せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

【特別版】明洞実弾射撃場へ行って来ました

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

7月半ばからの異様な熱さも昨日今日あたりはだいぶおさまりましたね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 

たぬきちは先日、夏休み前半の小旅行で嫁様と一緒に韓国へ遊びに行って来ました。

その際に、ぜひ行ってみたかった明洞の射撃場へ行くことが出来ましたのでね。

今宵はその際に撃ってきた実銃のインプレッションを書き散らそうと思います。

 

なにせ、日本国内じゃどうあがいても実現不可能な体験です。

多少金額的に無理をしてでも、たくさんの種類を撃ってみようと意気込んで体験して来ましたので。

ほんと、せっかくの機会というか、得難い経験でしたのでね。自分としてもこの手に実感が残っているうちにしたためておきたいなと思う次第です。

 

さて!

今回、体験してきたのは以下のFire Armsたちです!

 

・SIG  M17

・CZ Shadow2

・AK9

・Desert Eagle

・CZ Scoopion EVO3

Chiappa Rhino 60DS

・SIG MPX

Glock 21C

・S&W M27

 

 

さてさてっ。

思い出しても胸が躍ってしまう体験でしたが。

 

さあ、いってみましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

まず一丁目はこちら。

SIG M17です!

 

ベレッタM9の後継として、米軍で正式採用されているハンドガン。

現代ミリタリーにおけるベンチマークと言っても過言ではない拳銃ですね。

使用弾は9mmパラベラム。世界で最も普及している拳銃弾の代表格です。

 

大メジャーすぎて、横好きのたぬきちトイガンとしてもこれまで触れたことがなかったモデルですが。なんと実銃を先に手にすることになろうとは(^^;

 

持った感触としてはグロックともガバメントともベレッタとも違う握り心地ですが、

初めて持っても手に馴染む感じはさすが万人受けを求められる米軍正式採用銃といったところでしょうか。

 

習ったわけではありませんが、普段ウィーバースタンスで構えるたぬきちです。

からだ全体というよりは右肩メインで撃発の衝撃を受け止めることになるわけですが。

 

やはりというかなんというか。

9mmパラベラムというのは扱いやすいようで、肩をドンと突いてくるリコイルショックがありますが、180cm×65kg程度のひょろいたぬきちの体格でも扱いきれる衝撃という実感です。

 

 

 

 

 

10m程度先のターゲットペーパーを撃ち抜く形式ですので連射はせず。

さりとてこの後にまだまだ他の銃も控えているので、2秒に1発ほどのリズムをキープしてドンドンと撃ってみましたが。

 

重心、トリガープル、リコイルショックなどどれをとっても初見でも扱いやすく。

レンジイン後の最初の一丁ということで若干緊張もしていた中ですが、ターゲットペーパーの頭部(10点)を狙え!という指示に対し、10発中9発は命中させることが出来ました。

 

 

さあ、どんどん撃っていきますよ!

 

 

 

 

 

2丁目はこちら。

CZ Shadow2です!

この写真でも、よく見るとグリップパネルがオレンジ色のアルミプレートです。

 

トイガンの話ですが、たぬきちはCARBON8のCZ Shadow2を持っていて、かなりお気に入りの一丁となっていますが。

思いがけずその実銃を撃つ機会に恵まれました。

 

こちらもSIG M17と同じく9mmパラベラム弾を使用した銃で、重量こそM17よりも1割以上重いようですが、その分安定感が増しているようでもあります。

 

撃ちやすさで言えばM17と同等かな。

あとは手に馴染む感覚は、たぬきち的にはこちらの方がしっくりくる。

それはトイガンであらかじめ慣らしていた銃ということも影響しているかもしれませんね。

 

重量増による影響もさることながら、ショートリコイル方式で上方へリコイルショックを逃がすM17に対して、ストレートブローバック方式でマズルジャンプが抑えられている点も実感できました。

 

先述の通り、9mmパラベラム弾のリコイルショックはたぬきちの細腕でもきちんと構えていれば受け止めきれるようで、ウィーバースタンスでも右ひじを伸ばし切らずにある程度遊ばせることで衝撃を逃がすことが出来ていたように思います。

(それが正しいのかどうかは、ちゃんと訓練を受けた身ではないのでわかりませんが)

 

 

 

 

 

 

こちらは左右の大腿部(5点)に全弾命中させることが出来ました。

 

左右それぞれ一発ずつ撃っていく方法で、前述のように2秒に1発程度のリズムをキープして撃っていますので、銃の扱いやすさが良く出ている結果じゃないかと思います。

 

いやはや。

たぬきちさんは、あらためてCZ Shadow2に惚れ直しました(笑)

 

 

 

よし、調子づいて来たところで次行きましょか!

 

 

 

 

 

さて、たぬきちが次に撃ったのはこちら。

AK9です!

 

この銃はどうも本家カラシニコフの設計による銃ではないようで、レンジのターゲットペーパーに記された名称も「AK」「9mm」というようなアバウトな書き方になっています。

正式名称はわかりませんが、クリンコフを9mm弾仕様にしたような感じのサブマシンガンのようです。

 

本家クリンコフ(AKS74シリーズ)はライフル弾を用いたAK74のショートカービンですが、民生用に派生形としてつくられたものなのでしょう。

 

ここまでの2丁で9mmパラベラム弾を使用したハンドガンの扱いやすさを実感してきたたぬきちです。

銃本体に大きさや重さがあり、ストックがついているこの銃ですのでね。

実に撃ちやすいパッケージングの銃だなという印象でした。

 

 

 

 

抱えた感触や重量感はガスブロのクリンコフと大差がない感じ。

 

ハンドガンと比べて狙点をとらえるのが容易で、ターゲットペーパーの穴も10発中8発はワンホールというか、つながっている状態です(^^;

 

反動のより大きなライフル弾でも、きちんと狙えばこんな感じに撃ち抜けるかもしれませんが。

きっとライフル弾を撃った場合、マズルジャンプのせいで一発撃つごとに次の一撃を放つための狙点へ銃をリセットするのにきっとさぞかし時間が必要なんでしょうね。

 

そこへ行くとやはり拳銃弾を使った長物は取り回しが良いというか、コントロール性に優れている感じが実感できました。

この辺は、よく言われるMP5シリーズの利点と同じですね。

 

なるほど。腑に落ちたといいますか。

こういう実感を一つ一つ確かめるのが実に楽しい(^^

 

 

 

 

さて、お次は何かな。

 

 

 

 

 

Desert Eagleですね!

これも撃ってみたかった銃のひとつだったので、とても胸が躍りました。

それにしても、百式使用ですか(^^;

まっ金金ですね。

 

 

 

 

 

さすがに50口径ともなると、たぬきちごとき、後ろにひっくり返るくらいのリコイルショックがあるんだろうなと思って身構えましたが、言うほどの衝撃でもなく。

 

ん?

9パラになれると、50口径もそこまで激しくないのかな??

 

などと若干拍子抜けしましたが。

このデザートイーグルは50口径じゃなく、357マグナム弾仕様のものだったようです。

 

なんだよー(><

デザートイーグルと言えば50口径以外が思い浮かばないくらい、50口径の銃じゃん。。。

 

などとけっこう残念感に打ちひしがれたものの。

まあ、普通に考えたら、ずぶの素人に撃たせる銃じゃないですからね。

銃ごと両腕でバンザイするくらいのマズルジャンプじゃ、肩を脱臼する人とか出かねない💦

 

言うて、357マグナム弾だって強壮弾ですが。

たぬきちが撃ったこの百式使用のデザートイーグルは、まあまあデザートイーグルの雰囲気を楽しむためのもの、といった立ち位置なのでしょう。

 

たぬきち的にはドン!と撃って両腕が真上くらいまでぶっ飛ぶのを期待したんですがね(^^;

 

 

 

さて、まだまだあるぞっ(^^;

お次はこれだ!

 

 

 

 

 

 

CZ Scoopion EVO3 です!

 

近未来的な外観が何ともクールですね。

こちらも9mmパラベラム弾を使用するサブマシンガンで、名前が示す通り、ストックが上方に折れることで有名なVz61短機関銃、通称スコーピオンの後継機種です。

 

やはりストックが付いているサブマシンガンというのは扱いやすいなという印象でしたが。

こちらの個体の問題かと思いますがが、3~5発に一度くらいの頻度で空薬きょうがポートに挟まるジャミングが起こる個体に当たって、10発撃つ間になんどもレンジマスターに直してもらうというトラブルがありました。

 

 

 

 

 

 

集中力を欠いたのか、やはりターゲットシューティングとしては振るいませんでしたが。

 

実銃でジャミング!

