みなさんこんばんは。たぬきちです。
月日のゆくのは早いもので、今年ももう7月末。
ガスブロシーズン真っ盛りです(笑)!
最近では休暇が不定休になりつつあり、思うように鉄砲遊びも出来ていなかったたぬきちですが。
本日はたまの休暇にかこつけて、ようやっとシューティングレンジでいろいろなトイガンを調整して来ましたのでね。
備忘録かたがた、ブログの更新と相成りました☆
それでは本日のメニューはこちらっ!
・VFC/ UMAREX MP5 PDW Co2
・BOLT Airsoft MP5KSS
・VFC/ UMAREX UMP45
・東京マルイ MP7A1改
・WE-Tech KAC PDW
・VFC/ UMAREX VP9
・TTI Airsoft TP22
・WE-Tech Garaxy
おお、久しぶりにレンジインするだけあってなかなかたくさんありますね!
それでは備忘録、行ってみましょう!
まず一丁目はこちら!
VFC/ UMAREX MP5 PDW Co2 です!
このトイガン、もともとはフロンガス仕様だったものですが、サードパーティ製でCo2マガジンが流通していましたのでそれを入手し、初速を調整したものです。
フロン仕様・JP仕様で販売されている割に、デフォルトでは撃ち味が物足りなく。上記の通りCo2マガジン仕様に当然のごとく移行。
とはいえ、たいして難しいことはしていません。
Co2マガジンを使用するにあたって実施したのは初速調整のみで、方法はORGA製GHKライフル用ノズルスクリューを仕込んでいます。
ノーマルのままでCo2マガジンを使用すると普通に初速が130m/sオーバーを叩くので💦
ORGAのノズルスクリューを使用することで初速を絞り、撃ち味のハードキック化を実現したわけです。
やってみてわかったことは、ノズル径を絞るとノーマルマガジンを使用した場合でも撃ち味がだいぶ良くなったこと。
同時に初速も50m/s台くらいまで絞られてしまうので結局はノマグは使用しないことにはなるのですが。
要するに、内部機構はそもそも生産国である台湾の15気圧バージョンなのではないかと推測できるわけで、そうであるならばおそらくCo2をパワーソースとして使用した場合でも内部機構の破損の心配はそれほど高くはなかろうと思うのです。
家で初速調整をして臨みましたが、当日は35℃を超えるかという猛暑💦
室内で90m/s程度だった初速が、日陰とはいえ炎天下の日中では最速98.8m/sまで叩いてしまい。
こういうの、あらかじめやっておいてよかったなとつくづく思いました。
前夜のチェックでは問題なかったのに、サバゲに持ち込んで初速オーバーっていうパターンは本当に悔しいし、本質的にはあってはならない事ですのでね。
これだけ暑い日に、外の環境下で実射して試しておくことには本当に意味がありますね。
初速については自宅に戻ってすぐにノズルスクリューのこまを替えて、初弾で90m/s以下に収まるように再調整しました。
ホップパッキン等はデフォルトのままでも素直な弾道が得られましたのでそのまま。
友人の持っているVFCの新作ライフルなども含め、最近のものは本当にこの辺の箱出し性能が上がって来たものだと思います。
また、このサードパーティ製のCo2マガジンの出来がとても良く、Co2ボンベを挿しっぱなしにしていてもほぼほぼ漏れがない。
こういうあたり、日本の各社はすっかり置いてけぼりを喰っている領域。はっきりと水をあけられてしまっていると思わされますね。
さて、いっぱいあるので次へ行きましょうか。
次はこれっ!
BOLT Airsoft MP5KSS リコイルショック付き電動ガンです!
