みなさんこんばんわ。たぬきちです。
いよいよ朝晩の冷え込みに冬の到来を感じつつ。
晴れた日の青空の抜けるような空の高さに、サバゲをやりたくていてもたってもいられなくなるたぬきちですが。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
たぬきちは先日、11月度の定例サバゲで東京サバゲーパークへ行って来ました。
今宵はその時のことを書き散らしたいと思います。
11月も後半に差し掛かり、朝夕はずいぶん肌寒くもありましたが日中は小春日和で動くと汗ばむ陽気。
噂通りの大人気フィールドで、当日も130人もの人たちと遊んできました。
(東京サバゲーパークHPより)
千葉にあるフィールドには割と言えることではありますが、ともかく広いというのが第一印象。
MAP中央の朝礼広場に130人が余裕で集まれる広さです。
観戦台ですら、おそらく余裕で全員登れるだけのスペースがあります。
フィールドが広いこともさることながら、広々としたセーフティやシューティングレンジ、ショップ、トイレも更衣室も広々として使いやすい。
当日はたぬきちは使用しませんでしたが、3ガンマッチが体験できるタクトレフィールドも併設されていて、それだけを目当てにしても遊びに来る甲斐があります。
(東京サバゲーパークHPより)
フィールドは中央に観戦台を挟んで左右に特色の異なった二つのエリアが広がっています。
右側Aフィールドは市街地を模した建屋+バリケード+CQBのエリア。
左側Bフィールドは防塁に囲まれて3次元的に入り組んだ戦場エリア。
ところどころに高台や櫓があり、バリケでの遠距離戦、CQBでの突入戦、細い通路や廃棄された車両、バスなどもあってロケーション的に参加者を飽きさせません。
半地下の通路や小窓など意外なところに射線が通っている場所が多くあり、素人がうかうか歩き回るとどこからか意味不明な場所から撃たれてしまう魔窟でもあります。
左右を隔てる観戦台は下の数か所が通路となっていて、A・Bのフィールドを行き来しながら戦うことができます。
HEADS'川越でも似たような構造を見ましたが。
あちらは観戦台下を抜ける際にたいてい渋滞が起こっていましたが、このフィールドではその手のボトルネックは特に気になるほどは発生しないのが不思議。
(東京サバゲーパークHPより)
特に、攻めるに難しく守るにも難しいと思ったのがBフィールドのこの土塁。
当日は立ち枯れ始めた雑草が土塁の上に生い茂り、かなり視界が悪く。
待ち伏せるには格好の場所でしたが、攻め手に出るにはかなり難しい場所で、東京サバゲーパーク初参加のたぬきちはここで何度も敵の餌食になりました(^^;
待ち伏せするのには良いという面もありましたが、参加人数が多くすぐに位置ばれして優位性が保てなくなるというパターン。
下がるにも、人気ポジションには味方も多く。位置替えせずに粘ってその場でやられるという感じ(^^;
特にこの土塁エリアは人気の侵攻ルートがあるようで、味方の渋滞に巻き込まれると身動きがとりずらくなる一面もありました。
その分、不人気ルート??を進めば敵の懐深くまで飛び込めるものの、囲まれてハチの巣になるという。
たぬきち的にはBフィールドはそういった遊びにくさがありました。
事前に見ていた人気サバチューバーの動画では人気ルートを駆け上がるシーンがよくあったので、やり方次第なんでしょうね。
(東京サバゲーパークHPより)
一方のAフィールドはオーソドックスな市街地戦エリア。
Aフィールド中央には櫓があり、ほかに奥側にも東京マルイのタペストリーの掲げられた2階建ての建物(通称マルビル)があって、攻守ともに良いアクセントになっていました。
特に殲滅戦において、両チームがランダムに動く中では高台からの射線に不注意になる場面が多いようで、このAフィールド中央の櫓からたぬきちは多数のヒットを取ることができました。