なんというリアリティ!(笑)

 

レンジマスターが左手でコッキングハンドルをジャキジャキ動かして空薬きょうを排出する姿を見て、いやそれ私がやりたいです!と思わず言いそうになりました(^^;

 

トイガン遊びでもそうですが、ジャミングにその場で対処する仕草ってなんだかくすぐられるんですよね。

 

 

 

 

さてさて、気を取り直して後半戦、行ってみましょう!

 

 

 

 

 

 

Glock21C です!

ようやっとグロックが出てきたかと思えば、なんと45口径のグロックですね!

 

トイガンで遊び慣れているグロック17よりも一回り大きい感じで銃そのものにも迫力がありましたが。

撃ってみると、オレンジ色のマズルファイヤはすごいし、50口径にも比肩するリコイルショックです。

グロック17のイメージとはかけ離れた撃ち味にびっくり💦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ターゲットは頭部と胴体中央の10点を狙って、それぞれ交互に一発ずつぶち込んだわけですが。

 

思いのほかの撃発音、マズルジャンプ、マズルフラッシュに冷静でいられなかったということでしょうか。

ターゲットシューティングとしては振るいませんでしたが、これはこれで満足度が高かったです。

 

うーん。45口径(フォーティファイブ)。。。

ストッピングパワーを重視するなら9mmよりも45口径か。

なるほど!

 

ゲームやアニメや映画など、様々なものから端々をかいつまんで得てきた「情報」が、「実感」として体に吸い込まれていくような感覚です。

 

実に面白い!

ターゲットペーパーだけに集中できない(笑)

 

 

 

 

さあ、あと残りもわずかですね!

次はなんだっけな??

 

 

 

 

 

 

SIG MPX サブマシンガンです!

 

これこれ。これも撃ってみたかったんですよね!

MDXライフルと同様に、SIGが次世代SMGの中核となるべくして設計した短機関銃です。

 

AK9やCZ Scoopion EVO3よりもやや小柄で細身。

操作系はM4に準ずる扱いやすさ。

SMG好きなたぬきちにとって、自分の体格にあう銃なのではないかと密かに期待していた銃ですが。

ほんと、今回の射撃体験では思いもよらず、好みの銃を扱うことが出来ました。

 

 

 

 

 

 

狙点に対しての集弾性で言えば上々。

今回のレンジインでは9mmパラベラムの扱いやすさというのを非常に実感したたぬきちですが。

その中でも、ハンドガンで言えばCZ Shadow2が、そしてSMGで言えばこのSIG MPXの扱いやすさがとても印象的でした。

 

後半戦、この銃では慣れてきたこともあってダブルタップで射撃しております。

レンジマスターに注意されたりしないか若干心配でもありましたが、そこは特に指摘されることもなく。

 

前向姿勢に構えてマズルジャンプを抑え込みつつ、タンタン!タンタン!と小気味良く撃ってみましたが。

 

楽しいっ!

楽しすぎる!

 

 

 

10発じゃ物足りなく思いつつも。

まだもう一息、続きがありますのでね。

 

 

 

さあ、最後はリボルバーでトドメだ!(笑)

 

 

さて、異形の銃が出てきましたね!

これがなんだかわかる方はかなりのもの。

 

キアッパ ライノ60DSです!

 

かく言うたぬきちも実は詳細を知らずに撃っていて(^^;

帰国してからこの銃が何者なのか調べたところ、トグサの銃で有名なマテバの設計陣が他社へ移行後に設計し世に送り出した銃なんですね。

 

特徴としてはマテバと同じく、回転弾倉の最下段の正面にバレルがあるリボルバーだそうで、言われてみればマテバにもよく似ているようでもあり。

この設計にするとマズルジャンプが抑えられ、連射時の精度が上がるとかなんとか。

 

そしてダブルアクションオンリーの機構で速射に有利なんだそうですが。その分、トリガーがきっちり重い💦

いや、ハンマーを起こす動作も兼ねていると思えばそれでも軽やかなトリガープルなのかもしれませんが。

より実戦的な機構であって、シアが切れるまでの間に手がプルプルしてしまって、ターゲットシューティングにはなかなか難しいような💦

 

 

 

 

 

 

それでも銃自体は見かけほど重くもなく。トリガープルの重さに幾分気を取られましたが、まあまあの精度で撃ててはいたようです。

 

構造などの情報が事前にわかっていれば、マズルジャンプしにくさとか、ジャンプしない分が射手側に伝わってくる感じなどをより実感しながら撃てたのにな。

不勉強でちょっともったいなかったようでもありますが。それはそれとして、マテバやキアッパについて知るきっかけになりました(^^;

 

 

 

さて、楽しい時間もあとわずか。

最後の銃は何かな??

 

 

 

Smith & Wesson M27 357マグナム弾仕様です!

 

357マグナム!

シティハンター冴羽リョウ、そしてたぬきち的にはマンガ「ジーザス」の主人公・ジーザスが使用していたコンバットパイソンが357マグナムでしたね!

 

なんかとっても強そうなイメージですが、実際に撃ってみると45口径の方がよっぽど派手でリコイルショックも強いです。

銃そのものは1.1kg程度あるようですがグリップ形状や重心バランスのためか重たいとは思いませんでした。

 

 

 

 

 

 

こちらは一発ずつハンマーを起こしてからトリガーを引くシングルアクションで撃ってみましたが、トリガーの引き切りは重くなく、結果的にターゲットにはよく当たっていました。

 

キアッパライノと比べてもやはりマズルジャンプは大きいようでもありましたが。

そこはそれこそ冴羽リョウの射撃モーションよろしく、リコイルが上に逃げるのを楽しむ感覚が実にリボルバーらしくていい。

 

撃鉄を起こし、ターゲットに照準。

撃発。

同時に、リコイルショックで銃が腕ごと跳ね上がる。

その上げられた腕が降りて来て、再びターゲットの前に収まる。

撃鉄を起こす。

 

この繰り返しが実にリボルバーらしくて心が躍ってしまう(^^;

 

レンジマスターが5発装填して、撃ち切ったらリロードもしてくれるのですが。

それっ!

それ、やっても良いですか??

と思わず垂涎の心境で眺めておりました。

 

スウィングアウトした弾倉から落ちた空薬きょうが床で跳ねる。。。

 

それだけでもう、ロマンの塊じゃないですかっ(笑)

 

 

 

 

 

 

さて、忘れないうちにと思って書き散らした実弾射撃レンジでのレビューですが。

いかがだったでしょうかね。

写真はトイガンのCZ Shadow2ですが。トイガン遊びに、実銃を撃った実感がどう影響してくるのかどうなのか。。

 

大昔、グアムのシューティングレンジでオートマチックピストルとリボルバーを一丁ずつ撃った経験がありましたが。

あの頃は銃の名前もろくに知りませんでしたのでね。

 

様々な銃の名前や機構、来歴を知るようになって以来、初めての実銃体験となった今回。

実物に触れる経験は、トイガン遊びにおいても感覚的なリアリティとして手に残って、これまでとは感じ方が変わるのかもしれません。

 

少なくとも日本国内では望んでも叶わない体験が出来たことは事実ですね。

ジョンウィックなど好きな映画を観る際にも、何かこれまでとは違うものを感じるのかもしれませんね。

 

いやいや。本当に大興奮の時間でございました。

 

今宵も長々と書いてしまいましたね。

それではまた、近々(^^

 

 

【たぬラボ】シューティングレンジで撃ったりバラしたりしてきました(笑) その2

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

いやはや。毎日暑いですね。

わたしが良く行くIBF9さんのシューティングレンジですが、八王子という町のはずれにある山の中にあります。

八王子という町がまたワンダーランドで。冬は近隣は雨でも八王子だけは雪が降ったりするし、盆地なので夏場は40℃近くまで達することも。

 

そんな暑いさ中ではありますが。

夏休みで子供たちが不在なのを良いことに、たぬきちは二週連続でシューティングレンジへ遊びに行って来ましたのでね。

先週に続き、今宵はレンジでの備忘録を書き散らそうかと思います。

 

本日のメニューはこちら。

 

・KSC Kriss Vector

・VFC / Umarex MP5 PDW

・WE-Tech Remington R5 GPR

・S&T Tavor21

 

さてさて、今宵もどんどん行きますよっ!

