コロナ禍という状況下、自粛ムードや多種多様な不便や不安と隣り合わせだった2020年。

一方で、たぬきち的には三密を避けて遊ぶという目的から、アウトフィールドでのサバゲという新しい楽しみを見出した年でもありました。

 

コロナや未知のウィルスとの闘いというのはもはや無くなりはしない、とも言われている昨今です。

三密を避け、お互いを守るのに必要な防護策を取ったうえで、日々が楽しいものであるように工夫して生きて行かねばならないという事かと思います。

 

トイガンいじり、シューティングレンジなどはまさにゼロリスクで楽しめるアクティビティ。

そしてアウトフィールドでのサバゲーは三密を避けつつ、適度な(ハードな?)運動で心身ともにリフレッシュするのに最適ですのでね。

 

新しい年も、みなさんと一緒に楽しい年にしていければと願ってやまないたぬきちです。

 

少々早いですが、本年も大変お世話になりました。

みなさま、どうぞ良い年をお迎えください。

 

たぬきちでした。