人数が多いとどうしても味方の動きに合わせ気味になり、結局、終始様子を見ながら動く感じで若干気疲れしたたぬきち(^^;
後半戦は櫓を取ることに専念し、そこからの狙撃に徹したことで自分なりの面白みを見出しましたが。
CQBエリアなどほとんど行かなかったので、東京サバゲーパークを楽しみつくすにはまだまだ奥が深いとも言えそうです。
全ゲーム終了後に隊長に撮ってもらった当日のたぬきちです。
夕暮れの光で分かりにくいですが、ONE TIGRISのプレキャリを今回初めて使ってみました。
朝夕の寒さにも特に胴体部分が暖かいので、おなかの弱いたぬきち的には好アイテム(笑)
事前に見た動画ではハンドガンと長物をスイッチしながら侵攻する場面が多く、寒冷時にも信頼性の高いカーボネイトM45DOCをセカンダリに装備していましたが。
CQBエリアに縁遠かったのでほとんど使わずでした(^^;
長物はBOLT Airsoft PMC-QとICS HERA Arms CQRの二丁をチョイス。
ICS HERA Arms CQR。
前半戦はこいつをメインに戦いました。
マークスマンライフル風のストック形状に合わせ、エクステンションバレルで全長をあえて長くしてみましたが。
これはこれで、なかなか似合っているような。
プリコック機能のおかげで7.4vでもセミオートのキレは抜群で、一瞬のチャンスを逃さない追従性に絶賛ほれ込み中です。
後述のBOLT Airsoft PMC-Qと比べるとリコイルショックがないわけですが、その分射撃は正確ともいえます。
見た目の特異性もあり、所有感を満たしてくれる一丁ですね。
マガジン相性も幅広くスタンダード電動ガンM4用なら大抵使える勝手の良さもあります。
折りたためないので可搬性に若干の難がありますが。ネガティブポイントの少ない良いトイガンだと改めて実感しました。
もう一丁は、BOLT Airsoft PMC-Qリコイルショック付き電動ガンです。
後半戦はこのトイガンをメインで遊びました。
激しいリコイルショックと11.1vの立ち上がりの良さで実戦でのフィーリングも上々。
フルオートでは散り散りになるものの、リアルカウントで戦うたぬきちはフルオート戦でも基本的にセミしか使わないのでその点は不利に働くこともなく。
URG-Iに比べ近距離戦用をイメージして組んでいますが、当日は櫓の上からの遠距離射撃でも活躍してくれました。
BOLT Airsoft製品の持ち味はなんといっても激しいリコイルショック。
撃発音も大きく、がつがつと肩を叩く銃底が戦っている雰囲気を何倍にもマシマシにしてくれます。
それでいて基本的にはスタンダード電動ガンなので射撃の正確性はガスブロ長物を簡単に凌駕しているわけで。
リーチの長さと射撃感を両立させた非常に優れたトイガンだと再認識させられました。
(東京サバゲーパークHPより)
いやはや。やはりサバゲーって楽しいですね。
そして千差万別・多種多様なフィールドの存在が、その沼の無限の深さ広さを生み出しているわけです。
当日は隊長親子と元自衛官の若者と4人でクルマに乗り合わせて参集しましたが、遠出で長丁場ではあったものの往来の時間も楽しく。
まるまる一日、楽しさに没入した時間を過ごすことが出来ました。
初見のフィールドだったので勝とうと思えば難しくもあるわけですが。
仲間と過ごす一日はそれだけでも楽しさ満点で。
それに加味して、不慣れなフィールドをやりこなす方法を仲間と一緒に探る楽しさもあります。
遊び慣れたフィールドはそれはそれで良さもありますが。
時には遠征して様々なフィールドを体感するのも、サバゲの楽しみの一つなのだと再確認させられたたぬきちでした。
プレキャリを着込めば胴体部分はホッカホカなのも実感できましたしね(^^;
来月以降の寒い時期も乗り越えて楽しんでいけるよう、装備品もまた煮詰めていこうと思います。
あー。今回も楽しかったな。
早くも次月が待ち遠しい(^^;
それでは今宵もこの辺で。
たぬきちでした。