 

 

 

 

 

まず一丁目はこちら。

KSC Kriss Vector ガスブローバックサブマシンガンです。

 

移り気で入れ替わりの激しいたぬきちのガンラックの中において、このトイガンはもう7~8年くらいは所持しているでしょうか。

それくらい大好きなこのSMG

そもそもサブマシンガン好きなたぬきちですが。このクリスベクターというトイガンは撃ち味、弾道性能、見た目からレアリティまであらゆる面でたぬきちを魅了し続けている銃です。

 

前回のレンジイン時、猛暑でWE-Tech KAC PDWが法定初速ぎりぎりを叩いているのを見て、たぬきちはつくづく思い知らされたことが二つあります。

 

ひとつはフロンにしろCO2にしろ、ガスブロ系の長物は猛暑日に使うのはやはり危険だということ。

初速が法定速度オーバーになることもさることながら、当然、人を不必要に傷つける可能性もありますね。

 

そしてもう一つは電動ガンの有用性。

冬寒く、夏もこう馬鹿みたいに暑くなるのが常態化しつつある現代日本では、液化ガスを気化させる方式のパワーソースを用いたトイガンを安全無事かつ快適に使えるのは春秋くらいのもの。

そこへ行くと、電動ガンはかなり合理的な選択肢なんじゃないかということです。

 

とはいえ、ガスブロにはガスブロにしかない撃ち味があるのも事実だし、それを味わいたい欲求があるのも否定しがたい事実ですよね。

 

そうすると、真夏の酷暑時に使用すべき長物系トイガンとして候補リストを急上昇してくるのがSMG系なのです。

 

 

 

普段はインドア戦などで0.2g弾仕様で使用しているクリスベクターですが。

 

気温36℃にもなると、さすがに初速の上昇に伴ってホップのかかり具合も強烈になってフライヤー気味になってしまうものの。

アウトドアフィールドでの使用を前提に考えると、こういう真夏の酷暑時には使用するBB弾を0.25gへ替えるとちょうどいい感じでした。

重量弾である方がより風の影響なども受けにくくなるし、浮き上がり気味だったホップもちょうどいいくらいに収まる感じで。

その状態で40mでもヘッドショットが狙えるような弾道を示してくれました。

 

KSCのクリスベクターは特殊治具を使ったホップ調節ですのでね。

ホップ調節をいじらずに弾の重さを替えて対応できるとしたら、それはそれでメリットでもありますね。

 

まあそれはそれとしても。

直射日光を避けて使用していましたが、ピーク時で0.25g弾で85m/s程度まで叩いていましたのでね。

やはり酷暑の中で使用する際には注意が必要ではありますね。

 

 

 

 

 

 

それじゃ、次行ってみよーっ!

 

 

 

 

 

VFC / Umarex MP5 PDW です。

前回のブログでも登場しましたが。初速がギリギリ過ぎたのでそのあたりを調節し、あらためて酷暑下での実射テストのために持ち込みました。

 

先述の通り、36℃程度まで上昇している気温の中でしたが。

計測したところ、初速は86~83m/s程度と安全圏内です。

 

この状態でホップ調節をしましたが。

30m程度までの直進性は高いものの、そこから先はやや暴れるような印象ですね。

 

最近のVFC / Umarex製品は箱出しでも使える性能だという触れ込みのもと、このMP5PDWもノーマル箱出し状態のパッキンで使用していましたが。

 

やはり、煮詰めていこうとすれば、社外のパッキンも視野に考察する必要もありそうですね。

さあて、どうしましょうかね。

まあ、それは今後の課題ということですね。

 

 

 

 

 

 

 

さて、お次はこれだ!

 

 

 

 

 

 

 

WE-Tech Remington R5 RGP ガスブローバックライフルです!

WE-Tech KAC PDWともども、もう4年くらいの付き合いになるライフルです。

 

実銃ではM4をレミントン社がリファインした製品で、M16で散見されたガス直噴式の動作不良をショートストローク・ガスピストン方式に改め、動作の信頼性をUPさせたARクローン・派生形の一種、ということのようですね。

この辺の詳しい内容はウィキペディアなど他のWebにお任せですが。

 

たぬきち的には、マグプルMASADAから進化し、レミントンACRを経由してたどり着いた進化系ARの一種という認識。

アウターバレル上に露出しているガスピストンユニットが実にかっくいー!です(笑)

 

ここ数年で夏場はすっかり猛暑が定着してしまって、初速の関係上、ガスブロシーズンの到来を単純に喜べない状況ですのでね。

酷暑の中での動作確認と現場における初速計測が目的でレンジへ持ち込んだわけですが。

やはり、室内で適度な初速に調節していても、いざ外に出てみると。

日陰であっても酷暑の只中にあってはもう。初速が限界ラインぎりぎりを叩いてしまうわけです。。

 

最高の撃ちごたえ。弾道はややふかし気味にもなりますが、50m先の目標へやすやすと到達する射撃性能ではあるものの。

サバゲフィールドで限界突破してあたふたするのも嫌ですのでね。

これはやはり、春秋限定の楽しみに取っておこうと感得したたぬきちでした。

 

 

 

 

 

 

さあて、最後はこれだ!

 

 

 

 

 

S&T Tavor21 電動ブローバックガンです!

なんとたぬきち、今回で4回目の入手となりました(笑)

だって、ヤフオクで格安で落とせてしまったんだもん。

 

この電動ガンの魅力は過去にも何度も語っていますが。

 

まずはブルパップという奇抜な設計によってもたらされた、ひときわ輝く唯一無二の造形美。近未来的と言いますか。この辺のキャラクター性としてはKrissVectorにも近いでしょうか。

スタンダード電動ガンとしての整備性の良さに由来する、カスタムガンのベースとしての素性の良さ。

簡素ではあるものの、電動ブローバック機能付きで撃ち味や撃発音に独特の味付けをもたらしている点。

樹脂ボディに由来する軽さ、そして抱え心地の良さ。

なにより、それら兼ね備えた魅力を最大限に際立たせるのは入手価格の安さ。

中古ではありますが、今回もマルイのハンドガン一丁分程度の金額で入手することが出来てしまいましたのでね。

 

そりゃ、買うでしょ?

ガスブロ系長物を肥やすために、なんなら我が家の電動ガンはこれ一丁に集約しても良いかもしれないとも思ってしまうたぬきちです。

 

いつもそうなんですよねぇ。。

 

結局、この安価で見どころの多いタボールにほれ込むほどに、後々、こんなに安価で楽しい電動ガンがあるなら、もう少しお金を出せばもっと楽しい電動ガンに出会えそうな気がしてきて。結局はこいつを手放して、もうちょっと高価な製品にもっときらびやかな快楽を求めてしまう。

 

トイガン界隈あるあるですが。

値段と性能が正比例するとは、全くもって限らないですからねぇ。

 

そして気が付くとまた、ここへ戻って来てしまうという。

 

たぬきちを無限ループに落とし込む、なんと罪作りなトイガンなのでしょう。

 

 

 

 

 

ああ。

安価なうえに、きちんと楽しませてくれる費用対効果最強のトイガン

今回も我が家へ到着早々全バラシして、目分量で内部調整を施してからレンジインしております。

 

なにせ、4丁目のタボールですのでねぇ・・(^^;

 

ぜひタボールで試してみたかったCATのMAPセクターギヤですが、使ってみたところ、なかなか思うような調整結果に至らず。

ギヤは通常の1:18を使用し、CHIHAI MOTORに11.1v15CのBOLT製バッテリーで17発/S程度のサイクルと適度なプリコック(オーバーラン)としてバランスを構築。

あとはSBDをつけたライトチューンで初手はセットアップしました。

 

中古入手なわけですが、今回装着されていたパッキンがやや特殊で、BB弾保持部分が核廃棄物マークみたいな三方向からリブが出ている見たことないタイプ。

 

これはS&Tの新規採用パッキンなのかな。

今回入手のタボールは、他に特にいじった形跡がないノーマル品っぽかったですが。

どうなんでしょう。

 

ホップ山はWホップパッキンのように二つの小さな山が下りてくるタイプで直進安定性も期待できそうだったので、そのまま組みなおしてレンジインしましたが。

 

この状態で40mは毎回ヘッドショットが取れる程度のまとまり具合。

さすが、同じトイガンで4丁目ともなると、目分量にも精度が出てきますね(笑)

 

適正ホップで初速87m/s程度だったので、もう少し上げて50mヘッドショットを毎回とれるように仕上げちゃいましょうか。

スタンダード電動ガンの良さってこういう簡便さにもありますよね。

 

やっぱり、的撃ちやアウトドアフィールドでのびのびと楽しもうと思えば、最も信頼を裏切らないのはスタンダード電動ガンです。

ましてやこのタボールは味付け程度とはいえ、電動ブローバック機能付きですからね。

 