むむっ。なんだか今さっき見たのと同じ見かけのトイガンが出てきましたね(笑)
まあ、見た目はよく似ていてもこちらは電動ガン。
とはいえ、Co2もかくやというようなリコイルショック付きで定評のある台湾のBOLT AIRSOFT製品です。
コンパクトなSMGですのでね。冬場もさることながら、一年を通してバックアップ用に持ち歩くのにとても便利なトイガンなので今回も調子を見ることにしましたが。
やはり電動ガンって素晴らしいなと。
何がいいって、こう炎天下での使用を迫られるとフロンにしろCo2にしろガスガン系は初速の変化が著しく、場合によっては法に触れるリスクも出てくるわけで。
そこへ行くと電動ガンやエアコッキングガンなどは一年を通して初速の変化がほぼほぼ無いに等しく。いつ使用しても同じ使い心地を期待できるわけです。
初速で言えばこの個体は80m/s程度と電動ガンとしてはやや控えめですが、ゆえに使うフィールドを限定されないのも強み。
ややフワーンとした弾道や速度ではあるものの、きちんと50m先まで届くし。
そして逆転防止機能付きのHTG製のハイスピードモーターへ換装しメカボからは逆転防止ラッチを摘出済みでノイズも少なく、セミオートでのフィーリングも電動ガンとしては上々なもの。
もういっそ、一年中この銃でも良いんじゃないのかと思うくらいだったのですが。
先般、前述のVFC MP5 PDWをCo2マグドライブへ換装してからは、やっぱり次席を固めるのがふさわしいと実感したという。
さりとて次席はハズレは許されないポジションですのでね。
かなり完成度の高い、プレシジョンな一丁としてこの銃を重宝しているというわけです。
再確認、再確認♪
さてさて、次は何かな??
はいっ!
VFC/ UMAREX UMP45 です!
これは近年にV2へバージョンアップされた後のモデルで、実は過去にV1バージョンも持っていたことがあったたぬきちですが。
その際には硬い撃ち味、調整しにくいパッキン、別売で入手性の悪い三面レールやサプレッサー、そしてなにより同じく入手性が激悪だった予備マガジンなどなどのために大して楽しむ間もなく手放していたというシロモノ。。。
それがV2へとバージョンアップされ、マガジンもいまなら入手可能だということもあり。
やっぱ、何がどうバージョンアップされたのか気になるじゃないですか(笑)
そういうわけで、買わずにはいられなかったのでした。
このブログではこの個体は初出だし、せっかくなので逆サイドの写真もどうぞ。
UMP45と言えば45ACP弾という拳銃弾を使用するSMGなわけですが、このカテゴリーとしてはパッケージング自体は割と大味というか、大柄な銃です。
SMGやPDWが好物のたぬきちですが、やはりこの大きさがいろんな意味でおさまりが付くのかどうかというのが評価の分かれ目でもありますね。
抱え心地としてはやや大きいものの、全体の重量はM4系と比較するとまだ軽量なのはいい点です。
フィーリングとしては、撃ち味の硬さは健在で、これはハンマースプリングに由来しているようです。
撃発のたびにバチンバチンと大き目の音と衝撃が撃発以外で発生しているので、それが耳障りでもあります。
今回、箱出しでは弾道がばらばらでドロップやフライングも多くレンジでパッキン交換をしましたが。試し撃ちで百発超程度か撃発を繰り返すうちに人差し指が痛くなってくるようなこともあり。
トリガーまわりのバネの不必要な硬さはこのトイガンの相変わらずの難点なのかなと思いました。
とはいえ、宮川ゴム製のピンクで半透明のガスガン用パッキンを使用して、30mではマンターゲットに毎回当たるくらいの精度は出すことが出来ましたのでね。
この状態で初速は87m/s程度ですごく安定していて、それも好感点でもあり。
マガジンへのBB弾の挿入が硬いなど相変わらずの部分も多くあるものの。もう少し弄ってみても良いのかなと思うことが出来ました。
さてさて、お次は何かな??
じゃじゃんっ!
東京マルイ MP7A1改タンカラーバージョンです!
