みなさんこんばんわ。たぬきちです。
夏も盛りというのに、コロナのために外出する機会もなくただむなしく青空を見上げる日々ですが。
みなさんお変わりありませんでしょうか。
コロナ禍であるという事もふくめ、たぬきち的にも比較的安全な屋外のオープンフィールドへ行く機会も多かったこの一年あまりですが。
先日久しぶりに我がホームフィールド(勝手にそう呼んでおります)、九龍戦闘市街区へ行って来ましたので、雑記的ですが概況をすこし書き散らしたいと思います。
九龍戦闘市街区。
さすが本業が照明設備の会社らしく、倉庫内にぬかりなく配された映画のセットのようなフィールドを怪しく浮かび上がらせるネオンライトのような照明が雰囲気を盛り上げています。
あいかわらずのクオリティの高さ(^^
倉庫内に三階建てのセットが組まれていて、一階および二階は小部屋やバリケードなどをくぐりながら内周、外周を回遊でき、三階は前後二か所の階段からいくつかの小部屋へエントリーすることになります。
平面での撃ち合いもさることながら、それが上層階との間でも起こりうることで移動時のクリアリングはかなり難しく、移動すること自体がかなりスリリング。
また内周、外周、上下間移動などによって攻略ルートが多数あるため、うっかりするとすぐに裏に回られ移動しない事にもリスクが伴います。
勝とうと思うととことん難しいこのフィールド構造が戦いに奥行きを生み出し、遊ぶたびにルートを変えたり戦い方を考えたりさせられ、参加者を飽きさせません。
奥スタート地点付近の階段下から、手前スタート地点方向を見ている、一階外周の奥の角に当たる場所の景色です。
左の青い照明の小部屋も外周の一角で、中央奥に見えている構造は内周部分の建屋です。
外周を攻めあがると一口に言っても、バリケードや小部屋による分岐がありルート選びが難しい。
正面には確かに敵の気配がある。
ここで出方を伺えば狙い撃てるかもしれない。だが。
もし敵が内周を突破していた場合、すぐにこちらの裏を取られてしまうかもしれない。
逆にこちらが正面の敵を抜けば、裏取りに成功して多数撃破できる可能性もある。
この手の葛藤に常にさらされることでスリルは否応なしに倍加していきます。
高ぶる心拍数を抑えて銃撃音や気配に注意を払う。
最後は手の中の武器を頼みに、前へ飛び出していくことになります。
一口にサバゲ、あるいはサバゲーマーと言ってもスタイルは人それぞれ。
軍装系、UABスポーツ系、ハマポリ系、シューター系、はたまたスーツや黒服系。。。
フィールドごとに似合う装備というのもありますが、奥深き九龍の薄暗闇の中では、それらが混在しているのがまた似合う。
混沌とした様相こそが、九龍らしさのような気がします。
ま。だいたいたぬきちは九龍だとこんな感じの風体で、九龍の闇の住人になりきるようにしております。
交戦距離の短さや取り回しの良さから、九龍ではぜひハンドガン主体で戦いたいたぬきち。
日によっては本当にハンドガンしか持ってこないこともしばしば。
ゲーム中の一コマ。黒い人がたぬきち。
二階廊下からキャットウォークへ続く吊り橋部分、下を通過する敵を狙っているところです。
上部には三階建屋が見えています。
上を占拠されていると、そちらからの射線も気にして戦わなければなりません。
いつも一緒に遊んでくださっているわがチームの隊長との一コマ。
本当に、セットの中で戦っている感じなので没入感がたまりません。
長いと20m超の射線が通る場所もあるので、長物もそれはそれで利点がありますね。
九龍で使うなら、たぬきち的に外せないのはこの銃。
Gemtech Oasisです。
KJ Works製スタームルガーMk1の亜流で、少数生産されたモデルのようで現在は流通していないトイガンです。
撃発時にブローバックしない固定ガスガンの一種で、バレル部分の内部がサイレンサーを兼ねているため発射音が素晴らしく小さい。
また、最近ついにダットサイトを搭載。
見た目的に、ハンドガンにダットサイトを載せるのは本来あまり好きではないのですが。
ゼロイン調整も入念にやったので、20m先の空き缶に狙って当てられる性能を発揮してくれています。
まさに九龍の闇に潜んで敵を討つのにうってつけな一丁!
さて、ざっくりとして取り留めもない内容ではありますが。
九龍戦闘市街区。
どうですか。心が躍るでしょう?(笑)
たぬきちてきには本格的にサバゲを始めたきっかけになったフィールドですし、うちのチームの隊長と出会った場所でもあるし。
今でも自分のホームのフィールドだと勝手に思っております。
コロナ禍で完全予約制となり、昔のように思い付きでふらっと行くようなことが出来ない状態ではありますが、ぜひここを乗り越えて存続していって欲しい。
世の中、単調なバリケ攻略戦しかおこらないフィールドも結構あります。
ぜひ他のフィールドにもこの回遊性のある動的な特性を参照してもらいたいとも思います。
当然、サバゲーマーのみなさんにも実際にここへきてそれを感じ取っていただきたい。
九龍の深い闇にみんなで一緒に飲まれましょう(笑)
いつも楽しく迎え入れてくださる店長のロンさんとの貴重なツーショット。
コロナ禍、飲食業をはじめ、どの業種でもそうですが、九龍戦闘市街区でも営業を続けるための各種努力に本当に尽力されています。
自粛要請もある中でどのくらい行っていいのか、行かない方が良いのか、お店も客も非常に苦々しく悩ましい今の状況下です。
行くことを勧めることも難しいですし、行かないことを推奨することも出来ない。
お店も客も知恵を絞って、出来る限り万全の対応を取ったうえで、出来る限りあるべき日常の存続を図る以外にありません。
自粛下に遊びの話をして不謹慎な記事とのお叱りの意見もあるかとも思います。
それでもお店は必死に頑張ってくださっている。
まずはそれを応援せずにはいられないたぬきちなのです。
それでは今宵もこのあたりで。
たぬきちでした。