本当に、費用対効果の素晴らしく高いトイガンだなと再認識させられました。

 

 

 

 

 

さてさて。つらつらと書き連ねて参りました、今回のレンジでの顛末ですが。

いかがだったでしょうかね。

 

ことさら、熱波の中でのガスブロ長物の調整の難しさが強調されたようでもありますが。

手持ちで言えば、WEのR5やKAC PDWは酷暑においては使用は自主規制しようかという結論ですからね。

この辺の事を踏まえると、箱出しではだいぶ初速が絞り込まれている印象のマルイのガスブロ長物にもきちんと意味があるのだなと、へんな経緯ではありますが今さらマルイ製品に対する興味も湧いてきてしまうたぬきちです(^^;

日本の気候にベストマッチさせた製品づくりなんでしょうね。

 

他方では、そんな変化に富んだ四季を持つここ日本においては電動ガンの合理性というものも大いにあるものだなとも思わされた次第でもあり。

 

撃ち味や一連の所作などガスブロでないと味わえない領域があることもまた事実ではありますが。

適宜、その日その時の状況に合わせたトイガン選びが出来るよう、限られた格納スペースの中でも自分の武器を整えていくというのも、トイガン遊びの醍醐味なのかもしれませんね。

 

それでは今宵もこの辺で。

たぬきちでした。

【たぬラボ】シューティングレンジで撃ったりバラしたりしてきました(笑)

みなさんこんばんは。たぬきちです。

月日のゆくのは早いもので、今年ももう7月末。

ガスブロシーズン真っ盛りです(笑)!

最近では休暇が不定休になりつつあり、思うように鉄砲遊びも出来ていなかったたぬきちですが。

本日はたまの休暇にかこつけて、ようやっとシューティングレンジでいろいろなトイガンを調整して来ましたのでね。

 

備忘録かたがた、ブログの更新と相成りました☆

 

それでは本日のメニューはこちらっ!

 

・VFC/ UMAREX MP5 PDW Co2

・BOLT Airsoft MP5KSS 

・VFC/ UMAREX UMP45

東京マルイ MP7A1改

・WE-Tech KAC PDW

・VFC/ UMAREX VP9

・TTI Airsoft TP22

・WE-Tech Garaxy

 

おお、久しぶりにレンジインするだけあってなかなかたくさんありますね!

それでは備忘録、行ってみましょう!

まず一丁目はこちら!

 

 

 

 

VFC/ UMAREX MP5 PDW Co2 です!

 

このトイガン、もともとはフロンガス仕様だったものですが、サードパーティ製でCo2マガジンが流通していましたのでそれを入手し、初速を調整したものです。

 

フロン仕様・JP仕様で販売されている割に、デフォルトでは撃ち味が物足りなく。上記の通りCo2マガジン仕様に当然のごとく移行。

とはいえ、たいして難しいことはしていません。

Co2マガジンを使用するにあたって実施したのは初速調整のみで、方法はORGA製GHKライフル用ノズルスクリューを仕込んでいます。

 

ノーマルのままでCo2マガジンを使用すると普通に初速が130m/sオーバーを叩くので💦

ORGAのノズルスクリューを使用することで初速を絞り、撃ち味のハードキック化を実現したわけです。

 

やってみてわかったことは、ノズル径を絞るとノーマルマガジンを使用した場合でも撃ち味がだいぶ良くなったこと。

同時に初速も50m/s台くらいまで絞られてしまうので結局はノマグは使用しないことにはなるのですが。

要するに、内部機構はそもそも生産国である台湾の15気圧バージョンなのではないかと推測できるわけで、そうであるならばおそらくCo2をパワーソースとして使用した場合でも内部機構の破損の心配はそれほど高くはなかろうと思うのです。

 

家で初速調整をして臨みましたが、当日は35℃を超えるかという猛暑💦

室内で90m/s程度だった初速が、日陰とはいえ炎天下の日中では最速98.8m/sまで叩いてしまい。

こういうの、あらかじめやっておいてよかったなとつくづく思いました。

前夜のチェックでは問題なかったのに、サバゲに持ち込んで初速オーバーっていうパターンは本当に悔しいし、本質的にはあってはならない事ですのでね。

これだけ暑い日に、外の環境下で実射して試しておくことには本当に意味がありますね。

初速については自宅に戻ってすぐにノズルスクリューのこまを替えて、初弾で90m/s以下に収まるように再調整しました。

 

ホップパッキン等はデフォルトのままでも素直な弾道が得られましたのでそのまま。

友人の持っているVFCの新作ライフルなども含め、最近のものは本当にこの辺の箱出し性能が上がって来たものだと思います。

 

また、このサードパーティ製のCo2マガジンの出来がとても良く、Co2ボンベを挿しっぱなしにしていてもほぼほぼ漏れがない。

こういうあたり、日本の各社はすっかり置いてけぼりを喰っている領域。はっきりと水をあけられてしまっていると思わされますね。

 

 

さて、いっぱいあるので次へ行きましょうか。

次はこれっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

BOLT Airsoft MP5KSS リコイルショック付き電動ガンです!

 

むむっ。なんだか今さっき見たのと同じ見かけのトイガンが出てきましたね(笑)

まあ、見た目はよく似ていてもこちらは電動ガン

とはいえ、Co2もかくやというようなリコイルショック付きで定評のある台湾のBOLT AIRSOFT製品です。

 

コンパクトなSMGですのでね。冬場もさることながら、一年を通してバックアップ用に持ち歩くのにとても便利なトイガンなので今回も調子を見ることにしましたが。

 

やはり電動ガンって素晴らしいなと。

何がいいって、こう炎天下での使用を迫られるとフロンにしろCo2にしろガスガン系は初速の変化が著しく、場合によっては法に触れるリスクも出てくるわけで。

そこへ行くと電動ガンエアコッキングガンなどは一年を通して初速の変化がほぼほぼ無いに等しく。いつ使用しても同じ使い心地を期待できるわけです。

 

初速で言えばこの個体は80m/s程度と電動ガンとしてはやや控えめですが、ゆえに使うフィールドを限定されないのも強み。

ややフワーンとした弾道や速度ではあるものの、きちんと50m先まで届くし。

 

そして逆転防止機能付きのHTG製のハイスピードモーターへ換装しメカボからは逆転防止ラッチを摘出済みでノイズも少なく、セミオートでのフィーリングも電動ガンとしては上々なもの。

もういっそ、一年中この銃でも良いんじゃないのかと思うくらいだったのですが。

 

先般、前述のVFC MP5 PDWをCo2マグドライブへ換装してからは、やっぱり次席を固めるのがふさわしいと実感したという。

さりとて次席はハズレは許されないポジションですのでね。

かなり完成度の高い、プレシジョンな一丁としてこの銃を重宝しているというわけです。

 

再確認、再確認♪

 

 

 

 

 

 

さてさて、次は何かな??

 

 

 

 

 

 

はいっ!

VFC/ UMAREX UMP45 です!

 

これは近年にV2へバージョンアップされた後のモデルで、実は過去にV1バージョンも持っていたことがあったたぬきちですが。

その際には硬い撃ち味、調整しにくいパッキン、別売で入手性の悪い三面レールやサプレッサー、そしてなにより同じく入手性が激悪だった予備マガジンなどなどのために大して楽しむ間もなく手放していたというシロモノ。。。

 

それがV2へとバージョンアップされ、マガジンもいまなら入手可能だということもあり。

やっぱ、何がどうバージョンアップされたのか気になるじゃないですか(笑)

そういうわけで、買わずにはいられなかったのでした。

 

 

 

 

 

このブログではこの個体は初出だし、せっかくなので逆サイドの写真もどうぞ。

 

UMP45と言えば45ACP弾という拳銃弾を使用するSMGなわけですが、このカテゴリーとしてはパッケージング自体は割と大味というか、大柄な銃です。

SMGやPDWが好物のたぬきちですが、やはりこの大きさがいろんな意味でおさまりが付くのかどうかというのが評価の分かれ目でもありますね。

抱え心地としてはやや大きいものの、全体の重量はM4系と比較するとまだ軽量なのはいい点です。

 

フィーリングとしては、撃ち味の硬さは健在で、これはハンマースプリングに由来しているようです。

撃発のたびにバチンバチンと大き目の音と衝撃が撃発以外で発生しているので、それが耳障りでもあります。

 

今回、箱出しでは弾道がばらばらでドロップやフライングも多くレンジでパッキン交換をしましたが。試し撃ちで百発超程度か撃発を繰り返すうちに人差し指が痛くなってくるようなこともあり。

トリガーまわりのバネの不必要な硬さはこのトイガンの相変わらずの難点なのかなと思いました。

 

とはいえ、宮川ゴム製のピンクで半透明のガスガン用パッキンを使用して、30mではマンターゲットに毎回当たるくらいの精度は出すことが出来ましたのでね。

この状態で初速は87m/s程度ですごく安定していて、それも好感点でもあり。

 

マガジンへのBB弾の挿入が硬いなど相変わらずの部分も多くあるものの。もう少し弄ってみても良いのかなと思うことが出来ました。

 

 

 

 

 

さてさて、お次は何かな??