なにが改なのかと言いますと、新品で買って届いた当日にフォアグリップをのこぎりで切り飛ばしまして💦
そこに3面レールアダプターを装着し、別途フォアグリップをつけるというMarine仕様へ改造してあるという意味でございまして(^^;
それ以外は内部などはマルイ純正なのでございます。
それゆえと言いますか。
撃ち味も弾道も最高です(笑)
なにせ、東京マルイ製ですからね。
もうこれで良いんじゃね??と思うくらい、可愛げのない性能を遺憾なく発揮。
初速も85m/s程度で非常に安定しています。
コンパクトでどこへ持ち込むにも都合が良いし、適度な初速もあり、50mの長距離へもきちんと届く弾道の良さ。
非の打ちどころがないとはまさにこのこと。
あえて難点をほじくり出してこじつけるのであれば、フルサイズではないということくらいかなぁ。
手違いか何かで、実銃と比べると数パーセント小さめな大きさに作ってしまったのだとか。
うーん。
それを難点と言えばまあ確かに、リアリティに初手から傷がついていました、というようなどうしようもない感じと言えば良いのか。
何ともかんとも、たぬきち的には評価しにくいポイントなんですよね。
リアリティは確かに最高のエッセンスではあるものの。
それを言ったらあらゆるトイガンは何らかのデフォルメやらオミットやらの集合体だし、CAL.6mmである以上はすべてフェイクだし、そもそもトイガンなわけで。
うーん。
ここをどう評価するのかと考え始めたら鉄砲遊びは自己破壊プログラムが作動してしまいそうな気が。。
少なくとも確実なのは、6mmBB弾を撃ち出して遊ぶトイガンとしては最も上等な部類の製品であることは確かですね。
メインとしても、サブとしても。
これ一丁、カバンに放り込んでおけば間違いなく一日楽しめる保険にはなりますね。
そして遠距離、近距離問わず戦えるユーティリティ性の高さ。
軽量なのでセカンダリへのトランジションもしやすいし。初心者から上級者になるまで使い続けられる懐深いトイガンなのではないかと思います。
まあ、東京マルイ製品ですのでね。
あえて論評を必要としない製品といって間違いないでしょう。
ささ、次へ行きましょうね。
お次は・・・これだっ!
WE-Tech KAC PDW です!
もうこの銃を使うようになって4年目になるのかな。
Remington R5とこのPDWの二丁は、たぬきちの武器庫の中でもかなり中核のレギュラーシート保持者です。
撃ち味、弾道性能、使い心地、部品やマガジンの入手性、すべてにおいて平均点の高い銃といえば良いか。
あとは単純にたぬきちのトイガンの趣味のツボをド直球でついてくる見た目や背景にあるストーリーなどなど。自分が持つ銃としてふさわしいというと大上段ですが。
たぬきち的に満足感の高いアイテムだということでしょう。
ここ数か月はインドアフィールドでの定例会が続いていたたぬきちです。
久しぶりにこのトイガンを持ち出して調子を確かめておきたいなと。
案の定と言いますか。やっぱり盛夏においては事前確認が重要だという証左ですが、前述の通り36℃に迫る高温環境で初速チェックをしたところ、最速99.8m/sを叩いてしまいまして💦
耳をつんざく撃発音、リコイルショック、弾道どれも素晴らしいものではあるものの。
絶対領域に片足を突っ込む初速ですのでね。
自宅へ戻って前述のORGAのノズルスクリューの一番軽いものを仕込んでみましたが。
一番軽いものを装着しても初速75m/sまで落ちてしまったのでどうしようかと考えているところです。
あまりふさわしい考え方じゃない気もしますが。
我が家のMP5やUMP45などSMGが軒並み85m/s程度の初速を叩いている現状、5.56mmライフル弾を使うM4系ライフルが75m/s程度の初速というのは、どうなんでしょうね。
NPAS仕様にする手もありますが。
どうもあまりいい思い出がないんですよね。。
初速は自由自在とはいえ、撃ち味が悪くなることが多く。初速にしてもズレやすいような印象ですのでね。
うーん。
ほんと、ガスブロって低温だと使えないし、高温だと使いにくいという💦
BOLT製品をたぬきちが気に入っている点はこういうところにもありますね。
さてさて、備忘録もあと一息ですね!
お次は・・・ハンドガンですね!
VFC/ UMAREX VP9 です!
