せんばやまのたぬきちのブログ

たぬきちのトイガン&サバゲーに関するブログです!

KSC MP7A1-Ⅱ レビューです!

みなさんこんばんわ。たぬきちです。

先週末から食あたり&風邪のダブルパンチで完全KO状態で伸びておりました(^^;

季節の変わり目というのはこんなこともありますね。

みなさんもぜひ気を付けてくださいね。

 

さて!気を取り直して今宵はこいつのレビューをば!

リトルダンディー、カモン!

 

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KSC MP7A1-Ⅱです!

 

もろもろ装備しています。

・フルオートトレーサー(バンテージ巻き)

・アングルグリップ

・ACOG(4倍固定スコープ)+RMRダットサイト

あと、サバゲの際にはウェポンライトも付けることもあります。

 

MP7の魅力は、まず何といってもこの拡張性の良さですね!

思う存分、なんでもかかってこい!と言わんばかりの拡張性の良さです。

AK系のライフルにはない大きな魅力ですね。

あえて言うならば、銃口部分のアタッチメントが通常の14mm逆ネジが使えないので若干不便ではあります。

これはアウターバレルが細く、本体に対して奥まった位置に先端があるためです。

専用のアダプタを介して14mm逆ネジの各種製品を使えるようになります。

 

 

 

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セレクタ類はすべてアンビタイプで各部の操作性は素晴らしく良いです。

 

まず右手の親指がちょうどかかる位置にセレクタがありますね。

その親指をそのままスイングしていくと、トリガーガード付け根位置にマガジンリリースボタンが位置しています。

トリガー上部に見えるボルトリリースレバーは逆サイド側がちょうど右手の人差し指に当たります。

 

どれも機能的な配置で無駄がないですね。

 

 

 

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ストックアームの付け根のすぐ上にある、四角い形をした部品がチャージングハンドルです。

初弾を装填する際にはここを後ろへ引くと装填できます。

 

たぬきちの個体ではスリングスイベルを用いず、パラコードで代用しています。

少々邪魔ではありますが、スイベル用の取り付け穴も含め本体が樹脂製なのでね。

金属製のスイベルを使った場合、削れてしまうんじゃないかと思ってパラコードを使用しています。

 

チャーハンを引くときに若干邪魔なんですがね(^^;

 

 

 

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逆サイドです。

すべてのセレクタ類が見事にこちら側にもありますね。

刻印も多く、はっきりしていて雰囲気も上々です。

この辺りはさすがモデルガンも作っているメーカーですね。

 

外装はウェポンレールとストックアーム以外は樹脂製ですが、梨地にあしらわれた表面加工は傷に強く、プラスチック感はあまり感じさせません。

 

マガジンの装弾数は40発。多くも少なくもない感じですね。

実射性能はシステム7搭載ですので動作は極めて安定的です。

射撃精度は30m先の直径20cm程度のターゲットを狙うのがやっとですが、このサイズのガスブロにしてはまずまずじゃないでしょうか。

初速は11月初旬現在で72m/s程度です。

 

ブローバックについては動作はとても安定しています。

軽量マグネシウムボルトを標準装備していますので、ガスブロハンドガンと比べてもガス圧で動かしているものの質量が少ないため、動作に関しては本当に機敏です。

一方で、リコイルショックを期待する人にとっては拍子抜けするかもしれないくらい、撃発時の衝撃は小さいです。

 

長く寒い冬のある日本です。

低温環境下での動作も念頭に置いてバランスされているような印象です。

これを良いとみるか物足りないとみるかは意見が分かれそうですが、冬場でもセミオートなら普通に動作しますのでね。

たぬきちの見立てでは、トイガンとしての完成度はかなり高いように思います。

 

 

 

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KrissVectorとの大きさの比較です。

こう見ると、MP7はだいぶ小柄な銃だという事がよくわかりますね。

装備品をすべて外すと普通のリュックサックなどにも楽に入りますので可搬性についても素晴らしく良いトイガンです。

 

トリガーから先のオーバーハングがとても短いですね。

小さく構えて侵攻できるので、CQBフィールドでの使い勝手もとても良いです。

 

ロットによっては箱出しではホップの掛かりが弱いものもあるようですので、国産品ですが自分で整備が出来る方が調整に手間がないかもしれません。

その場合でも割と簡単に分解整備できるし、何より国産品なので部品の調達にも苦労しません。

その点は海外製品と比べて、天と地ほどの安心感の違いがありますね(^^;

 

いまだに新品が手に入る点も好感ですが、いかんせんKSC製品の新品はやや高額ですね。

アフターパーツの入手性の良さも考慮すると、中古品を買って整備するのがたぬきち的にはおすすめです。

 

たぬきちの個体も中古格安品を入手して整備したものです。

古いロットではピストンカップやブリーチの破損がよく見られるような情報もあります。

たぬきちの個体も例にもれずピストンカップが破損しましたが、KSCに問い合わせてすぐに部品を調達できたので、現在は対策の施されたものに交換済みで至って快調です。

 

まあ、少しくらい手を入れる余地のあるトイガンの方がたぬきち的にはかわいげがあって好みますのでね。

そういう意味でもMP7は面白いトイガンです。

 

冬場はある意味、ガスガンのサバイバルが始まります。

動作限界が低いガスガンから先に押し入れに押し込まれることになります(^^;

ちなみに昨年の冬、このMP7はそのサバイバルを乗り切りました。

なかなか見どころの多いやつです。

 

それではまた。

たぬきちでした。