じゃじゃんっ!

 

 

 

 

 

 

 

東京マルイ MP7A1改タンカラーバージョンです!

 

なにが改なのかと言いますと、新品で買って届いた当日にフォアグリップをのこぎりで切り飛ばしまして💦

そこに3面レールアダプターを装着し、別途フォアグリップをつけるというMarine仕様へ改造してあるという意味でございまして(^^;

それ以外は内部などはマルイ純正なのでございます。

 

それゆえと言いますか。

撃ち味も弾道も最高です(笑)

 

なにせ、東京マルイ製ですからね。

もうこれで良いんじゃね??と思うくらい、可愛げのない性能を遺憾なく発揮。

初速も85m/s程度で非常に安定しています。

コンパクトでどこへ持ち込むにも都合が良いし、適度な初速もあり、50mの長距離へもきちんと届く弾道の良さ。

非の打ちどころがないとはまさにこのこと。

 

あえて難点をほじくり出してこじつけるのであれば、フルサイズではないということくらいかなぁ。

手違いか何かで、実銃と比べると数パーセント小さめな大きさに作ってしまったのだとか。

 

うーん。

それを難点と言えばまあ確かに、リアリティに初手から傷がついていました、というようなどうしようもない感じと言えば良いのか。

 

何ともかんとも、たぬきち的には評価しにくいポイントなんですよね。

リアリティは確かに最高のエッセンスではあるものの。

それを言ったらあらゆるトイガンは何らかのデフォルメやらオミットやらの集合体だし、CAL.6mmである以上はすべてフェイクだし、そもそもトイガンなわけで。

 

うーん。

ここをどう評価するのかと考え始めたら鉄砲遊びは自己破壊プログラムが作動してしまいそうな気が。。

 

少なくとも確実なのは、6mmBB弾を撃ち出して遊ぶトイガンとしては最も上等な部類の製品であることは確かですね。

メインとしても、サブとしても。

これ一丁、カバンに放り込んでおけば間違いなく一日楽しめる保険にはなりますね。

そして遠距離、近距離問わず戦えるユーティリティ性の高さ。

軽量なのでセカンダリへのトランジションもしやすいし。初心者から上級者になるまで使い続けられる懐深いトイガンなのではないかと思います。

 

まあ、東京マルイ製品ですのでね。

あえて論評を必要としない製品といって間違いないでしょう。

 

 

 

 

ささ、次へ行きましょうね。

お次は・・・これだっ!

 

 

 

 

WE-Tech KAC PDW です!

 

もうこの銃を使うようになって4年目になるのかな。

Remington R5とこのPDWの二丁は、たぬきちの武器庫の中でもかなり中核のレギュラーシート保持者です。

 

撃ち味、弾道性能、使い心地、部品やマガジンの入手性、すべてにおいて平均点の高い銃といえば良いか。

あとは単純にたぬきちトイガンの趣味のツボをド直球でついてくる見た目や背景にあるストーリーなどなど。自分が持つ銃としてふさわしいというと大上段ですが。

たぬきち的に満足感の高いアイテムだということでしょう。

 

ここ数か月はインドアフィールドでの定例会が続いていたたぬきちです。

久しぶりにこのトイガンを持ち出して調子を確かめておきたいなと。

 

案の定と言いますか。やっぱり盛夏においては事前確認が重要だという証左ですが、前述の通り36℃に迫る高温環境で初速チェックをしたところ、最速99.8m/sを叩いてしまいまして💦

耳をつんざく撃発音、リコイルショック、弾道どれも素晴らしいものではあるものの。

絶対領域に片足を突っ込む初速ですのでね。

自宅へ戻って前述のORGAのノズルスクリューの一番軽いものを仕込んでみましたが。

一番軽いものを装着しても初速75m/sまで落ちてしまったのでどうしようかと考えているところです。

 

あまりふさわしい考え方じゃない気もしますが。

我が家のMP5やUMP45などSMGが軒並み85m/s程度の初速を叩いている現状、5.56mmライフル弾を使うM4系ライフルが75m/s程度の初速というのは、どうなんでしょうね。

NPAS仕様にする手もありますが。

どうもあまりいい思い出がないんですよね。。

初速は自由自在とはいえ、撃ち味が悪くなることが多く。初速にしてもズレやすいような印象ですのでね。

 

うーん。

ほんと、ガスブロって低温だと使えないし、高温だと使いにくいという💦

BOLT製品をたぬきちが気に入っている点はこういうところにもありますね。

 

 

 

さてさて、備忘録もあと一息ですね!

お次は・・・ハンドガンですね!

 

 

 

 

 

 

 

VFC/ UMAREX VP9 です!

 

こちらもこのブログでは初出ですね。

自衛隊の正式採用銃でもあり、数年前から入手したいと思っていたものを先月ようやくゲットしました。

 

ガスブロハンドガンの中では撃ち味がかなりいいという評判もありますが、Co2ハンドガンが普通に出回る世の中になった今としてはまあ、平凡を下回らない程度と言えば良いでしょうかね。

きびきびと良く動くので好印象ではありますね。

 

好感点なのはエルゴノミックなデザインのグリップやフィンガーチャンネルと、それに連動できるマガジンリリースボタンの配置かな。

これについては手の大きさによってフィーリングも変わるかと思うので万人受けかどうかはわかりませんが、たぬきち的には非常に良く手に馴染む感じがします。

 

弾道についてはもう一歩かな。右巻きで毎回同じロールが出るのはおそらくチャンバー内でホップアームが片持ちだからでしょう。

上下のエレベーションを片持ちで果たそうとするから力点がずれる。これは旧来のマルイの方式をコピーしている海外製品に割とよくある症状です。

対処方法もなくはなく。チャンバーを分解して金属製のホップアームの形をすこし変えてやれば改善できる場合もありますが。

使用するパッキンのホップ山の形や位置とも影響し合うので、セットで考える必要がありますね。

 

初速は現状で75~65m/s程度と冷えの影響を受けやすいような印象ではあります。

これだけ高温な状況下でこれなので、この傾向はわりと顕著なのかもしれませんね。

使ってみて初めて分かることはいっぱいありますね。

 

 

 

 

 

 

さてさて、そろそろ終わりが見えて来たのかな?

次は・・・これだっ!

 

 

 

 

 

 

TTI Airsoft TP22 Competition です!

 

最近インドアフィールドで遊ぶ機会が多く、その中でも使用頻度が高かったので長距離での弾道確認をしたくて持ち込みました。

 

軽量なスライドとは分離して本体側に設置されたドットサイト。マズルフラッシュユニットとウェポンライトによるフロントウェイトの増量によってマズルジャンプも抑えられ、東京マルイ製のグロックのマガジンが流用できることも相まって継戦能力も高く、ここ数か月はお気に入りのマイバディとして大活躍しております。

 

弾道は20mヘッドショット、30mではマンターゲットに毎回当たる程度までブラッシュアップできていて、初速は炎天下で80~75m/s程度と上々。

 

撃ち味で言えばスライドが軽量な分だけキックバックも軽く機敏な印象。

難点と言えば、搭載しているSROドットサイトが電池の消耗が早いようで、CR2032を保険で持ち歩く必要があることくらいかな。

 

一発の狙撃であればもっと性能の良いハンドガンにも魅力はありますが、連射した際の安定感も含めた継続戦闘能力の高さが魅力ですね、

 

 

さて、次で最後!

最後は・・・これだっ!

 

 

 

 

 

 

WE-Tech Garaxy です!