こちらもこのブログでは初出ですね。
自衛隊の正式採用銃でもあり、数年前から入手したいと思っていたものを先月ようやくゲットしました。
ガスブロハンドガンの中では撃ち味がかなりいいという評判もありますが、Co2ハンドガンが普通に出回る世の中になった今としてはまあ、平凡を下回らない程度と言えば良いでしょうかね。
きびきびと良く動くので好印象ではありますね。
好感点なのはエルゴノミックなデザインのグリップやフィンガーチャンネルと、それに連動できるマガジンリリースボタンの配置かな。
これについては手の大きさによってフィーリングも変わるかと思うので万人受けかどうかはわかりませんが、たぬきち的には非常に良く手に馴染む感じがします。
弾道についてはもう一歩かな。右巻きで毎回同じロールが出るのはおそらくチャンバー内でホップアームが片持ちだからでしょう。
上下のエレベーションを片持ちで果たそうとするから力点がずれる。これは旧来のマルイの方式をコピーしている海外製品に割とよくある症状です。
対処方法もなくはなく。チャンバーを分解して金属製のホップアームの形をすこし変えてやれば改善できる場合もありますが。
使用するパッキンのホップ山の形や位置とも影響し合うので、セットで考える必要がありますね。
初速は現状で75~65m/s程度と冷えの影響を受けやすいような印象ではあります。
これだけ高温な状況下でこれなので、この傾向はわりと顕著なのかもしれませんね。
使ってみて初めて分かることはいっぱいありますね。
さてさて、そろそろ終わりが見えて来たのかな?
次は・・・これだっ!
TTI Airsoft TP22 Competition です!
最近インドアフィールドで遊ぶ機会が多く、その中でも使用頻度が高かったので長距離での弾道確認をしたくて持ち込みました。
軽量なスライドとは分離して本体側に設置されたドットサイト。マズルフラッシュユニットとウェポンライトによるフロントウェイトの増量によってマズルジャンプも抑えられ、東京マルイ製のグロックのマガジンが流用できることも相まって継戦能力も高く、ここ数か月はお気に入りのマイバディとして大活躍しております。
弾道は20mヘッドショット、30mではマンターゲットに毎回当たる程度までブラッシュアップできていて、初速は炎天下で80~75m/s程度と上々。
撃ち味で言えばスライドが軽量な分だけキックバックも軽く機敏な印象。
難点と言えば、搭載しているSROドットサイトが電池の消耗が早いようで、CR2032を保険で持ち歩く必要があることくらいかな。
一発の狙撃であればもっと性能の良いハンドガンにも魅力はありますが、連射した際の安定感も含めた継続戦闘能力の高さが魅力ですね、
さて、次で最後!
最後は・・・これだっ!
WE-Tech Garaxy です!
光学機器を搭載したTP22も格好いいですが。サプ搭載のサイレントキルメーカーとしては、コンシールドでシンプルなこんな銃も良いんじゃないでしょうか。
サプはマズルフラッシュ機能付きフルオートトレーサーになっていますので、薄暗い屋内で撃つとオレンジ色のマズルフラッシュも楽しめるという。
目立ちたいのか目立ちたくないのかよくわからない、難しい男心が表現された銃ですね(笑)
こちらのトイガンもここ数か月でインドア戦のメインウェポンとして使用頻度が高かった銃です。
弾道性能的には前述のTP22と同程度。初速で言うなら72m/s程度とまずまずですね。
見た目、存在感、発砲炎、20m程度でのヘッドショット成功率の高さなど。インドアで遊ぶにはもってこいの味わいある相棒です。
さて、見て参りました今回のシューティングレンジでの顛末ですが。
いかがだったでしょうか。
たぬきち的には月一回のチーム定例会への参加以外で事前準備になかなか時間を割けない日々でしたのでね。
せっかくの機会にたくさんのアイテムの現状を確かめることが出来たし、UMP45などは弾道を見たのが初で、そのの場で不満を洗い出してケータイで分解方法を検索してチャンバーパッキンの交換を行ったりしたので、これはこれでスリリングだったし、結果も出すことが出来たので満足できました。
屋根付きとはいえ炎天下でしたが、一人で4時間もレンジに籠って没頭できたので満足感の高い時間を過ごすことが出来ました。
それにしても今夜は長文になりましたね。
ここまで読んでくださる方がどれくらいいるのかどうか(^^;
読んでくださった方、あなたもなかなかですよ(笑)
ありがとうございます。
それでは今夜もこの辺で。
たぬきちでした。