 

光学機器を搭載したTP22も格好いいですが。サプ搭載のサイレントキルメーカーとしては、コンシールドでシンプルなこんな銃も良いんじゃないでしょうか。

 

サプはマズルフラッシュ機能付きフルオートトレーサーになっていますので、薄暗い屋内で撃つとオレンジ色のマズルフラッシュも楽しめるという。

目立ちたいのか目立ちたくないのかよくわからない、難しい男心が表現された銃ですね(笑)

 

こちらのトイガンもここ数か月でインドア戦のメインウェポンとして使用頻度が高かった銃です。

弾道性能的には前述のTP22と同程度。初速で言うなら72m/s程度とまずまずですね。

 

見た目、存在感、発砲炎、20m程度でのヘッドショット成功率の高さなど。インドアで遊ぶにはもってこいの味わいある相棒です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、見て参りました今回のシューティングレンジでの顛末ですが。

いかがだったでしょうか。

 

たぬきち的には月一回のチーム定例会への参加以外で事前準備になかなか時間を割けない日々でしたのでね。

せっかくの機会にたくさんのアイテムの現状を確かめることが出来たし、UMP45などは弾道を見たのが初で、そのの場で不満を洗い出してケータイで分解方法を検索してチャンバーパッキンの交換を行ったりしたので、これはこれでスリリングだったし、結果も出すことが出来たので満足できました。

 

屋根付きとはいえ炎天下でしたが、一人で4時間もレンジに籠って没頭できたので満足感の高い時間を過ごすことが出来ました。

 

それにしても今夜は長文になりましたね。

ここまで読んでくださる方がどれくらいいるのかどうか(^^;

読んでくださった方、あなたもなかなかですよ(笑)

ありがとうございます。

 

それでは今夜もこの辺で。

たぬきちでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【たぬラボ】BOLT Airsoft AK74MNB.R.S.S.リコイルショック付き電動ガンです

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

 

年末年始は時間もあるし、なにかとニューアイテムに手を出してしまう時期ですよね。

 

たぬきちは昨年末にこんなアイテムを入手しましたので、今宵はこやつの分解整備についての備忘録を書き散らしたいと思います。

 

Bolt Airsoftでも随一のリコイルショックは伊達じゃない!?

フルサイズで実にアサルトライフルらしい精悍なこのお姿!

 

はいっ!

 

 

 

 

Bolt Airsoft AK74MNB.R.S.S.リコイルショック付き電動ガンです!

 

長くて精悍な佇まいが実にフルサイズのアサルトライフルらしくて格好いいですね。

木製のストックやハンドガードではないですが、近代化されたAKなのだというのが一目で伝わってくる感じも味があります。

 

この銃、実は発売前に予約していたたぬきちでしたが。発売が延期になった期間に別のものが欲しくなってしまって一旦は手を引っ込めていたのですが。

結局、クリスマスセール期間中に存外値引きされたのもあって、やっぱり購入してしまいました(^^;

物欲にはかないませんね。。

 

というのも、かつてBolt AirsoftのAKS74UNを持っていたたぬきちです。

このAKS74UNというのがまたリコイルショックが素晴らしく重くて撃ちごたえがあって。

フルサイズ版であるAKMはやはり撃ちごたえに評判がありましたしね。

今回こうして新製品として発売されたAK74MNを、どうしても使ってみたかったわけです。

 

購入後間もなく、チームで参加しているサバゲがありましたのでね。

箱出しだと間違いなくホップ調節がピーキーなので押しゴムの交換と、11.1Vでセミオートを多用するのでSBDを事前に設置。

目分量で調整した状態でサバゲ投入しましたが、撃ち味が良く、パッキンもデフォルトでも弾道は素直なので上々。戦果も含めて上々で、その日は持ち込んでいた他の長物を一切使わず、このAKだけで一日遊び通したほどでした。

 

この状態でもOKといえばOKなのですがねぇ。

迫力の作動音は幾分フリクションを感じさせるものでもあったので、後日あらためてメカボの分解整備を行いました。

 

今回はその備忘録を兼ねて、この新製品の分解について書いていこうと思います。

 

さてさて、久しぶりのBOLTのAK、分解編ですっ♪

 

 

 

 

 

 

まずはレシーバー上部のカバーから外して行きましょう。

この辺はどのAKでも同じですが、レシーバー後端上部の押しボタンを押し込んで、レシーバーカバーを外していきます。

 

この際、わりとタイトに設計されているのでレシーバーカバーが上に持ち上がりにくい感じでしたので、セレクターを下げてレシーバーカバーをがっちり握って、左右に振りながら持ち上げていくと外しやすかったです。

 

 

 

 

 

 

次はハンドガードを外します。

前方右側にあるラッチを前方へ180度回転させ、ロアハンドガードを前方に抉るようにずらして外します。

 

写真ではコネクタの下あたりにイモネジが見えていますが、これは特に触る必要はありません。

 

 

 

 

 

 

 

ハンドガードの次はこのリアサイトが載ったブロックを外します。

アサイト(タンジェントサイト)は持ち上げて前側に倒すと戻らなくなりますので、その状態で根元を後ろ側へ抉って外します。

 

そうするとサイトにテンションを与えている棒バネが見えますので、これはマイナスドライバーなどを用いて抉り出します。

 

写真右側、インナーバレルのように見えているのはボルトのガイドです。

このボルトのガイドの下に棒バネの先端が見えているので、先に機関部側からマイナスドライバーなどでこの棒バネを前方へ打ち出して、ある程度動いたらサイトブロック側にマイナスドライバーを刺して抉り出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

棒バネを外したところです。

見えてきたプラスネジを外すのですが、今回の作業の中でこのネジが一番強固にネジロックされていましたので、回す際には舐めないように注意が必要です。

 

よくヒートガンで熱して外すと説明される場合がありますが、ヒートガンだと銃全体が熱くなって素手で扱いにくくなるので、たぬきちはポケットバーナー(ターボライター)でネジ頭を焼いて回しました。

 

その後、銃を裏返すと二つのイモネジが見えますのでそれを外します。

そうすると、サイトブロックを前方へスライドさせることが出来るようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

サイトブロックを前方へずらすとその場所にイモネジが見えてきますので、これを外します。

そうするとアウターバレル全体が引っこ抜けるようになります。

 

アウターバレルを外すと、インナーバレルも外れるようになります。

前側へ動かしてノズルからチャンバーを引き抜いて、空いたスペースをうまく使ってチャンバーとインナーバレルを抜き取ります。

 

これでチャンバーパッキンや押しゴム等の交換や調整が出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はメカボックスを外して行きましょう。

まずはセレクターを止めている部品を外します。

各社AKでは見えているこれがキャップだったりするものもありますが、BOLT AK74MNは見えているこの円盤状のもの自体がネジになっています。

 

 

 

 

 

 

 

BOLT AKS74UNでも同じ出したが、強烈なリコイルショックによる内部破壊を防ぎ、その振動を射手に余すことなく伝えるために、BOLTのAKのメカボックスは二か所で本体にネジ止めされています。

 

その一つがトリガーガードの下にあるので、このトリガーガードを外し、見えてきたネジを引っこ抜きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

二つ目のメカボ固定ネジはストックを折った本体側にあります。

これも抜きましょう。

 

順不同でOKですが、あとはグリップを外してモーターユニットも外しておきます。

 

これでシャシーからメカボックスがフリーになるのですが、作りがかなりタイトなため「こいつ、動くのか?」って思うくらい、引き抜きにくいです。

 

 

 

 

 

 

 

あとは知恵の輪の要領でこじこじと動かしてメカボックスを引き抜くのですが、これがなかなか苦労させられました。

 

ポイントはセレクターを調節してトリガーがフリーに動くようにしておくことと、メカボックスの軸受けのハウジングをくぐらせるシャシーの切り欠きをうまく使うこと。

 

BOLTのAKは前方配線なので、あらかじめ配線のコネクタを外してサイトブロック下部の小さな穴から引き抜いておくのも忘れずに。

配線の被覆は強そうですがそもそも細い配線ですので、傷つけないように気を付けたいところです。

 

 

 

 

 

 

 

というわけでメカボックスが摘出出来ました。

 

メカボ自体は基本的には普通のVer.3メカボックスで、軸受けは6mmです。

今回、たぬきちは作動音を軽減させるべくSHSのメタル軸受けに交換してみましたが、あまり芳しくない感じだったのでデフォルトの軸受けを採用。

シム調節と再グリスアップなどを行って、ひとまずはまあまあかな?というライトチューン具合になりました。

 

シム、SBD、押しゴム以外はデフォルトの素材でセットアップしなおして、適正ホップで90m/s程度の状態です。

 

Bolt Airsoftの最近の製品はどれもそうですが、ホップパッキンはたぬきち的にそのまま使える精度のものが採用されていますね。

ただし、押しゴムが激硬なので押しゴムは何等かのアイテムに交換が必要で、ゴムの柔らかさによってはホップアームの押し量の調節もしてやる必要があります。

 

今回このAKでは、ホップアームの厚みを厚くする加工を施しました。

 

 

 

 

 

 

 

さて、見て参りましたBOLT Airsoft AK74MNB.R.S.S.リコイルショック付き電動ガンですが。

いかがでしょうかね。

 

たぬきち的にはこのエアソフト的には無駄に長い首回りやフルサイズのアサルトライフル然とした精悍な見た目がかなりツボですし。

やはり、なによりリコイルショックがえぐいのなんのって(^^;

サバゲ当日も仲間内で試し撃ちしてもらいましたが、誰も彼もこれが電動ガンなのか?!といった感じのリアクションをしていました。

実際、きちんと肩に銃床を引き付けて撃つとかなりのリコイルショックを体験できますのでね。

Co2でさえ連射は厳しい冬の寒さの中でも、息切れ一つせずに繰り出し続ける撃発音とリコイルショックは他では味わえないと言えるほど。

 

これはなかなかくせになりそうなトイガンを手に入れてしまったぞ(^^

次のサバゲが楽しみだ♪

 

それでは今宵もこの辺で。

たぬきちでした。

 

 

 

 

【たぬ動画】なんと、ゲーム実況動画を作ってみた♪

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

 

今宵はこんなものをご紹介です!

じゃじゃんっ!

 

PS4 ゴーストリコン ワイルドランズです!

えっ、今頃??

2017年発売のゲームのようですが、たぬきちはこのゲームが大好きで、いまだに遊んでいます。

 

CIAの特殊部隊員として麻薬組織はびこるボリビアに潜入し、ギャングの親玉を追い詰めていくというオープンワールドFPSです。

このゲームが実に面白いんですよね。

ボリビアには行ったことはありませんが、街や人の生活感がリアルにあって、そこかしこにシカリオ(ギャング団)サンタ・ブランカの集会所や拠点があったり、彼らと癒着を深める軍事警察組織ユニダッドとも時には荒事で渡り合わねばならない。

 

大まかな筋書きはあるものの進め方はプレーヤーの自由に任されていて、広大なボリビアを駆け巡りながらあちこち潜入したり、銃撃戦を演じてみたり、時には乗り物に飛び乗って逃げ回ったり。

 

武器の種類も多く、たぬきちの好きなクリスベクターやR5などマニアックなものも拾得できます。

基本的にはスニーキング(潜入)がメインだし、撃ちあいになるし、キャラクターメイキングの幅が広くて自分のサバゲ装備を再現出来たりするほど。

まさにビデオゲームでやるサバゲといった感じのゲームなのです。

 

このゲームの内容の一つとして、本編ではないオマケゲームで「ゲリラ」というモードがあります。

フィールド内に指定された地点を守りぬくタワーディフェンスというタイプの面クリ型ゲームで、全25ステージを拠点を守りつつ生き延びるのが目的です。

 

これがまた鬼がかっているほど難しいんですが、それゆえにおもしろくて。

2年くらいかけてようやく25面全クリできた時には本当に嬉しいものでした。

 

今でも全クリできるのは5回に一回くらいですが、この高難易度さが癖になるというか。突き放された中で生き抜くさまが、まさにサバイバルなんですよね。

 

 

 


www.youtube.com

そこでこのたび、なんとたぬきちの実況付きでゲーム動画なぞというものを作成してみました。

 

どんなゲームなのか。

たぬきちがなぜそれほどまでにはまるのか。

楽しさが伝わるような動画を作りたくてやってみたというところです。

 

なにぶん、ゲーム実況って自分自身ほとんど見ないし作成するのももちろん初めてなので楽しんでもらえるようなものになっているか不安でもありますが(^^;

暇つぶしが必要な方がいらっしゃったら、ぜひ見てみていただけると嬉しいです。

 

ゴーストリコン ワイルドランズのオマケゲーム・ゲリラ戦を全25ステージ勝ち抜くのを目指すという動画です。

是非、楽しんでいっていただけると嬉しいです。

 

それでは今宵はこの辺で。

たぬきちでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【レビュー】Carbon8 CZ SHADOW2 Co2ガスブローバックハンドガン

みなさんこんにちわ。たぬきちです。

 

11月に入って朝晩はだいぶ冷え込むようになってきましたが。

みなさま、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

 

本日は予約購入して入手したこの秋の新製品のレビューをしてみたいと思います。

いつも通り、たぬきちの主観と偏見によるレビューですが(^^;

 

さあて、本日のお題はこちら!

 

じゃじゃんっ!

 

 

 

 

 

Carbon8 CZ SHADOW2 Co2ガスブローバックハンドガンです!

いやはや。アルミ製の空色のグリップパネルがなんとも涼やかでシャレオツですね(笑)

 

Co2ハンドガンではたぬきちは普段、Carbon8 M45 DOCを使用していますが。

撃発音がフルMAXでパワフルかつ命中精度も良く、使い込んで傷がつくほどに味が出る外見も相まってもう何年も使っているのですが。

リアルカウントでの運用なので、どうしても弾数が7+1発と少なく。

時折、ダブルカラムでハイキャパシティなCo2ハンドガンが欲しいなと思っておりました。

 

ある時はCarbon8 CZ P09に白羽の矢を立てたこともありましたが、届いた個体が2度連続初期不良で縁がなかったのだと手放したりもしました。

 

CZ P09がCZ75の進化系なら、CZ SHADOW2はCZ75そのもののモダナイズド版ですのでね。

今度こそ、新たなバディとの出会いとなることを期待しているたぬきちです。

 

 

 

 

 

 

 

このモデルですが、CZ75のモダナイズドモデルという位置づけなので、CARBON8のCZ75 2ndのマガジンが流用可能だそうです。

 

トイガンとしての本家製造元であるKJ Worksから発売されているCZ SHADOW2はメタルスライドだそうですが、Carbon8のこの製品はスライドはナイロンファイバー樹脂製、フレームはHW強化樹脂だそうです。

他社製品も含め、これら樹脂製品には時折ひけが見受けられることがありますが。この製品はなめらかで、見た目上特に気になるひけはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

おしゃれなグリップパネルが特徴的ですね。

CARBON8によると、いずれこのグリップパネルやマガジンバンパーの色違いなど各種アイテムを発売する予定なんだとか。

 

かつてCarbon8 からCZ75が発売された際、マガジンバンパーが異様に見えてかなり気になる点ではありましたが。

CZ SHADOW2ではマガジンバンパーは特に気にならないですね。

実銃でもこれと同じ見た目のハイキャパシティマガジンが存在していて、装弾数は18発だそうです。

 

M45の7+1発に比べたら10発も増えました(笑)

ということで、たぬきち的には好感ポイントでもあります。

 

ガバメント系にもよく似たビーバーテイルグリップの付け根は深く切れ込んでいて、ハイグリップするのに好都合です。

ハイキャパと握り比べると、CZ SHADOW2の方がよりエルゴノミックで手の形に馴染んでくれるのを感じます。

ハイキャパの方がより無骨な感じで、CZ SHADOW2は繊細な握り心地と言えば良いでしょうか。

 

このCZ SHADOW2はマガジンを指すと1kg程度になるのでハンドガンにしては重量級です。

それでもこの握り心地の良さからか、両手で構えて撃っている限り、重さを不快に感じることがあまりありません。

 

握った時に、トリガーガードの下の中指とビーバーテイル側の親指の付け根あたりできちんと保持できるよう、バランスがとられているようです。

 

とはいえ、きちんと狙うなら片手ではやや重いですね。

 

あとあえて言うならマガジンキャッチボタンの大きさが特徴的でもあり、気になる点でもあります。

ミリタリーユースで考えるなら、ふいにマガジンが抜け落ちてしまわないようにマガジンキャッチボタンは低い設定のものが多いと思います。

スポーツシューターユースで考えると逆に、マガジン交換の確実性や即時性を担保する意味で大型のマガジンキャッチボタンの方がメリットがあるということでしょう。

 

より実戦的な動きを伴うサバゲで使うことを考えると、マガジンキャッチは低い方が良いように思います。

 

この辺もそのうち交換アイテムが出ると良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

実銃のCZ SHADOW2はドットサイトをダイレクトに搭載しているモデルもあるようですので、もしかしたらそういったアタッチメントも登場するのかもしれません。

 

スライド上部は照り返しによる視認性低下を防ぐための溝が刻まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロントサイトは集光管が奢られたもので視認性はかなり高いです。

アサイトはハイキャパに搭載されているものに似ていて、高さを調節できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トリガーには、シアが落ちたあとの引きしろを調節するイモネジが付いています。

これについてはいじったことがないので特別感想はありませんが、スポーツシューティングをする方にとってはコンマ何秒かを削るようなこまやかなセッティングが出来るということでしょうか。

 

ちなみにダブルアクションも可能なので、ハンマーダウン状態からでもトリガーを引くだけで撃発可能です。

ダブルアクションは引きが重たいので緊急用といったところでしょうが、ハンマーが起きている状態からのトリガープルは適度に軽く、引きしろも短いのでかなりスパルタンなフィーリングです。

 

 

 

 

 

 

このモデルで特徴的なのが、ショートリコイルではなくストレートブローバックするバレル機構です。

実銃の射撃シーンの写真を見ても同様なので、これは実銃がそもそもそういう機構だということのようですね。

 

理論上、ショートリコイルよりもストレートブローバックタイプの方が命中精度に優れるとも言われますね。

 

このモデルでも、まさに命中精度はレースガンを髣髴とさせるものでした。

 

実射性能ですが、初速は0.2g弾で75m/s程度とまずまず。

リコイルショックや撃発時の音圧は、フロン仕様のハンドガンを真夏に撃った程度なのでCo2ハンドガンとしてはそれほど強烈でもありません。

ビシビシっと、機敏で信頼性高い感じの動作を見せてくれます。

 

特筆すべきは命中性能で、箱出し状態で0.2g弾使用だとふわっとする弾道ではあるものの40m程度ならヒット性の高い弾道を描いてくれます。

0.25g弾を使用した場合、30mはほぼフラットで毎回ヘッドショットが取れるほどの低進弾道で、ガスブロのライフルよりも命中精度は高いのではないかと思うほどです。

 

これはなかなかいいぞ。

動作性能、命中精度ともに、見た目通りの高性能さです(^^

 

 

 

 

 

 

 

さて、見て参りましたCarbon8 CZ SHADOW2 Co2ですが。

いかがでしょうかね。

 

ミリタリーというよりもスポーツシューティング向きのトイガンといった風ではありますが、見た目にたがわず実射性能はたぬきちがこれまで触れてきたハンドガンの中でも最上位クラスです。

 

装備にこだわるならミリタリーに似合わないという点でやや扱いづらさがあるようでもありますが、カジュアルにも戦えるインドア戦などでは、特にフロンガスが使いづらい冬場に大活躍してくれそうな銃ですね。

 

往年の名銃CZ75のモダナイズド版と言えば血統的にも折り紙付きです。それを通年で遊び通せるCo2で、しかも実射性能の高さまで再現しているという優れものです。

 

スポーツシューター装備とか、エンジョイサバゲ装備なら似合いますかね(^^

 

この銃で遊びたい!

という出発点から装備を考えるのも面白い物かもしれませんね。

 

 

それでは今日もこの辺で。

たぬきちでした。

 

 

 

 

 

【WE-Tech SCAR L V3 Co2ガスブローバックライフル】箱出し!からの即調整(笑)

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

 

先日、私の所属するチームの隊長がWE-TechのSCARの黒色のものを購入したのをきっかけに、たぬきちもこんなものを購入してみました。

 

今宵はこのアイテムのお話です。

 

じゃじゃんっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

WE-Tech SCAR L V3 Co2ガスブローバックガンです!

 

隊長とおなじ黒色のSCAR(笑)

二人でおそろいの武器で遊ぶのも一興でしょう!

 

ということで、たぬきちとしては数年ぶりにWE-TechのCo2バージョンのSCARを購入。

こいつで2024-2025の冬シーズンを楽しく過ごすべく、さっそくいじり始めたのでした。

 

そもそも、BOLT Airsoft がこの冬に新発売するAK74MNを買おうかと予約注文までしましたが、発売延期になっているうちに気が変わってしまって。

隊長が黒のSCAR(略してクロスカ)を買うというのを聞いて、Co2ライフルで遊ぶのも良いのではないかと思い改めたわけです。

 

長距離をプレシジョンに撃ち抜くアイテムなら、すでにBOLT Airsoft の電動ガンを二丁持っていますしね。

 

 

 

 

 

 

 

さて、このアイテムの売りはなんと言ってもCo2ライフルであるという点。

それも、2024年春にバージョンアップされたV3という新機構を搭載しているということです。

 

WE-Techはしばらく鳴りを潜めていましたのでね。

もしや日本から撤退とか根本的に廃業したとかじゃなければ良いなと思っていましたが。

自社、販売店とも在庫品を吐けきるタイミングを待って、満を持してのV3登場ということのようでした。

 

このV3バージョンのSCARですが、販売元のウェブページなどによると

 

・再設計により動作性&ガス効率を向上

・消耗箇所にスチール強化パーツ導入で耐久性向上

 

というのがウリのようですね。

最初からスチールパーツが入っているというのは良いですね。

 

 

過去のWE-Techのガスライフルでは箱出しではボルトストップが掛かりにくいとか、給弾不良やジャミングしたりだとか、初期的なアラも見受けられる個体にもあたりましたが。

今回の個体ではそういったマイナートラブルもなく、品質的にはかなり向上されている印象です。

 

 

 

 

ボルトキャリアにもV2までのものにはなかった金属製のインサートが見受けられますね。

好感、好感(^^

 

 

ただ、実際のところ、初速は75m/s程度と今一つでしたのでね。

早速ですが、箱出し性能は無視してチューニングを施して行きます。

 

初速不足についてはV2時代のCo2版同様、ノズル先端の詰め物による制御でしたので、ひとまずこのノズルを交換します。

 

事前情報等がない中でしたが、やってみたところ、V2のノズルをポン付け交換出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

そのままだと初速が鬼なので、オルガ製ノズルスクリューを使用してみましたが、初速の上限を絞ることは出来てもリコイルショックの低減が激しく、雰囲気を損なう感じに。

 

隊長の話ではノズルスクリューで初速を絞った場合、リコイルショックや撃ち味が損なわれることが多いそう。なるほどその通りでした。

 

そこでNPAS仕様に切り替えてみましたが。

やってみたところ、どうも初速のばらつきが目立つ結果に。

 

デフォルトのノズルに改めて戻すとやはり初速は75m/s程度と控えめなのですが、およそ、そのレベルで安定している。

デフォルトのノズルは先端の詰め物以外の特徴として、NPASで言えばフローティングバルブの位置が初速側に全振りなんですよね。

 

特徴的だなーという話を隊長としていたことを思い出したたぬきちは、手持ちのV2のノズルで同じことをやってみたところ、これがばっちり有効でした。

 

 

 

 

 

 

 

どうです、この安定感。

ただし、0.25g弾なので限界領域ギリギリですが(^^;

 

まあ言ってギリ超えていませんのでね。

それにこのクロスカは冬用ガスブロのつもりなので、暖かい時期には逆に冬眠させてフロンのガスブロを使うつもりのたぬきちです。

今が11月上旬ですので、これからますます寒くなると初速ばっちりになるのではと期待しています。

ダメそうならノズルスクリューをもっと絞りの利いたコマに替えれば良いことですのでね。NPASの調整よりも単純明快に初速を下げることが出来ます。

 

 

これに合わせるホップパッキンはPDIのWホールドパッキンを採用。

当初、マルイのノーマルパッキンを使ってみましたが初速の低下や散り具合などあまりパッとしませんでしたのでね。

これまでもそうでしたが、WEのライフルにはPDIのWホールドパッキンがテッパンだという持論はやはり間違ってはいないようです。

 

この状態で30mではまずまずヘッドショットがとれる精度が出ています。

長距離で電動ガンとやり合うには不利もあろうかと思いますが、こちらには実銃かと思うようなCo2ライフルの撃ち味がありますからね(^^;

 

楽しんだもの勝ちな世の中、楽しんだもの勝ちなサバゲにおいて最強銃と冠するにふさわしい一群に列するライフルの爆誕となりました。

 

 

 

 

 

 

SCARって、ゴテ盛りが似合うなぁ(笑)

フォアグリップは展開するとバイポッドにもなるもので、隊長のクロスカとおそろい仕様です。

これまでチームで装備をそろえたことはありませんでしたが、こういうのもサバゲの楽しみなんだなーと、あらためて実感したたぬきちです。

 

サバゲの実戦ではCo2マガジンはガスの継ぎ足しが出来ませんのでわりと突然ガス欠になるので、マガジンを多めに準備しないといけませんね。

 

これまで、ガスがない、弾がないとフィールドでわちゃわちゃしている隊長を見て楽しんできたたぬきちですが(^^;

今度は自分もそのわちゃわちゃを楽しむことになりそうです。

 

それでは今宵もこの辺で。

たぬきちでした。